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偏愛的プレミアリーグ見聞録

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プレミアリーグから5人がTOP10入り…現地メディアが発表した「選手の市場価値ランキング」!

プレミアリーグNo.1はラヒム・スターリング。TOP10入りを果たしたのはケヴィン・デブライネ、モハメド・サラー、サディオ・マネ、ハリー・ケイン。大台を超えたのはヴィルジル・ファン・ダイク、ポール・ポグバ、トレント・アレクサンダー=アーノルド、ベルナルド・シウヴァ、エンゴロ・カンテ、レロイ・サネだそうです。「Transfermarkt」が発表した、市場価値ランキング。1億ユーロ(約118億円)以上の18人のうち、11人がプレミアリーグのプレーヤーです。

長年に渡り1位だったリオネル・メッシは、1億4000万ユーロ(約175億円)で8位。35歳になったクリスティアーノ・ロナウドは、7500万ユーロ(約88億5000万円)で42位と評価を下げています。1位は2億ユーロ(約236億円)という怖ろしいタグが付いたパリ・サンジェルマンのキリアン・ムバッペ。スターリングは1億6000万ユーロ(約189億円)でネイマールと並んでおり、リヴァプールの両ウイング、マン・シティのプレミアリーグアシスト王、スパーズのエースは、揃って1億4000ユーロで4位にランクインしています。

メッシの後にはジェイドン・サンチョとグリーズマンが続き、11位以下に前述の6人。昨季プレミアリーグで得点王を分け合ったサラー&マネよりスターリングが高額なのは、2つ年下だからということなのでしょう。直近3シーズンのスタッツを見ると、サラーがプレミアリーグ100試合70ゴール24アシスト、マネは91試合46ゴール15アシスト、スターリングは91試合46ゴール22アシストで、2シーズン連続でCLファイナルに進出した2人は国内トレブルの快足アタッカーに引けを取りません。

ちなみにハリー・ケインは85試合58ゴール8アシスト。82試合18ゴールのデブライネは、34アシストがセールスポイントです。アシストといえば、直近2シーズンで23アシストのアーノルドは、2018-19シーズンに負傷続きだったデブライネを5つも上回っています。21歳にして世界一といわれる右のフルバックと、デュエルの勝率73.3%&空中戦74.2%の最強CBファン・ダイクも、TOP10に入っていても違和感はありません。

1年前と比べると存在感が弱くなったベルナルド・シウヴァより、コンスタントに2ケタゴールを決めているソン・フンミンやロベルト・フィルミーノを上としてもいいのではないかと思います。1年後のこのリストには、マーカス・ラシュフォードやブルーノ・フェルナンデスが顔を出すのではないかと楽しみです。リシャルリソン、ガブリエウ・ジェズス、ジェームズ・マディソン、タミー・アブラハム、ニコラ・ペペ、ウィルフリード・エンディディあたりも、近い将来に1億ユーロに届いてほしいタレントです。5年後には、ガブリエウ・マルティネッリやフィル・フォーデン、メイソン・グリーンウッドが上位にいるのではないでしょうか。

TOP20入りしたプレミアリーグの選手たちのなかで、夏に動くという噂があるのは、サラー、マネ、ハリー・ケイン、ポグバ、サネ。彼らについたタグが、新たなマーケットの相場になるのでしょう。コロナウイルス蔓延によって世界的に経済が停滞しておりますが、フットボールの世界では選手の値段の高騰が続くのでしょうか。テレビ放映権料やスポンサーフィーのバブルが弾けそうな状況のなかで、クラブの年間売上の1/5に跳ね上がった高額移籍金の推移にも注目しています。


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