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現地メディアが「リヴァプールにふさわしい」と大絶賛!南野拓実に移籍合意報道!

「世界じゅうを駆け巡った」という定番の表現を使っても、決して大げさではないでしょう。「インディペンデント」「メトロ」といったプレミアリーグのお膝元であるメディアに加え、「ESPN]」など海外メディアも報道。普段はこういうことでは騒がない「ニューヨーク・タイムズ」までもが記事にしています。「BBC」が「Takumi Minamino of Red Bull Salzburg in Jurgen Klopp’s sights」と題したレポートを配信したのは7時間前。ユルゲン・クロップが視野に捉えていると書かれたのは、ザルツブルグに所属している南野拓実です。マンディープ・サンゲラ記者の表現は「獲得を画策」と控えめですが、一部では「基本合意」と報じられています

事実として確認できるのは、ザルツブルグの公式Twitterにおけるクリストフ・フロイントSDのアナウンスです。CLで欧州王者を苦しめたクラブのスポーツディレクターは、「リヴァプールと交渉が行われている」「あれだけのクラブがわが選手に興味を持ってくれているのは名誉」とコメント。すべてのメディアが、「契約解除金は725万ポンド(約10億4000万円)」と報じており、プレミアリーグ首位チームが話を止めなければ移籍はあっさり決まるようです。2012-13シーズンに香川真司がマンチェスター・ユナイテッドでプレミアリーグ制覇を果たし、2015-16シーズンにはレスターの岡崎慎司が奇跡的なリーグ優勝に貢献していますが、南野拓実はイングランドで頂点に立つ3人めの日本人プレーヤーになるかもしれません。

チャンピオンズリーグで2度にわたってレッズを震え上がらせたザルツブルグのプレーメイカーは、サッカーの母国においてどう評価されているのでしょうか。レッズが彼を獲るとすれば、どんな役割を求められるのでしょうか。「インディペンデント」のスポーツジャーナリスト、ジャック・ラズボーンさんが書いた「Takumi Minamino: What Liverpool should expect from January transfer target shining at RB Salzburg(RBザルツブルグで輝いている1月の移籍ターゲットに、リヴァプールが期待すること)」という記事が、24歳のアタッカーの足跡とレッズの構想について最も具体的に伝えています。

「ザルツブルグの真のスター」「彼らの戦い方のベース」。書き手がいかに選手をリスペクトしているかがわかる表現で始まったレポートは、「リヴァプールにミナミノが適応しない理由はない」といい切っています。「カウンターアタックにおいて、モハメド・サラーとサディオ・マネを解き放つことができる」「フィルミーノが深く引くことで安定をもたらす際に、ミナミノは連動してラインの裏でリターンをもらう」。オーストリアで4-4-2と4-2-2-2に対応してきたアタッカーは、ストライカーでもあることを忘れてはならないと強調したレポートは、「ナビ・ケイタやチェンバレンのポジションで遅攻に参加することも期待されている」とも主張しています。

2015年にセレッソ大阪からザルツブルグに入団し、6シーズンで199試合64ゴール44アシスト。今季は公式戦22試合9ゴール11アシストとゴールに絡む率が高まっており、クロップ監督の下で5つのポジションをこなせると評価されるのもわかります。「1試合あたりのドリブル成功数は2.8回で、足元にボールを置けば、ヨーロッパで最も危険な選手の上位に配される」「Jリーグで284試合出場、日本代表として22試合11ゴールと経験も豊富。エキサイティングで多才なプレーヤー」。ラズボーンさんの言葉を追っていくと、とにかくテンションが上がります。

「リヴァプールは、プレーメイカーとしても機能する選手を獲得したほうがいいのではないか」。ナビル・フェキル獲得が取り沙汰されていたとき、そんな主張を繰り返していた私としては、同じトーンで声を挙げたいと思います。「レッズがプレミアリーグとチャンピオンズリーグ制覇をダブルでめざすなら、南野拓実を獲るべきだ!」。今季からのルール変更で、2つめのクラブでもCLに出場できるので、ご安心ください。マネ、ナビ・ケイタに続く3人めのザルツブルグ出身選手が、アンフィールドのサポーターに拍手で迎えられる日が来るのを楽しみに待ちましょう。(南野拓実 写真著作者/Steindy)

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“現地メディアが「リヴァプールにふさわしい」と大絶賛!南野拓実に移籍合意報道!” への11件のフィードバック

