2022.09.25 アーセナルの話題
ラムズデールがタレ込み!指導者をめざすアーセナルのDFが「自分は未来の〇〇〇だ」と発言…!?
昨日、「フットボールロンドン」の見出しをつらつら眺めていたら、思わせぶりな見出しを発見。どうしてもスルーできず、開いてしまいました。
「‘Future Pep Guardiola’ takes steps for next move as behind-the-scenes Arsenal role is revealed」
未来のペップ・グアルディオラが次なる1歩を踏み出した、アーセナルの舞台裏における役割が明らかになった…などといわれると、誰が何をしたのか、気になりますよね。テイシャン・デニラン=アライン記者の書き出しは、「アーセナル・フットボール・クラブは、次世代のコーチの本拠地となるかもしれない」。なるほど。クラブのOBが指導者になると決意したという話でしょうか。
読み進めていくと、ミケル・アルテタ、パトリック・ヴィエラ、スティーヴン・ジェラード、フランク・ランパードの後を継ごうと考えている選手が3人いるというレポートでした。最初のひとりは、今季プレミアリーグで1試合しか出場していないモハメド・エルネニー。父親のナセル・エルネニーさんが、彼はいつか指導者への道を歩み始めると明言しているそうです。
「ドレッシングルームの仲間たちからも、クラブの経営陣からも愛されている、将来、アーセナルの監督になると思う」
ポジティブでトレーニングに取り組む姿勢がよく、若手にも一目置かれている選手ゆえ、育てる立場になったら成功しそうな雰囲気はあります。ただし、プレミアリーグのマネージャーより、ユースチームのコーチのほうがイメージですが…。
記事が挙げた2人めの監督候補は、バリバリのレギュラー。30歳のバースデーを目前にしたグラニト・ジャカは、既にコーチングバッジの取得に着手しているそうです。「フットボールロンドン」の取材に対して、「ライセンスを取ろうとしている」と答えたスイス代表は、「アルテタには、気を付けろといっておいた」とかましています。
3人めは、アーセナルの公式YouTubeチャンネルが配信したドキュメンタリー「Inside Hale End」のエピソード6で、ジャカとエルネニーとともにU-15の選手を指導していたセドリク・ソアレス。ベン・ホワイト、冨安健洋の3番手となってしまったSBは、自己評価においては先の2人をリードしているようです。
「セドリクがコーチングバッジを手に入れたとしても、驚くことではない」と書いた記者は、アーロン・ラムズデールのタレ込みを暴露しました。「セドリク・ソアレス、彼は自分を『未来のペップ』だと思っている」。これはボケか、マジか!? 31歳のSBの妄想、いや意気込みを聞いて、いじりたくなる気持ちはよくわかります。
「当然ながら、自分は未来のペップだと思うことと、未来のペップであることは全く別の話である。セドリクがブーツを脱いでコーチングの世界に足を踏み入れたら、スペイン人の真似をするために、多くのメニューが乗ったプレートを突き付けられるだろう」(テイシャン・デニラン=アライン)
3人のなかから、プレミアリーグのトップチームを率いる指揮官をひとり選べといわれれば、迷わずジャカを推します。味方が勝ち越しゴールを決めた直後に、冨安健洋にポジションを指示する姿は、まさにピッチにいるマネージャー。アルテタと似た厳格な指導で、選手たちをまとめ上げるのではないでしょうか。
「フットボールロンドン」でアーセナルを担当する記者が、「Future Pep Guardiola」という言葉を見出しに入れた理由がわかりました。エルネニーとジャカは、あくまでも話のとっかかりで、「セドリクがオレは未来のペップだといってるぞ!」と伝えたかったのでしょう。
いやいや、笑ってはいけません。何が起こるのかわからないフットボールの世界。10年後、グラニト・ジャカ率いるアーセナルが、セドリクのマン・シティに敗れるという未来を目の当たりにするかもしれないのですから。
「‘Future Pep Guardiola’ takes steps for next move as behind-the-scenes Arsenal role is revealed」
未来のペップ・グアルディオラが次なる1歩を踏み出した、アーセナルの舞台裏における役割が明らかになった…などといわれると、誰が何をしたのか、気になりますよね。テイシャン・デニラン=アライン記者の書き出しは、「アーセナル・フットボール・クラブは、次世代のコーチの本拠地となるかもしれない」。なるほど。クラブのOBが指導者になると決意したという話でしょうか。
読み進めていくと、ミケル・アルテタ、パトリック・ヴィエラ、スティーヴン・ジェラード、フランク・ランパードの後を継ごうと考えている選手が3人いるというレポートでした。最初のひとりは、今季プレミアリーグで1試合しか出場していないモハメド・エルネニー。父親のナセル・エルネニーさんが、彼はいつか指導者への道を歩み始めると明言しているそうです。
「ドレッシングルームの仲間たちからも、クラブの経営陣からも愛されている、将来、アーセナルの監督になると思う」
ポジティブでトレーニングに取り組む姿勢がよく、若手にも一目置かれている選手ゆえ、育てる立場になったら成功しそうな雰囲気はあります。ただし、プレミアリーグのマネージャーより、ユースチームのコーチのほうがイメージですが…。
記事が挙げた2人めの監督候補は、バリバリのレギュラー。30歳のバースデーを目前にしたグラニト・ジャカは、既にコーチングバッジの取得に着手しているそうです。「フットボールロンドン」の取材に対して、「ライセンスを取ろうとしている」と答えたスイス代表は、「アルテタには、気を付けろといっておいた」とかましています。
3人めは、アーセナルの公式YouTubeチャンネルが配信したドキュメンタリー「Inside Hale End」のエピソード6で、ジャカとエルネニーとともにU-15の選手を指導していたセドリク・ソアレス。ベン・ホワイト、冨安健洋の3番手となってしまったSBは、自己評価においては先の2人をリードしているようです。
「セドリクがコーチングバッジを手に入れたとしても、驚くことではない」と書いた記者は、アーロン・ラムズデールのタレ込みを暴露しました。「セドリク・ソアレス、彼は自分を『未来のペップ』だと思っている」。これはボケか、マジか!? 31歳のSBの妄想、いや意気込みを聞いて、いじりたくなる気持ちはよくわかります。
「当然ながら、自分は未来のペップだと思うことと、未来のペップであることは全く別の話である。セドリクがブーツを脱いでコーチングの世界に足を踏み入れたら、スペイン人の真似をするために、多くのメニューが乗ったプレートを突き付けられるだろう」(テイシャン・デニラン=アライン)
3人のなかから、プレミアリーグのトップチームを率いる指揮官をひとり選べといわれれば、迷わずジャカを推します。味方が勝ち越しゴールを決めた直後に、冨安健洋にポジションを指示する姿は、まさにピッチにいるマネージャー。アルテタと似た厳格な指導で、選手たちをまとめ上げるのではないでしょうか。
「フットボールロンドン」でアーセナルを担当する記者が、「Future Pep Guardiola」という言葉を見出しに入れた理由がわかりました。エルネニーとジャカは、あくまでも話のとっかかりで、「セドリクがオレは未来のペップだといってるぞ!」と伝えたかったのでしょう。
いやいや、笑ってはいけません。何が起こるのかわからないフットボールの世界。10年後、グラニト・ジャカ率いるアーセナルが、セドリクのマン・シティに敗れるという未来を目の当たりにするかもしれないのですから。
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