アーセナル戦に向けて敵情視察してみたら、オーバメヤンの数字が凄すぎることに気づいた話。
「中盤の守備が脆弱」「最終ラインが不安定」「アウェイではナーバス」…弱点がわかりやすいチームではありますが、ストロングポイントも明確です。何はなくともオーバメヤン!こちらの最前線はプレミアリーグで未だノーゴールのグリーンウッドとなりそうで、これだけでも勝てる気がしません。2018年1月に5600万ポンドでノースロンドンに降臨したストライカーは、まさにワールドクラス。「talkSPORTS」がまとめたスタッツを見ると、彼こそが現在のプレミアリーグNo.1であることがよくわかります。
ガナーズに入団以来、公式戦72試合48ゴール12アシスト。プレミアリーグでは38ゴールで、ショットコンバージョン26.2%はジェイミー・ヴァーディの25.4%を抑えて1位です。マネは30ゴールで22.9%、アグエロは33ゴールで20.8%。ハリー・ケインとモー・サラーのコンバージョンはTOP10圏外です。プレミアリーグで4試合以上ノーゴールを続けたことは1度もなく、2019-20シーズンは6戦6発1アシスト。6試合中5試合でゴールを決めており、唯一ネットを揺らせなかったリヴァプール戦ではルーカス・トレイラの1発をアシストしています。
ここまでがイギリスメディアが集めたデータなのですが、ガボン代表の尖りまくりのスタッツをいくつか追加しましょう。プレミアリーグで決めたゴールは、32発が右足、6発が左足でヘディングはゼロ。55試合でシュート145本ですので、1試合あたり2.6本しか打っていないのですが、オンターゲットが68本(46.9%)もあり、リーグTOPのショットコンバージョンにつながっています。
驚かされるのは、2018-19シーズンのビッグチャンスにおけるミスが23回もあることです。こちらもまた、カラム・ウィルソンの21回を上回る昨季プレミアリーグ1位で、22ゴールを足すと45。1試合あたりの決定機は1.25もあり、当代随一のワンタッチゴーラーがポジショニングで勝負しているのがわかります。やばいやばい。リンデロフやばい。マグワイアもやばい。スピードでオーバメヤンと張り合えるCBはおらず、どこからどう見ても止められる気がしません。
17歳のメイソン・グリーンウッドは、将来はクラブを背負って立つ存在になるのではないかと期待しているのですが、オーバメヤンと同様に数字を並べてみると…。プレミアリーグ7試合ノーゴール、シュート9本でオンターゲット5本、ポスト直撃が1回とビッグチャンス逃しが2回。ラシュフォードにデビュー戦2発をプレゼントしてくれたガナーズが、若者に寛容であることを期待するしかありません。このうえは、われらがデ・ヘアの超絶セーブが、オーバメヤンのビッグチャンスにおけるミスを3つぐらい積んでくれるのを祈りましょう。「スカイスポーツ」のチャーリー・ニコラスさんの予想は、1-2でガナーズ。そうなっちゃいます?なっちゃいますよね…。
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グーナーですが、こちらも正直、勝てる気がしてません。
前回のカップ戦メンバーで臨んだ方が勝てる気がします。
エメリさんのベストメンバーって、絶対バランスが悪いというか、カウンターに依存し過ぎで、打たれまくりで、あれだけ打たれたら…
勝敗はお互いのチームの状態どうこうよりも、エメリさんの戦術次第な気がするのは私だけでしょうか?
今のアーセナルの守備の酷さを侮ってもらっては困るな(泣)
頑固一徹エメリのことでしょうから前三枚は守備免除でジャカ固定と
グーナーの肝胆を寒からしめる試合しか想像出来ません
どうのつるぎVSおなべのふた対決になると予想
アーセナル最強