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CL開幕!ニューカッスルは敵地でドロー、マン・シティは戦慄のハーフコートマッチで圧勝!

ニューカッスルは敵地のミラン戦をスコアレスドロー。昨季王者のマン・シティは…!チャンピオンズリーグ2023-24シーズンが開幕し、プレミアリーグの2つのクラブがまずまずのスタートを切りました。ミラン、パリ、ドルトムントと戦う「死のグループ」を引いてしまったニューカッスルは、ジョエリントンが欠場で、アルミロンはベンチスタートです。

13分のポベガのミドルと、ラファエル・レオンのクロスをフリーで合わせたチュクウェゼのヘッドは、ポープがセーブ。カラブリアのクロスをパンチングで外に出した後、こぼれ球をジルーにプッシュされたシーンも、ポープが体を張ってクリアしました。直後、右からのCKをロフタス=チークが頭で流し、ファーのラファエル・レオンが足を伸ばすも枠にいかず。アウェイチームは、危険な2分をやり過ごしました。

19分のCKを走り込んで叩いたテオ・エルナンデスのヘッドは決定的でしたが、ポープが触れるコースに飛んだため、事なきを得ました。ラファエル・レオンの縦パスでテオ・エルナンデスが完全に抜けた32分の速攻は、ニアに入ったジルーのワンタッチが左ポストの脇を抜けていきました。

ラファエル・レオンが裏に飛び出し、ボックス内で3人かわしたのは33分。ヒールで流し込もうとしてつまずいてしまい、フォローしたポベガが右足を振り抜くと、ゴールラインをカバーしていたジェイコブ・マーフィーが冷静にクリアしました。押されっぱなしだったニューカッスルは、後半から前線のプレスを強化しますが、中盤とDFの間に縦パスを通されるとピンチになります。

ミランがドローに終わった理由のひとつは、中央でフリーになった選手が淡白なミドルで終わってしまったことでしょう。74分にフロレンツィのアーリークロスが、中央に走り込んだラファエル・レオンに合うも、ダイビングヘッドはクロスバーを越えていきました。後半の決定機は、このシーンぐらいで、耐えたマグパイズが1ポイントを持ち帰りました。

唯一のオンターゲットだった95分のロングスタッフのミドルが決まっていれば…と、よくばりなことを考えてしまいましたが、守護神と最終ラインの奮闘で0-0は納得の着地。アウェイ戦は耐えて粘ってドローで終え、セント・ジェームズ・パークでサポーターの助けを得るのが既定路線でしょう。次節はホームでパリ。勝てば、グループステージ突破がリアルな目標になってきます。

シティ・オブ・マンチェスターにツルヴェナ・ズベズダを迎えたディフェンディングチャンピオンは、ハーフタイムを終えてまさかの0-1。3分のマテウス・ヌネスを皮切りに、最初の45分で22本を浴びせたマンチェスター・シティは、アウェイチームの最初のシュートを決められてしまいました。

15分のロドリの強烈なシュートは、GKグラゼルがビッグセーブ。マテウス・ヌネスの奪取から始まった25分のショートカウンターは、フォーデンのクロスに競り勝ったハーランドのヘッドがバーを叩きました。29分のCKでフリーだったナタン・アケの決定的なヘッドも、左に飛んだグラゼルがセーブ。41分のセルヒオ・ゴメスのクロスも、ゴールの真ん前で空いていたフォーデンがGKの正面に打ってしまいました。

45分にハーフライン付近から、縦パスを出したのはイヴァニッチ。ルベン・ディアスと入れ替わったブカリが独走し、エデルソンの脇を抜きました。それでも、この試合を見ていたフットボールファンの多くは、マン・シティが勝つと思っていたでしょう。セルビアのクラブが、あまりにも劣勢のハーフコートマッチをクリーンシートで畳むイメージはありませんでした。

彼らのリードは、後半開始から70秒で消えてしまいました。47分、縦パスをハーランドに当てたのはフリアン・アルバレス。そのままスプリントした19番はエースを追い越し、リターンをもらってGKを抜き去ると、無人のゴールに転がしました。決勝ゴールは60分、フリアン・アルバレスが左から蹴ったFKをグラゼルがパンチミス。スタンドのサポーターは、勝利を確信しています。

さらに73分、フォーデンが戻したボールを受けたロドリがドリブルで左にまわり込み、コントロールショットを右のサイドネットに決めました。3-1、必然の圧勝。ポゼッション76%対24%、シュート数37対3、オンターゲット16対2…!ヒーローは2ゴールのフリアン・アルバレスで、相棒のゴールをお膳立てしたハーランドのスタッツは尖りまくっています

ボールタッチはたったの16回、パス成功は6本、地上のデュエルは勝利ゼロ。しかし1アシストに加えて、ビッグチャンス逃しを4つも記録しています。ノーゴールで終わったのは、GKのビッグセーブとクロスバーに阻まれたからで、味方のラストパスを引き出すセンスはやはり脅威です。

ギュンドアン、マフレズらを失った後、的確な補強で中盤とサイドの強度をキープしたマン・シティは、ヤングボーイズとライプツィヒには負けないでしょう。デブライネの不在はフォーデンとフリアン・アルバレスが埋めており、プレミアリーグ4連覇と欧州連覇を見据えて視界良好です。(フリアン・アルバレス 写真著作者/Carlos Figueroa Rojas)


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