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スミス=ロウとグエンドゥジに感動!新生アーセナルがパリSGに5発圧勝で視界良好!

ワールドカップが終わった直後のインターナショナルチャンピオンズカップは、強豪国の代表選手の合流が遅れているクラブが多く、どの試合も若手見本市です。デッドラインデーが早まったプレミアリーグのトランスファーマーケットが気になり、プレシーズンマッチをチェックするモチベーションは下がりがちだったのですが、アーセナルVSパリ・サンジェルマンはついつい見てしまいました。

今季から10番を背負うことになったメスト・エジルがゲームキャプテン。オーバメヤン、ムヒタリアン、イオビ、ベジェリン、ムスタフィ、パパスタソプーロス、コラシナツ、レノが揃ったスタメンは、プレミアリーグ開幕戦にそのままスライドしてもおかしくない本番仕様です。セントラルにエルネニーが2人いる!と一瞬たじろいでしまいましたが、これが噂の新戦力グエンドゥジですか。最初に目を惹かれたのが、この19歳MFが縦とサイドに展開する素晴らしいボールでした。

エメリさんが、プレミアリーグでどんなサッカーを展開するのかに注目していたのですが、まだまだ開発途上。最終ラインの上げ下げや中盤のチェックは緩く、戦術について語れるようになるまでには時間が必要です。そんななかでも目についたのは、時折3人で素早く囲むプレスの鋭さと、SBやセントラルMFがサイドアタッカーを走らせる縦へのフィードの的確さです。最初のゴールは13分、右サイドのスペースに走ったオーバメヤンがフリーのエジルに合わせて1-0。同胞からの容赦ない非難やDFBの不当な扱いに心を痛め、ドイツ代表からの引退を宣言したプレーメイカーにとって、新チームでいきなり決めた1発は相当うれしかったのではないでしょうか。

ハーフタイムにベルント・レノがマルティネスに代わり、エルネニーとイオビも下がってラカゼットとラムジーが登場。アーセナルのサッカーが俄然おもしろくなったのは、60分にコラシナツがPKを取られ、同点に追いつかれてからでした。エジルやオーバメヤンなど主力5人がお役御免となったのは、64分。ゴールショーの開演の合図は、17歳のエミール・スミス=ロウが右から入れた完璧なラストパスでした。昨季のアーセナルにはなかったピンポイントの高速クロスに反応したのは、2人に挟まれていたラカゼットでした。シンプルにサイドを攻略し、ストライカーに有利なボールを入れられるようになれば、ワンタッチゴールがうまいラカゼットとオーバメヤンのゴールが格段に増えるのではないかと思います。

71分、コラシナツがボックス左に浮かしたボールをホールディングがヘッドで折り返し、ラムジーがブッフォンの前で触ったボールをラカゼットが押し込んで3-1。87分にCKをホールディングがヘッドで決めると、94分にはカウンターからエンケティアが抜け出し、右足でクロスに収めて5-1となりました。スルーパスを出したのは、ネルソンくんでしょうか。彼がチャンスを冷静に活かしていれば、7発圧勝もあったでしょう。ゴールが決まった瞬間、ベンチで踊っていたオーバメヤンとエジルが印象的でした。パリがサブメンバーだったとはいえ、縦に速い攻撃が冴えたガナーズは、いい感触を得ることができたのではないでしょうか。

17歳のスミス=ロウと19歳のグエンドゥジが素晴らしかった一戦。アトレティコ・マドリード戦でも2人かわして右隅にねじ込むスーパーゴールを決めていたスミス=ロウは、ラシュフォードのような衝撃をプレミアリーグにもたらすことができるでしょうか。グエンドゥジのパスワークを見れば、期待のルーカス・トレイラもうかうかしてはいられません。

マンチェスター・シティが昨季のレギュラーゼロのスタメンでプレシーズンマッチを戦っているのに対して、ガナーズが欠いているのはジャカとモンレアル、負傷のコシールニーだけです。プレミアリーグ王者をエメリ新監督が迎え撃つエミレーツの開幕戦は、衝撃の…いや、仕上がっているホームチームの完勝という必然の結果となるかもしれません。

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“スミス=ロウとグエンドゥジに感動!新生アーセナルがパリSGに5発圧勝で視界良好!” への15件のフィードバック

  1. プレミアリーグ大好き! より:

    まぁさすがに主力が一人も出てないPSGをガチメンでボコってもなんの自慢にもなりません笑
    4位争いできたら御の字です

  2. プレミアリーグ大好き! より:

    強かったです、開幕戦何かありそうです」

  3. プレミアリーグ大好き! より:

    スミス=ロウは本人が見本にしているとも言っていますが、デブライネのような選手になって欲しいですね。
    まだ17歳。楽観視は良くないのかもしれませんが新生アーセナルを応援している身としては、彼のような輝かしい未来を予感させるような選手の出現は心躍りますね。
    いやー、下部の頃からものすごいスーパーゴールをいくつか決めていたのは知っていましたが、トップチームでもここまで出来るとは…
    まだICCなのでEPLやELで同じようにいくことを期待するのは酷ですが期待してしまいますね…笑

  4. 新参 より:

    ガチメンでボコっても自慢にならない?試合を見た人のコメントではないですね。

    スタメンこそガチメンでしたが、4得点をあげたときにいたのは、ラカゼットとラムジー、ベジェリンぐらいです。若手の躍動が目につきました。

    スミス=ロウ、ゲンドージだけでなく、ネルソンやエンケティアも印象的な活躍を見せています。プレミアリーグでは難しくても、ELや国内カップ戦で彼らを使って欲しいなと思いました。

