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偏愛的プレミアリーグ見聞録

マンチェスター・ユナイテッドファンですが、アーセナル、チェルシー、トッテナム、リヴァプール、エヴァートンなどなど何でも見てしまう雑食系プレミアリーグファンです。プレミアリーグ観戦記、スタジアム、チーム情報からロンドンやリヴァプールのカルチャーまで、幅広く紹介しています。

ロンドンのおいしいもの (7)ペリペリチキンがうまい!何度でも行きたいNANDO’S

カジュアルにチキンが食べられるレストラン、「NANDO’S」を紹介しましょう。最初にはっきりさせておきますが、「ファミレス」だと思ってください。チキンという専門分野のある、ちょっとおいしい小じゃれたファミレス。日本でいえば、「びっくりドンキー」みたいな感じですかね。メニュー構成が似ています。あそこのハンバーグがチキンになった、と想像していただければよいかと思います。何でもアーセナルのジャック・ウィルシャーのごひいきで、昨夏、ロンドンにやってきたリアーナがライブが終わった後、店にある全メニューを7000ポンド(当時のレートで86万円)分オーダーし、即時閉店に追い込んだことがニュースになった店です。スタッフにふるまおうということだったのでしょうか。アメリカ、イギリスはもちろん、キプロスやカタールなど、世界じゅうに進出しているのに、どういうわけか日本にはありません。何だか悔しいです。

一度、グリニッジで見かけて入ろうとしたものの時間が合わず、その翌日、リヴァプールに向かわんとするユーストン駅前で初体験。この店自慢のチキングリルは「Peri-Peri chicken」と命名されています。ネーミングもカジュアルですね。何でも、「南アフリカ生まれのポルトガル風チキンBBQがイギリスで大人気」という複雑な構図らしく、そうするとPeri-Periはアフリカの言葉なんでしょうか。店名は、創業者のひとりがフェルナンドさんだったので、「ナンドーズ」になったとのことです。クドウジュンさんが立ち上げたジュンク堂、みたいな感覚ですかね。ちょっと違いますか。

しかし、これがなかなかうまい。1度食べたらNANDO’S!何度でも行きたいNANDO’S!

ペリペリチキンに合わせるのは激辛のペリペリソース、というのが基本ですが、辛いのが苦手という人のために、レモンやハーブ系のソースがテーブルに4本セットで置かれています。チキンの大きさも、クオーター、ハーフなどなど、細かく選べます。先にレジでお金を払うと、席に料理を持ってきてくれるというあたりは、イングリッシュパブ・スタイル。チキンはパリっとしており、いくらでも食べられそうな味。つけ合わせがこれまたうまい。いろいろ選べるのですが、写真の豆が、ミントを効かせてあり、絶品でした。

ちなみにビールは、ポルトガル風のお店らしく当地の2大ブランドであるサグレスとスーパーボックです。ああ、日本に来てほしいなぁ。アレンジなし、そのままのスタイルで。イギリスに行ったらぜひ、食べてみてください。

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