アレクシス・サンチェスはやはり売るのか!?アーセナルにウィルフリード・ザハ獲得報道!
2010年にクリスタル・パレスでトップチームデビューを果たしたザハは、2013年1月にサー・アレックス・ファーガソンの最後の獲得選手としてマンチェスター・ユナイテッドに移籍。当時からドリブルの切れ味には非凡なものがありましたが、モイーズ、ファン・ハールと監督が代わるなかでうまくチームにフィットできず、2014年の夏にはプレミアリーグ出場わずか2試合という記録を残しただけで古巣にレンタルされることになりました。このシーズンのプレミアリーグで31試合に出場し、レギュラーに定着すると、2015-16シーズンは34試合2ゴール。昨季は35試合7ゴールと完全にブレイクし、今やチームになくてはならない存在です。
今年の1月からコートジボアール代表としてプレイするようになったザハは、3月にクリスタル・パレスと5年契約を結んでいます。脂が乗り切った25歳のアタッカーに3500万ポンド(52億5000万円)のオファーは安く感じられますが、アレクシス・サンチェスを5000万~6000万ポンドで売れるのであれば、クリスタル・パレスが増額を要求してきても充分対応できるでしょう。夏にアレクシス・サンチェスの移籍騒動があった際は、マンチェスター・シティはやめてくれと思っておりましたが、サンチェス入団でキレキレのレロイ・サネのモチベーションが下がるなら、ライバルクラブにとって悪い話ではないかもしれません。
アーセン・ヴェンゲル監督のチームから7番が去ったとしても、サイドを崩してくれるザハが来てくれれば、ラカゼットやジルーのシュートチャンスは減らないでしょう。今季プレミアリーグでは、タウンゼントとの2トップでゴールに向かうプレイが増えており、5試合出場で既に2ゴール。クリスタル・パレスがこのまま最下位独走となれば、キャリアアップを果たしたい選手と次年度以降の財政を気にし始めるクラブが、双方イエスという可能性はあると思われます。アンリやファン・ペルシをウインガーからストライカーにコンバートしたヴェンゲル監督が、ザハをどう仕立てるのかにも興味が涌きます。移籍市場再開まで7週間。現地メディアの足並みが揃った移籍ニュースが、よくあるゴシップか極上のトピックスとなるかに注目したいと思います。
おもしろいと思っていただけた方は、お時間あれば、下のブログランキングバナーをクリックしていただけると大変うれしいです。所要時間は5秒です。何とぞよろしくお願いいたします!
見事に当てにならないクズ誌ばかりで草
CIPHERさん>
ラカゼットも、最初は4月のザ・サンとメトロでした。タブロイド紙も、「伝聞・拡散ばかりじゃない連立政権」のときは意外と当たりもありますよ(ハズレが多いのは確かですが)。真偽はわかりませんが、ザハを獲れたらおもしろいなと思いました。
サンチェスを£5000万〜£6000万で売れるならと言いますが、残り契約半年の選手をそんな大金をかけて取るほどシティは馬鹿じゃないと思います。報道でも£3000万くらいで落ち着くだろうと言われてますし、金にシビアなアーセナルがザハに大金をかけるビジョンが見えません。もともと選手は揃ってるんですから、選手を獲得するよりヴェンゲルを解任してアンチェロッティやトゥヘルを連れてきたほうがチームとしてレベルアップすると思うのは私だけでしょうか?
まあ1月なら即戦力が必要だし、プレミア慣れしてるってあたりではなくはなさそうだけど、3500万ポンドはいかがなものかとって、感じ。
ああああさん>
夏にトマ・レマルを狙っていたという報道があれだけあったので、「アレクシス・サンチェスの後釜がほしい」「ドリブルに長けた選手を獲りたい」という意図は明確ではないでしょうか。移籍金の額に関しては、横やりを入れてくるクラブがあるかどうかで変わると思います。
グナジローさん>
夏の流れを汲むのであれば、3500は高すぎることはないと思います。今までの間隔なら「むむむ」ですが。