    ディテールはまだまだですが、戦術的な約束事がチームに浸透しつつあるのは好印象です。

  5. プレミアリーグ大好き! より:

    いやー、期待しかない!!!
    下手すると、今季一番の補強はグエンドゥジだったということになるかもな。
    あの視野と、サラッと出せるパスの質。
    スミスもいいですねえ、キレと度胸があって、デ・ブライネを目指しているというのがわかる動きをしてました。
    練習試合にしても良くできてました。
    開幕からすごいのが控えてる身としては、この仕上がりは嬉しいです。

    —–
    新参さん
    なんで喧嘩腰なんだろう笑 沸点低すぎですよ笑笑

  6. サンドバッグ より:

    オバメヤン・ラカゼット・ミキ・エジル・ラムジーの連携がハマったら、リーグ屈指の攻撃力になると思いますよ。
    戦術的な守備力さえ高められれば、充分に優勝候補ですよ。俺的オッズはアーセナル優勝4.5倍くらいです。

  7. あるか より:

    アーセナルファンの人って期待値が高すぎなんですよ。(昔から)
    ベンゲル退任、新監督、低予算、二年連続CL外してる、etc
    こんだけ悪条件重なってるなら4位争いに戻れるだけで御の字でしょう?
    むしろ、リバプールやミランコースの可能性の方が高いと思ってますよ僕は。

    連携が高まったらリーグ屈指って書いてますけど、その選手達って去年からいましたよね。
    なんで急に連携高まるとか守備が良くなるとか妄想できるのか謎です。

    優勝候補はシティ一強で、離れたところにリバプールが続いてるって状況でしょう。

  8. ゆゆ より:

    これにトレイラとモンレアルが入って、連携が高まればと良いのではと期待してしまいますよ。だって我々はガナサポ。いつも夢見がちなんですよ。笑
    懸念点は、、うまくいかなくなったときにチームを鼓舞できるキャプテンが必要。どこかで(たぶん11月)上手くいかないから。。

  9. あるか より:

    すいません、言葉足らずでした。
    期待が過剰に膨らんで、バッシングが酷くなるのがここ数年ずっと続いてた(#Wenger Out)ので、過渡期と見ておかないとエメリにとってもファンにとっても辛いと思います

  10. ワールドカップ より:

    こりゃ今季はアーセナル優勝かな

  11. シャーザー より:

    エメリは両SBをかなりあげるので左SBのコラシナツは守備でかなり穴になっていました
    エメリの志向するサッカーからしてSBは縦に幅をとれる選手を重視するのでたとえ守備で穴になっても1stチョイスはモンレアルでなくコラシナツでしょうがこのスタイルで行くならコラシナツの守備能力はアーセナルの首をかなり苦しめることになると思います

  12. プレミアリーグ大好き! より:

    開幕前に新体制に期待して何がダメなんですかね…
    #WengerOutもヴェンゲルへの期待が高かったことからの反動というわけでは無いと思うのですが…
    あとほとんどのグーナーは今が過渡期であることを理解していると思いますよ。ただ新体制になりフロント、監督、選手たちが前を向いて頑張ろうとしている中で悲観的になるのはサポーターがすることではないと思います。
    他のチームのサポーターからすればアーセナルは6位残当。4位争いできれば御の字。と言いたくなるのは理解できますが。

  13. 4 より:

    スミスロー、かなりいいですです!!!
    グエンドウも体に力がついたら直ぐにでも活躍しそうなセクシーなセンス!
    でもとりあえず今季はトレイラに期待してます。
    開幕から出るオーバが何点とってくれるかにも。
    ベンゲルさんが去ってもアーセナルは面白い。

  14. サンドバッグ より:

    更新ご苦労様です。

    ウィルシャーが去った夏ですから。スミス=ロウがプレシーズンで見せてくれたプレーに皆が心躍らせている事は許して頂きたいです。変わりゆくアーセナルで新しい才能を感じられたことを私は素直に喜んでいます。
    このまま怪我人さえ出なければアーセナルは戦えるでしょう。ライバルが強力なことは重々分かっていますがれでも戦えるでしょう。期待しています。

    まずは残りのプレシーズンマッチとデッドラインデー協奏曲を楽しみますかね。何か面白いことが起こりそうな予感がしています。

    —–
    あるかさんへ。

    『連携が高まったらリーグ屈指って書いてますけど、その選手達って去年からいましたよね。
    なんで急に連携高まるとか守備が良くなるとか妄想できるのか謎です。 』

    との事ですが。その答えはズバリ、監督が代わるからです。
    や、ベンゲルさんは尊敬しまくってましたけど、色々と限界も感じていました。
    その限界が解除された時、更なる劇的ケミカル反応が起こるんじゃないかなー、と言うただの期待ですよ。
    あと、オバメヤンは冬補強ですから、本当に戦力となるのは今期からです。そこにも期待値が上乗せされていますね。
    アーセナル優勝オッズ4.5倍と言うのは、そのまま4~5位あたりが妥当と言う感じです。
    でも、もしかするとが在るような無いような、そんなスカッドであるとも思います。かしこ。

  15. 4 より:

    スミスローって、シュートはアンリ級この試合のパスはデブライ級ドリブル展開力はポグバ級っていう楽しみな選手です!
    アーセナルの男闘呼、ウイルシャーが行ってしまったと思ったら、スゲーのがいました。
    前目の選手で自前でここまでのポテンシャルはアーセナルでは初めてかも。楽しみです。

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