2022.04.29 チャンピオンズリーグ2021-22チャンピオンズリーグ
クロスバーとポストに3発ヒット!鎌田大地の決勝ゴールで敗れたウェストハム、次戦の逆転に期待!
キックオフから1分、鎌田大地の縦パスを受けたラファエル・サントス・ボレが左からファーにクロス。クレスウェルに競り勝ったクナウフのヘディングシュートがネットに突き刺さりました。あっという間の0-1。プレミアリーグ7位のチームは、落ち着かなければなりません。ヨーロッパリーグ準決勝ファーストレグ、ウェストハムVSフランクフルト。ロンドンスタジアムには、躍進のチームを鼓舞するチャントが鳴り響いています。
オグボンナとディオプの負傷で、ドーソンしかいないと懸念されたCBは、ズマが間に合っています。SBはベン・ジョンソンとクレスウェル、センターにはソーチェクとデクラン・ライス。マイケル・アントニオの後ろにはボーウェン、フォルナルス、ランシーニが並んでいます。10分を過ぎる頃には、ハマーズはいつものフットボールを取り戻しました。
14分にマイケル・アントニオがソーチェクに預け、縦のスルーパス1発でボーウェンがGKトラップと1対1になりますが、左足のフィニッシュは右のポストを直撃。18分には、ボーウェンのロングクロスがファーノフォルナルスに届くも、折り返しは味方に通りません。21分の同点ゴールは、セットピース。ボックス左に浮いたFKをズマがヘッドで中央に送ると、ゴール前に走り込んだマイケル・アントニオのボレーがトラップの腕に当たって枠内に飛び込みました。
1-1の26分、縦パスをもらった鎌田大地がボックス左に侵入。切り返しでドーソンを抜いた後、前が空いたのにパスを選択し、ズマにカットされてしまいました。35分のコスティッチのミドルは、左にアウト。39分のフランクフルトのカウンターは、ボレの決定的なスルーパスをクレスウェルがカットした後、奪い返したクナウフが右足を振り抜きますが、GKアレオラの指先を抜けた一撃は右に外れました。
前半は1-1、シュート数は7対4。後半開始直後のアウェイチームのラッシュをしのいだハマーズは、49分にチャンスをつかみます。ワンツーで上がったデクラン・ライスが左にまわったマイケル・アントニオに預け、丁寧なクロスがゴール前に上がると、フリーのソーチェクが右足のボレー。決定機でしたが、力んだ一撃は左に逸れていきました。
55分、押していたフランクフルトが勝ち越しゴール。リンストロムとのワンツーでソウが左から抜け出し、アレオラと1対1になりました。右足のシュートをGKがセーブすると、詰めたのは鎌田大地。無人のゴールに転がしたフィニッシュは、今季ヨーロッパリーグで5発めです。プレミアリーグで過密日程をこなすホームチームは、苦しい展開を強いられています。
66分のCKから、右サイドでボーウェンがキープした二次攻撃。クロスが逆サイドのフォルナルスに渡るも、右足のボレーはミスキックです。モイーズ監督は、ここでランシーニをベンラーマ。68分に左サイドから蹴ったデクラン・ライスのFKが壁に当たり、リバウンドを取ったクレスウェルのパスを受けたベンラーマが右足を振り抜くと、ボールは右のポストをこすって外に抜けていきました。
77分、デクラン・ライスのロングフィードが左サイドのベンラーマへ。トゥタをかわして打った右足のシュートは、ファーポストの外に切れていきました。1分後、左から仕掛けた鎌田大地のコントロールショットは、ドーソンに触られてポストにヒット。負けているホームチームは、サイドを攻略しようとしています。89分、またもデクラン・ライスの美しいフィードで左のベンラーマがフリー。クロスを叩いたボーウェンのヘッドは浮いてしまいました。
追加タイム1分、デクラン・ライスのクロスが中央のボーウェンへ、ジャストミートしたオーバーヘッドは、クロスバーに阻まれました。ソーチェクのヘディングシュートは枠にいかず、やがてタイムアップ。バーとポストに3つ当てたプレミアリーグのチームは、1点のビハインドを背負って敵地ドイチェバンク・アレーナに向かうことになりました。
どちらが勝ってもおかしくなかった激戦。ソウのシュートのリバウンドは鎌田大地の足元に届き、ボーウェンのフィニッシュのこぼれ球にハマーズの選手は触れずというわずかな違いが勝負を分けました。それでも、デクラン・ライスの長短のパスワーク、マイケル・アントニオのスプリント、ボーウェンの前線での駆け引き、ソーチェクのフィニッシュには、セカンドレグにつながる希望が感じられました。
決戦は、来週の木曜日。ハマーズの素晴らしい旅路の終わりには、トロフィーとCLの招待状が待っていると信じています。ベスト8のリヨンとのセカンドレグは、敵地で0-3完勝。リヴァプールとチェルシー相手に3発ゲットして勝ち切った選手たちに必要なのは、モイーズ監督とともに築き上げたフットボールを貫くことでしょう。ナイスゲームでした。次こそ、勝利を!
