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偏愛的プレミアリーグ見聞録

マンチェスター・ユナイテッドファンですが、アーセナル、チェルシー、トッテナム、リヴァプール、エヴァートンなどなど何でも見てしまう雑食系プレミアリーグファンです。プレミアリーグ観戦記、スタジアム、チーム情報からロンドンやリヴァプールのカルチャーまで、幅広く紹介しています。

「アルテタ戦術に完璧にフィット」…現地記者がアーセナルにガブリエウ・ジェズス獲得を推奨!

プレミアリーグ5シーズンで、155試合57ゴール。レギュラーに定着させれば、キャリアハイのシーズン14ゴールを更新するのではないでしょうか。マンチェスター・シティのガブリエウ・ジェズスが、アーセナル移籍に近づいていると報じられています。数ヵ月前から、エドゥTDが代理人と話し合いを続けているとのこと。本人も前向きに考えているようです。

「FanSided」のロス・ケナリー記者も、「イブニング・スタンダード」のサイモン・コリングス記者も、「今のアーセナルにうってつけのプレーヤー」「完璧にフィットする」と絶賛。「4 reasons Arsenal should sign Man City striker(アーセナルがマン・シティのストライカーと契約すべき4つの理由)」というレポートを配信したケナリー記者は、勢い余って7つのポイントを並べています。

「プレミアリーグ経験者」「25歳といういい年齢」「バーゲン価格」「アルテタのシステムを知っている」「素晴らしい姿勢」「汎用性が高い」「豊富なクオリティ」。アーリング・ブラウト・ハーランドを獲得するといわれているマンチェスター・シティは、ジェズスを引き留める気はないようで、2500万ポンド(約40億円)程度のお買い得価格でOKと伝えられています。

今季プレミアリーグで右サイドにまわされていたジェズスは、アルテタのチームでセンターをまかされるという話に魅力を感じるでしょう。「ガナーズにとって理想的な契約」というコリングス記者は、アルテタのチームにはまる理由について、ケナリー記者と同じポイントを列挙しています。

「技術的、戦術的に優れており、多才多芸で速い。プレッシングにおいては疲れ知らずの働き者」

プレミアリーグで57ゴールのストライカーは、29アシストを記録しており、周囲を活かすプレイもハイクオリティ。両足を同じように使えて、狭いスペースでも機能し、ドリブルで局面を打開できるのも魅力です。

高さがないという弱点については、ケナリー記者が「アーセナルで最も重要ではない要素のひとつ」とバッサリ。ハリー・ケインやアグエロなどのワールドクラスに対して、決定力に欠けるという声もありますが、出番が増えれば化ける可能性があります。

アーセナルのターゲットといえば、エヴァートンのドミニク・カルヴァート=ルーウィンもノースロンドン降臨の噂が飛び交っています。ティアニーやサカのクロスを活かしてくれる高さは魅力ですが、6000万ポンド(98億円)が必要となれば、ジェズス優先でしょう。

ラカゼットかエンケティアのいずれかを残せれば、ジェズスを引き入れて前線は完了。ルーカス・トレイラやパブロ・マリ、グエンドゥジらを売っておつりをもらえれば、懸案の中盤センターに投資しやすくなります。エドゥTDは、首尾よく契約に漕ぎつけることができるでしょうか。関係者が全員ハッピーとなりそうで、続報が楽しみです。


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