2020.03.21 移籍ニュース2020-21移籍ニュース
「ナポリがクリバリの移籍を容認」次のクラブはマンチェスターかリヴァプールか…!?
大げさに聞こえるかもしれませんが、ナポリが移籍を容認したといわれるカリドゥ・クリバリは「ファン・ダイク案件」なのではないかとにらんでいます。彼を獲得したクラブは、リヴァプールがオランダ代表の主将を擁して明確にステップアップしたように、プレミアリーグかチャンピオンズリーグを制するでしょう。ブルー系のみなさん、マンチェスター・ユナイテッドやリヴァプールにクリバリをさらわれてはいけません。マグワイアとファン・ダイクは、ハードマーカーであるとともに、先読みができるクレバーなCBです。彼らの脇にクリバリを置かれたら、鉄壁と化した最終ラインを崩すのは相当難しくなるはずです。
「コリエッロ・デロ・スポルト」「アス」など、大陸のメディアが「ナポリが移籍容認」と伝えたのは2月下旬。アウレリオ・デ・ラウレンティス会長は、1億ユーロ(約118億円)を提示するクラブにCBを譲ると報じられており、レアル・マドリードなどが注目していると伝えられました。プレミアリーグで、トップランナーと見做されているのはマンチェスター・ユナイテッド。「ザ・サン」は、昨夏にもクリバリを最重要ターゲットとしていたクラブが、9000万ポンド(約116億円)を用意したと煽っています。
ワン=ビサカとマグワイアを獲って守備を強化したマンチェスター・ユナイテッドは、前半戦は最終ラインの整備に苦心し、23失点を喫したものの、折り返しからの10試合は7失点と堅守をキープ。ビッグ6との直接対決は5勝2分2敗で、「守ってカウンタ―」の威力を誇示しています。クリバリが加わり、ブルーノ・フェルナンデスのフィット感がさらに高まれば、次のシーズンは優勝争いに食い込めるのではないでしょうか。ダニエル・ジェームズ、メイソン・グリーンウッド、マーカス・ラシュフォード、スコット・マクトミネイ、ブランドン・ウィリアムズ、ワン=ビサカと23歳以下で伸びしろがある選手が多く、アンカーとCBを強化できれば失点はさらに減るでしょう。
マン・ユナイテッド以外で、クリバリの高額移籍金を払えるクラブはリヴァプール、マンチェスター・シティ、チェルシーですが、リヴァプール以外のビッグクラブはCL出場権を獲得できるかどうかがポイントになりそうです。前線にベテランが多いチェルシーは、最終ラインまで手がまわらない可能性があり、ラポルテの相棒を探しているペップは、2年もCLにチャレンジできないとなればトーンダウン必至です。
2019年の夏に、クリバリの代理人であるファリ・ラマダニ氏とコンタクトを取ったと報じられたリヴァプールは、ティモ・ヴェルナーとダブルで5000万ポンド以上のビッグディールを仕掛けるのか。実力に比して移籍金が安い選手を狙い撃ちするマイケル・エドワーズSDは、28歳に1億ユーロという条件を嫌うかもしれません。とはいえ、ナポリと戦ったCLで彼の存在感を思い知ったレッズが、CL制覇で蓄えた資金を屈強なCBに投じても何の不思議もありません。
セルヒオ・ラモスの後釜を物色しているスペインの名門に、さくっと持っていかれるという可能性も低くはありませんが、CB強化をテーマとしているクラブは全力で獲りにいくのではないかと思われます。変則的な日程を強いられている2019-20シーズンが終われば、争奪戦がヒートアップするでしょう。デ・ヘア、ワン=ビサカ、クリバリ、マグワイア、ルーク・ショー、エンディディ、ポグバ、マクトミネイ、ブルーノ・フェルナンデス、ラシュフォード、マルシアル。「ザ・サン」のゴシップが現実となれば、プレミアリーグを観るのが俄然楽しくなりそうですが、果たして…⁉(カリドゥ・クリバリ 写真著作者/Clément Bucco-Lechat)
「コリエッロ・デロ・スポルト」「アス」など、大陸のメディアが「ナポリが移籍容認」と伝えたのは2月下旬。アウレリオ・デ・ラウレンティス会長は、1億ユーロ(約118億円)を提示するクラブにCBを譲ると報じられており、レアル・マドリードなどが注目していると伝えられました。プレミアリーグで、トップランナーと見做されているのはマンチェスター・ユナイテッド。「ザ・サン」は、昨夏にもクリバリを最重要ターゲットとしていたクラブが、9000万ポンド(約116億円)を用意したと煽っています。
ワン=ビサカとマグワイアを獲って守備を強化したマンチェスター・ユナイテッドは、前半戦は最終ラインの整備に苦心し、23失点を喫したものの、折り返しからの10試合は7失点と堅守をキープ。ビッグ6との直接対決は5勝2分2敗で、「守ってカウンタ―」の威力を誇示しています。クリバリが加わり、ブルーノ・フェルナンデスのフィット感がさらに高まれば、次のシーズンは優勝争いに食い込めるのではないでしょうか。ダニエル・ジェームズ、メイソン・グリーンウッド、マーカス・ラシュフォード、スコット・マクトミネイ、ブランドン・ウィリアムズ、ワン=ビサカと23歳以下で伸びしろがある選手が多く、アンカーとCBを強化できれば失点はさらに減るでしょう。
マン・ユナイテッド以外で、クリバリの高額移籍金を払えるクラブはリヴァプール、マンチェスター・シティ、チェルシーですが、リヴァプール以外のビッグクラブはCL出場権を獲得できるかどうかがポイントになりそうです。前線にベテランが多いチェルシーは、最終ラインまで手がまわらない可能性があり、ラポルテの相棒を探しているペップは、2年もCLにチャレンジできないとなればトーンダウン必至です。
2019年の夏に、クリバリの代理人であるファリ・ラマダニ氏とコンタクトを取ったと報じられたリヴァプールは、ティモ・ヴェルナーとダブルで5000万ポンド以上のビッグディールを仕掛けるのか。実力に比して移籍金が安い選手を狙い撃ちするマイケル・エドワーズSDは、28歳に1億ユーロという条件を嫌うかもしれません。とはいえ、ナポリと戦ったCLで彼の存在感を思い知ったレッズが、CL制覇で蓄えた資金を屈強なCBに投じても何の不思議もありません。
セルヒオ・ラモスの後釜を物色しているスペインの名門に、さくっと持っていかれるという可能性も低くはありませんが、CB強化をテーマとしているクラブは全力で獲りにいくのではないかと思われます。変則的な日程を強いられている2019-20シーズンが終われば、争奪戦がヒートアップするでしょう。デ・ヘア、ワン=ビサカ、クリバリ、マグワイア、ルーク・ショー、エンディディ、ポグバ、マクトミネイ、ブルーノ・フェルナンデス、ラシュフォード、マルシアル。「ザ・サン」のゴシップが現実となれば、プレミアリーグを観るのが俄然楽しくなりそうですが、果たして…⁉(カリドゥ・クリバリ 写真著作者/Clément Bucco-Lechat)
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更新ありがとうございます。
どのクラブもクリバリは欲しいですが、私はファンダイクと築く黄金期が観たいです。レッズにもう1人、守れてビルドアップ能力の高いCBがあればとよく思います。
マネのセネガルネットワークで何とか!まぁベルギーコンビのように2人ともレアルという最悪なパターンも有り得ますが…