  1. Macki より:

    更新ご苦労様です。
    公式を待ちたいところですが、テンションあがりますね!
    決まったら嬉しいですね。

  2. プレミアリーグ大好き! より:

    リヴァプールで一番重要なのは、結局、パッションだと思うので、ミナミーノなら大丈夫でしょう。
    アンフィールで、ゾーンに入れる精神力は、素晴らしかった。
    監督もクロップなので、モイーズの香川みたいなことにはならないでしょう。
    フィルミーノのモチベーションが少し心配だけど。プロだから大丈夫でしょう。
    当然、英語できるよね・・・笑

    —–
    ララーナとケイタ、チェンバレンもいるので要らないですね。

  3. より:

    ララーナの契約は今シーズンまで、ケイタとチェンバレンは主に中盤での起用、南野は主に前線での層を厚くするためでの獲得、ララーナとケイタとチェンバレンだけを並べて要らないとは的外れもいいところ。

    この金額で獲得できてマーケティング効果も期待できるなら十分すぎるほど。
    失敗しても放出するなら24歳と若く、獲得金額より高い金額での売却を期待できる。

  4. プレミアリーグ大好き! より:

    プレミアリーグとチャンピオンズリーグ制覇を目指すなら南野を獲るべきだ、とはかなりの高評価ですねぇ。
    クロップの眼力もかなりのものですから、戦力として考えているならそう外すことはないと思いたいですがどうですかねぇ。
    日本人贔屓抜きで考えれば、リバプール戦で活躍したとはいえ、お世辞にもレベルが高いとはいえないオーストリアでしか経験のない24歳。チームにもリーグにも馴染む前にオリギやシャキリを差し置いて起用されるとは考えにくいですが…。
    フィジカル強化ならオリギ、セットプレーやクロスならシャキリ、潤滑油としてはケイタ、推進力ならチェンボ。果たして南野をどういうカードとして起用するのか…?ララーナの後釜あたりになるのでしょうか。

  5. のこ より:

    条件を考えるとお買い得感がある値段設定になってるのがポイントですね。南野にとっては間違いなくいい挑戦になるので、期待したいところですね。

  6. タムコップ より:

    CLの対リヴァプール戦だけの活躍ならまだしも、他カードでも同様のテンションとクオリティでプレイしてるなら買わない手は無いでしょう。
    入団当初の序列がどうなるか?はどの選手にとっても当てはまる登竜門ですし、報道どおりアンフィールドの門を叩いてくれることを願ってます!
    監督がクロップっていうのが何より強みですよ。

  7. プレミアリーグ大好き! より:

    個人的に南野はインサイドハーフで起用したい選手です。

    あと細かいですが、下記点は誤りかと思いますので一応お伝えを…

    「Takumi Minamino: What Liverpool should expect from January transfer target shining at RB Salzburg(RBライプツィヒで輝いている1月の移籍ターゲットに、リヴァプールが期待すること)」

    →ライプツィヒではなくザルツブルグかと!

  8. プレミアリーグ大好き! より:

    結局のところ、クロップが欲しがってるならフロントはとると思うけど

    クロップ監督の目に南野はどう映ってるのかが気になる

    今年の夏フェキル獲らなかったからクロップ的には今のままがいいと思うのでは

    獲ったとしても、ケイタ、ファビーニョみたいに何試合かサブで使ってみて、良かったら今シーズンの終盤からスタメンで使うかもしれないけれど

    —–
    南野の移籍金って報じられてる通りならカマーチョやケントと大して変わらないんですね。
    いやー、優秀ですねぇ

  9. アンクローバーフィールド より:

    ミナミーノは間違いなくレッズにフィットすると思います。攻撃能力はさることながら、12キロ走れる走力やディフェンス能力は間違いなくクロップの好みだと思います。移籍が実現すればどこで起用されるのか、楽しみです。

  10. ホタ より:

    725万ポンドですか…
    「フィットしたら儲けもの、外れてもこの値段だから痛くない」立場の選手として行くのなら怖いし覚悟も必要ですね。なにせ前線は世界最強のリバプールですから。

  11. プレミアリーグ大好き! より:

    最も代わりがいないといわれてきたボビーの代わりができるかもしれない選手。
    しかもケントを放出した金額で買える。獲得を迷う必要なし!

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