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偏愛的プレミアリーグ見聞録

マンチェスター・ユナイテッドファンですが、アーセナル、チェルシー、トッテナム、リヴァプール、エヴァートンなどなど何でも見てしまう雑食系プレミアリーグファンです。プレミアリーグ観戦記、スタジアム、チーム情報からロンドンやリヴァプールのカルチャーまで、幅広く紹介しています。

やっぱりルカク!苦しかった昨季CL王者が1発を守り切って白星発進!

昨シーズンの王者が、チャンピオンズリーグに帰ってきました。グループステージ1節、チェルシーVSゼニト・サンクトペテルブルク。プレミアリーグの優勝候補が、負傷者続出でベンチに8人しかいないチームにホームで負けるわけにはいきません。

さっそく、トゥヘル監督の11人を紹介しましょう。GKメンディ、3バックはアスピリクエタ、クリステンセン、リュディガー。アウトサイドにリース・ジェームズとマルコス・アロンソ、センターはジョルジーニョとコヴァチッチ。メイソン・マウントとツィエクの前にプレミアリーグ3戦3発のルカクという3-4-2-1です。

キックオフから10分までは、サイドで攻防が繰り返される互角の展開。ロングフィードを集められているルカクは、うまく味方に落とず奪われ続けています。最初にチャンスを得たのはアウェイのゼニト。12分に右からのクロスをアズムンがヘッドで流すと、左から上がったクラウジーニョがフリーでシュート態勢に入りますが、間に合ったリース・ジェームズが足を出してCKに逃れました。

19分のクジェエフのミドルは、大きく上にアウト。攻めあぐむチームに、トゥヘル監督は苛立ちを隠せません。22分、ジョルジーニョの縦パスでボックス右に侵入したルカクは、シュートを打つ手前のタッチをミス。メイソン・マウントやコヴァチッチが中盤と最終ラインの間に入って受けるも、サイドに展開したところで奪われてしまいます。

メイソン・マウントが中央をドリブルで進んだのは33分。ボックス左でパスをもらったルカクは、強引に打った左足のシュートをブロックされました。38分のラキツキの左足ミドルは、メンディの正面。43分にリース・ジェームズのクロスが上がると、ルカクのヘッドは浮いてしまいました。厳しいチェックを受けるルカクが楔として機能せず、チェルシーはオンターゲットゼロでハーフタイムを迎えました。

47分にルカクに縦パスが入り、競り合いのこぼれ球に先着したツィエクが中央から左足を振り抜きますが、GKクリチュクが左に反応してセーブ。直後、馬車馬のようなドリブルでボックスまで持ち込んだリュディガーの一撃は、右に逸れていきます。56分、右にいたメイソン・マウントが斜めのパスをルカクに当て、外に流したボールをリース・ジェームズが左足で狙いますが、惜しくもニアポストの外。前半は機能しなかったルカクのポストプレーが増えています

63分、ツィエクに代わってカイ・ハヴェルツ。68分にブルーズが自陣で犯したパスミスを奪ったヴェンデウのシュートは、メンディが落ち着いてキャッチしました。焦れていたブルーズサポーターが歓喜の声を挙げたのは69分。アスピリクエタのクロスがファーに流れたルカクの頭にピタリと合い、左隅に落ちたボールにクリチュクは触れませんでした。

79分、左にまわったメイソン・マウントがニアにいたマルコス・アロンソに預けると、フェイントでチスチャコフをかわしたWBの左足シュートはファーポストの外。83分にマルコス・アロンソとアスピリクエタが下がり、チアゴ・シウヴァとチルウェルがいつものポジションに入りました。CLファイナル、ユーロ2020とビッグイベントが続き、精神的に不安定になっていたチルウェルのプレイを見て、ブルーズサポーターが盛り上がっています。

92分、メイソン・マウントに代わってロフタス=チーク。ゼニトに反撃を許さなかったチェルシーが、1-0で初戦をものにしました。昨季までなら、ドローで終わっていた展開。「ルカクに当てる」「ルカクに合わせる」というシンプルかつ効果的な攻め方を手に入れたチームは、相当取りこぼしが減るのではないでしょうか。週末のプレミアリーグは、トッテナムとのロンドンダービー。最終ラインに不安を抱えるチームは、ポストプレーとピンポイントクロスを封じられるのか…。


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