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ナニ退場判定にサッカー界騒然!疑問の声&なぜかおひとり、OBが審判擁護

昨日のチャンピオンズリーグ、レアル・マドリードVSマンチェスター・ユナイテッド戦のナニ退場について、ヨーロッパ中からブーイングの嵐。「あれはない!」という声が渦巻いています。「goal.com」が報じている選手や解説者の意見を紹介しましょう。

■ポルトガル人監督は冷静、敗れたスコットランド人監督は…!!

ジョゼ・モウリーニョ(レアル・マドリード監督) 
「レッドカードの判定とは無関係に、ベストチームが負けた。我々は、勝利にふさわしいプレーをしなかった。良いプレーができなかったね。しかし、サッカーはこういったものだろう」
⇒アレックス・ファーガソンと仲良しで、勝った時のコメントは総じて冷静かつフラットな方なので、これは限りなく本心に近いのでしょう。審判についてのコメントは”こういったもの”と最小限に控えています。ナニはポルトガル人であり、退場判定直後に肩を抱いて慰めていたほどだったので、なおのこと語りづらいものがあったようですね。

アレックスファーガソン(マンチェスター・ユナイテッド監督)
マイク・フェランアシスタントコーチいわく「取り乱しており」ノーコメント。
⇒実際は「真っ赤な顔で激怒してヘア・ドライヤー状態」だったと推測します。

■選手・解説者は悲鳴のような非難の声

ギャリー・リネカー(元イングランド代表、一時期名古屋グランパス所属、解説者)
「信じられないほど厳しいレッドカード。審判が完全にマンチェスター・ユナイテッドを殺してしまった!」
⇒現役時代、フェアプレーの実践者だった彼の言葉には説得力があります。

ジョーイ・バートン(フランス・リーグアンのマルセイユ所属MF、元プレミアリーグの暴れん坊、退場・武勇伝数知れず)
「これでレッドカードなんてジョークだろ!素晴らしい試合を審判が壊してしまった。なぜあれが一発レッドなんだ?」
⇒はいはい、アナタの辞書にはそもそも、レッドカードという言葉はありませんよね?何をいっても話題になるそのキャラクターが凄い!

アントン・ファーディナンド(トルコのブルサスポル所属DF、リオ・ファーディナンドの実弟)
「審判が試合を壊した!」
⇒シンプルです。兄貴は試合終了後、審判を侮辱したような拍手をしたとかで、罰せられるかもしれません。アントン自身もゲーム中に人種差別を受けて渦中の人になったことがあり、何かと苦難の道を歩かされる兄弟です。

ケヴィン=プリンス・ボアテング(セリエAのACミラン所属MF)
「なぜこれでレッドカードが出せるんだ?本気か?ビッグゲームがこんな形で台無しにされてしまうのは悲しい」
⇒「どっちが勝つんだろう?」とこの試合を楽しみにして観戦していたようです。いちサッカーファンとしての言葉ですね。マンチェスター・ユナイテッドサポーターをはじめ、ナニ擁護派、中立派の代表的な意見はこれじゃないでしょうか。

ヴァンサン・コンパニ(マンチェスター・シティ所属DF)
「絶対にレッドカードじゃない」
⇒疑惑の判定で退場させられたことがあるディフェンダーとしてのコメント。余計な飾りがない、まっすぐなひとことが彼の人柄を表しています。普段はライバルですが、こういうときにお隣さんから力強い声をいただけるのは、ほんとうにうれしいものです。

ルート・フリット(元オランダ代表、一時期チェルシー所属)
「信じられないほどひどい判定。レッドカードが試合全体を変えてしまった」
⇒当時のアドフォカート監督とケンカしてオランダ代表を辞退したり、チェルシー監督時代に「セクシー・フットボール」を掲げたり、何かと目立っていた革命主義的反体制派の彼なら、レフェリーという権威に対して激しくかみつくであろうことは容易に想像できます。リネカーは「厳しい」という言葉を遣い、フリットは「ひどい」と表現するあたりに、それぞれのキャラクターがにじみ出ているように感じます。

クリスティアン・ジャマ(セリエAのカターニア所属MF)
「審判は混乱したんだろうか?」
⇒個人的にはその問いには「maybe,yes」と答えたいですが、まあ混乱したと認めるレフェリーはいませんよね…。

エリアキム・マンガラ(ポルトガルリーグのFCポルト所属DF)
「マン・オブ・ザ・マッチは(マドリードGK)ディエゴ・ロペスと審判」
⇒今回のコメント大賞はこれでしょう!判定が試合を変えたことは間違いありませんが、ディエゴ・ロペスの好セーブがマンチェスター・ユナイテッドの逆転の夢を打ち砕いたことも事実です。

■なぜかOBが審判擁護。腹に一物あるこのひとらしい!

お待たせいたしました。おひとり、レフェリーの正当性を多弁に主張していた方がいらっしゃいまして。そうなんです。ロイ・キーンです。元マンチェスター・ユナイテッドの中心選手で、ある時期までは「アレックス・ファーガソンと一心同体」とすらいわれた蜜月状態だったのですが、暴露本でチームの選手を非難してファーガソンに追い出されたんですね。彼はそういうの、絶対許しませんから。そんな経緯もあって、腹に一物もった状態でコメントしているのではないかと思いますが、どうなんでしょうか。それではどうぞ!(一部、原文を編集しています)
「審判は正しい判定をした。判定を下したのは主審ではなく、副審だと思う。選手の一人が治療を受けている間、少し待ってからカードを出したからだ。現役の頃に退場になるたびに、いつも『審判にレッドカードを出すチャンスを与えてしまったのだろうか?』と考えていた。答えがイエスなら、自分ではどうしようもないことだ。みんなこのことで気が動転しているし、ユナイテッドの敗退は少し不運でもあったけど、あれは危険なプレーだった。意図的であったかどうかは関係ない。危険なプレーで、レッドカードだった」

これはこれでひとつの見方だとは思いますが、かなり個人的な解釈が入ってますね。これを是とするなら、オーバーヘッドキックを失敗して、後から寄せてきた相手の肩や背中に足が触れたらすべてレッドカードになってしまいます。いや、本記事の意図は「あれはレッドではない」という主張ではなく、「さまざまな方々がそれぞれ、その方らしいコメントをしているのがおもしろいので紹介します」ということなので、判定の是非論は控えましょう。フリットさんとは対極のコメントがあった、というご紹介でした。

うーん、それにしても悲しいです。散るなら、もっといさぎよく散りたかった…。こういう議論が起こってしまったこと自体が、悲しい。ここはひとつ、モドリッチのシュート、イグアインの超速クロス、C.ロナウドの反射神経を称賛して、この稿を締めることとしましょう。わわれれは、世界トップクラスの選手たちの素晴らしいプレイによって敗退しました。来季こそ、巻き返します!

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“ナニ退場判定にサッカー界騒然!疑問の声&なぜかおひとり、OBが審判擁護” への1件のコメント

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