2023.09.20 アーセナルの話題
CLで全力勝負か、ノースロンドンダービー重視か?PSVをホームに迎えるアーセナルの先発予想!
プレミアリーグ5節のエヴァートン戦で、ダヴィド・ラヤが移籍後初先発。キックオフ直後から高いポジションを取り、3枚めのCBのようにビルドアップに関与しました。唯一のオンターゲットは、31分のグイェのミドル。正面で難なくキャッチしたニューフェイスは、パスワークとクロスへの対応ではラムズデールを凌ぐことをプレイで示しました。
32本のパスのうち、94%となる30本がコンプリート。9本のロングフィードは、7本が味方に収まりました。昨季プレミアリーグNo.1のセーブ率77.7%を誇るスペイン代表は、主要スタッツで軒並みイングランド代表を上回っていました。クリーンシートは12対14でラムズデールが上ですが、クロスのキャッチは8.7%対5.8%。試合あたりのボックス外でのプレイは1.42対1.13です。
ゴールキック、ロングフィード、パスの成功率もすべてラヤが上。アルテタ監督は、GKのローテーションや途中交代を導入する可能性があるといっていますが、ラヤが昨季と同等のパフォーマンスを見せるようになったら、あえてラムズデールを起用する理由がわからなくなります。
チャンピオンズリーグのPSV戦は、ラヤかラムズデールか。GK以外にも、気になるポジションがあります。カイ・ハヴェルツとファビオ・ヴィエイラ、ガブリエウ・ジェズスとエンケティア。冨安健洋は、左右どちらかで先発するのか。スミス・ロウは今季初のチャンスを得られるのか。サブの選手たちの処遇は、アルテタ監督がPSV戦をどう捉えるのかにかかっています。
大事なCLの初戦は全力勝負とするなら、エヴァートン戦のメンバーがベースになります。GKラヤ、DFベン・ホワイト、サリバ、ガブリエウ、ジンチェンコ。MFデクラン・ライス、ウーデゴーア、ファビオ・ヴィエイラ、FWサカ、エンケティア、トロサール。CLを知っているジェズスやカイ・ハヴェルツの先発復帰というチューニングはあるかもしれません。
対して、本丸は週末のノースロンドンダービーと考えるなら、大胆に変えてくるでしょう。GKラヤ、DF冨安健洋、サリバ、ガブリエウ、キヴィオル。MFジョルジーニョ、ウーデゴーア、ファビオ・ヴィエイラ、FWトロサール、ジェズス、スミス・ロウ。今季プレミアリーグで出場ゼロの10番は、ゲームチェンジャーとして機能してもらうべく、早期に試しておきたいタレントです。
さて、アルテタ監督のチョイスはプランAか、Bか。私の予想はBですが、CLでプレイしたがっていたデクラン・ライスと信頼度が高いベン・ホワイトは先発に残るかもしれません。観てみたいのは「CFカイ・ハヴェルツ、右サイドにジェズス」。29番を左サイドに定着させたい指揮官は、一貫性を阻害するようなトライアルはしないだろうと諦めつつ…。
7年ぶりとなるCLのキックオフは、日本時間で明日の4時。グーナーのみなさんが最も盛り上がるのは、エミレーツにCLのアンセムが流れる瞬間ではないでしょうか。コロニーのジムのBGMとして耳にしている選手たちにとっては、「いつものアレ」なのかもしれませんが。この試合は、バイエルンと同時刻ですね。いい気分で楽しめそうなのはこっちです。いやー、悩ましい…。
32本のパスのうち、94%となる30本がコンプリート。9本のロングフィードは、7本が味方に収まりました。昨季プレミアリーグNo.1のセーブ率77.7%を誇るスペイン代表は、主要スタッツで軒並みイングランド代表を上回っていました。クリーンシートは12対14でラムズデールが上ですが、クロスのキャッチは8.7%対5.8%。試合あたりのボックス外でのプレイは1.42対1.13です。
ゴールキック、ロングフィード、パスの成功率もすべてラヤが上。アルテタ監督は、GKのローテーションや途中交代を導入する可能性があるといっていますが、ラヤが昨季と同等のパフォーマンスを見せるようになったら、あえてラムズデールを起用する理由がわからなくなります。
チャンピオンズリーグのPSV戦は、ラヤかラムズデールか。GK以外にも、気になるポジションがあります。カイ・ハヴェルツとファビオ・ヴィエイラ、ガブリエウ・ジェズスとエンケティア。冨安健洋は、左右どちらかで先発するのか。スミス・ロウは今季初のチャンスを得られるのか。サブの選手たちの処遇は、アルテタ監督がPSV戦をどう捉えるのかにかかっています。
大事なCLの初戦は全力勝負とするなら、エヴァートン戦のメンバーがベースになります。GKラヤ、DFベン・ホワイト、サリバ、ガブリエウ、ジンチェンコ。MFデクラン・ライス、ウーデゴーア、ファビオ・ヴィエイラ、FWサカ、エンケティア、トロサール。CLを知っているジェズスやカイ・ハヴェルツの先発復帰というチューニングはあるかもしれません。
対して、本丸は週末のノースロンドンダービーと考えるなら、大胆に変えてくるでしょう。GKラヤ、DF冨安健洋、サリバ、ガブリエウ、キヴィオル。MFジョルジーニョ、ウーデゴーア、ファビオ・ヴィエイラ、FWトロサール、ジェズス、スミス・ロウ。今季プレミアリーグで出場ゼロの10番は、ゲームチェンジャーとして機能してもらうべく、早期に試しておきたいタレントです。
さて、アルテタ監督のチョイスはプランAか、Bか。私の予想はBですが、CLでプレイしたがっていたデクラン・ライスと信頼度が高いベン・ホワイトは先発に残るかもしれません。観てみたいのは「CFカイ・ハヴェルツ、右サイドにジェズス」。29番を左サイドに定着させたい指揮官は、一貫性を阻害するようなトライアルはしないだろうと諦めつつ…。
7年ぶりとなるCLのキックオフは、日本時間で明日の4時。グーナーのみなさんが最も盛り上がるのは、エミレーツにCLのアンセムが流れる瞬間ではないでしょうか。コロニーのジムのBGMとして耳にしている選手たちにとっては、「いつものアレ」なのかもしれませんが。この試合は、バイエルンと同時刻ですね。いい気分で楽しめそうなのはこっちです。いやー、悩ましい…。
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