オグボンナとディオプの負傷で、ドーソンしかいないと懸念されたCBは、ズマが間に合っています。SBはベン・ジョンソンとクレスウェル、センターにはソーチェクとデクラン・ライス。マイケル・アントニオの後ろにはボーウェン、フォルナルス、ランシーニが並んでいます。10分を過ぎる頃には、ハマーズはいつものフットボールを取り戻しました。
14分にマイケル・アントニオがソーチェクに預け、縦のスルーパス1発でボーウェンがGKトラップと1対1になりますが、左足のフィニッシュは右のポストを直撃。18分には、ボーウェンのロングクロスがファーノフォルナルスに届くも、折り返しは味方に通りません。21分の同点ゴールは、セットピース。ボックス左に浮いたFKをズマがヘッドで中央に送ると、ゴール前に走り込んだマイケル・アントニオのボレーがトラップの腕に当たって枠内に飛び込みました。
1-1の26分、縦パスをもらった鎌田大地がボックス左に侵入。切り返しでドーソンを抜いた後、前が空いたのにパスを選択し、ズマにカットされてしまいました。35分のコスティッチのミドルは、左にアウト。39分のフランクフルトのカウンターは、ボレの決定的なスルーパスをクレスウェルがカットした後、奪い返したクナウフが右足を振り抜きますが、GKアレオラの指先を抜けた一撃は右に外れました。
前半は1-1、シュート数は7対4。後半開始直後のアウェイチームのラッシュをしのいだハマーズは、49分にチャンスをつかみます。ワンツーで上がったデクラン・ライスが左にまわったマイケル・アントニオに預け、丁寧なクロスがゴール前に上がると、フリーのソーチェクが右足のボレー。決定機でしたが、力んだ一撃は左に逸れていきました。
55分、押していたフランクフルトが勝ち越しゴール。リンストロムとのワンツーでソウが左から抜け出し、アレオラと1対1になりました。右足のシュートをGKがセーブすると、詰めたのは鎌田大地。無人のゴールに転がしたフィニッシュは、今季ヨーロッパリーグで5発めです。プレミアリーグで過密日程をこなすホームチームは、苦しい展開を強いられています。
66分のCKから、右サイドでボーウェンがキープした二次攻撃。クロスが逆サイドのフォルナルスに渡るも、右足のボレーはミスキックです。モイーズ監督は、ここでランシーニをベンラーマ。68分に左サイドから蹴ったデクラン・ライスのFKが壁に当たり、リバウンドを取ったクレスウェルのパスを受けたベンラーマが右足を振り抜くと、ボールは右のポストをこすって外に抜けていきました。
77分、デクラン・ライスのロングフィードが左サイドのベンラーマへ。トゥタをかわして打った右足のシュートは、ファーポストの外に切れていきました。1分後、左から仕掛けた鎌田大地のコントロールショットは、ドーソンに触られてポストにヒット。負けているホームチームは、サイドを攻略しようとしています。89分、またもデクラン・ライスの美しいフィードで左のベンラーマがフリー。クロスを叩いたボーウェンのヘッドは浮いてしまいました。
追加タイム1分、デクラン・ライスのクロスが中央のボーウェンへ、ジャストミートしたオーバーヘッドは、クロスバーに阻まれました。ソーチェクのヘディングシュートは枠にいかず、やがてタイムアップ。バーとポストに3つ当てたプレミアリーグのチームは、1点のビハインドを背負って敵地ドイチェバンク・アレーナに向かうことになりました。
どちらが勝ってもおかしくなかった激戦。ソウのシュートのリバウンドは鎌田大地の足元に届き、ボーウェンのフィニッシュのこぼれ球にハマーズの選手は触れずというわずかな違いが勝負を分けました。それでも、デクラン・ライスの長短のパスワーク、マイケル・アントニオのスプリント、ボーウェンの前線での駆け引き、ソーチェクのフィニッシュには、セカンドレグにつながる希望が感じられました。
決戦は、来週の木曜日。ハマーズの素晴らしい旅路の終わりには、トロフィーとCLの招待状が待っていると信じています。ベスト8のリヨンとのセカンドレグは、敵地で0-3完勝。リヴァプールとチェルシー相手に3発ゲットして勝ち切った選手たちに必要なのは、モイーズ監督とともに築き上げたフットボールを貫くことでしょう。ナイスゲームでした。次こそ、勝利を!
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