幸運リヴァプール、受難のロンドン勢…チャンピオンズリーグのグループステージ組み合わせが決定!
昨季プレミアリーグで38試合9ゴール13アシストと出色の数字を残したMFとはいえ、エヴァートンが払った移籍金は高すぎるのではないかと思っていたのですが、この一発で1/3ぐらいは取り返してしまったのではないでしょうか。初戦を2-0で完敗していたクロアチアのクラブは、1点差に追い上げた矢先に3点追加を要求されて意気消沈。65分にピックフォードがPKをストップした瞬間、エヴァートンの勝ち抜けはほぼ決まりました。ヨーロッパリーグは、エヴァートンとFAカップ覇者のアーセナル。チャンピオンズリーグはチェルシー、トッテナム、マンチェスター・シティ、マンチェスター・ユナイテッド、リヴァプールと、プレミアリーグのトップクラブが揃って欧州に顔を出すことになりました。
さて、昨日行われたチャンピオンズリーグの組み合わせ抽選は、「ロンドン勢受難」な結果となりました。最も相手に恵まれたのは、リヴァプール。ロシアプレミアリーグで下位に沈んでいるスパルタク・モスクワと、スロベニアのマリボルなら御の字でしょう。一昨年のEL決勝でやられたセヴィージャにリベンジできれば、首位通過も狙えるグループです。モウリーニョ監督率いるマンチェスター・ユナイテッドも、まずまずのドロー。国内4連覇中のベンフィカは今季も3連勝スタートと要注意ですが、守備が不安定なCSKAモスクワとバーゼルなら、年越しは間違いないのではないでしょうか。
【チャンピオンズリーグ2017-18 グループステージ組み合わせ】
■グループA
ベンフィカ(ポルトガル)、マンチェスター・ユナイテッド(イングランド)、バーゼル(スイス)、CSKAモスクワ(ロシア)
■グループB
バイエルン・ミュンヘン(ドイツ)、パリ・サンジェルマン(フランス)、アンデルレヒト(ベルギー)、セルティック(スコットランド)
■グループC
チェルシー(イングランド)、アトレティコ・マドリード(スペイン)、ASローマ(イタリア)、カラバフ(アゼルバイジャン)
■グループD
ユヴェントス(イタリア)、バルセロナ(スペイン)、オリンピアコス(ギリシャ)、スポルティングCP(ポルトガル)
■グループE
スパルタク・モスクワ(ロシア)、セヴィージャ(スペイン)、リヴァプール(イングランド)、マリボル(スロベニア)
■グループF
シャフタール・ドネツク(ウクライナ)、マンチェスター・シティ(イングランド)、ナポリ(イタリア)、フェイエノールト(オランダ)
■グループG
モナコ(フランス)、ポルト(ポルトガル)、ベシクタシュ(トルコ)、ライプツィヒ(ドイツ)
■グループH
レアル・マドリード(スペイン)、ドルトムント(ドイツ)、トッテナム(イングランド)、アポエル・ニコシア(キプロス)
マンチェスター・シティのグループFは、息が抜けるクラブがいません。インシーニェ、メルテンス、カジェホン、ジエリンスキ、ハムシクが揃うナポリのアタックは強力。昨季のウクライナリーグで無敗優勝を遂げたシャフタル・ドネツクは、中盤より前をブラジルに売り渡したようなテクニシャンだらけの難敵です。エール・ディヴィジの覇者フェイエノールトは、この中では一段落ちるチームですが、決して油断はできません。ペップのチームが、ここ数年の恒例行事となったコンパニ離脱に見舞われれば、思いのほか苦戦することになるかもしれません。
チェルシーは、アトレティコ・マドリード、ローマと三つ巴の争い。付け入る隙があるのは、サラーとリュディガーをプレミアリーグに持っていかれて、10人という大量の新戦力を加えたローマでしょう。アウトサイダーがカラバフで、アゼルバイジャン遠征があるのも選手層が薄いチェルシーにとっては懸念材料です。最も厳しい組に入ったのは、ポチェッティーノ監督のトッテナムでした。ただでさえウェンブリーでホームゲームを戦わなければならないところに、レアル・マドリードとドルトムント!ドイツのクラブに勝てなければ、スパーズは7年連続でヨーロッパリーグに登場することになります。
プレミアリーグの5クラブが、揃って決勝トーナメントに進出するという展開を期待しているのですが、ロンドン勢は難しい戦いを強いられそうです。キエフで開催されるファイナルをめざすチャンピオンズリーグ2017-18シーズンのグループステージは、9月12日に開幕となります。
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スパーズは苦しいグループになりましたが、他は十分に突破の見込みがあるまずまずのドローではないでしょうか。
ユナイテッドを応援する人間としてはどうしても気になるロシア遠征ですが、2節目のだいぶ早い時期に済ませられるので一安心したところです。
ユナイテッドはかなり恵まれたと思います。
懸念材料のロシア遠征が9月なのでそこまで問題にはならない気がします。
リバプールはラッキー過ぎましたね笑
第2ポッドにまで強豪チームがたくさん存在する中でセビージャとスパルタクモスクワはラッキーです。
シティも無難に突破すると思いますが、変なところで取りこぼして2位通過になりうるグループなので気をつけて欲しいですね。
ロンドン勢は頑張ってとしか言いようがありませんね笑
更新お疲れ様です。
自分の印象だとマンチェスター勢は比較的楽でリヴァプールは状況次第、ロンドン勢はどうしよう…と言った所でしょうか。リヴァプールは普通にやれば間違いなく突破出来ますが、失点が何故か増えているのは気がかりです。出場枠ポイントの事もありますし、出来れば全チーム突破して欲しいですね。
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更新ご苦労様です。
リバプールは厳しい組みを予想してましたが、今回ばかりは幸運な組に入ったと思います。が、与し易い相手と言われるところゲームすると苦戦すると言う最近の傾向もあるのでなんともいえないところでございます(苦笑)
アーセナルファンとしては、この時期のこの話題に入らないことに若干の違和感と無念さを感じてしまいますが…5チームのうち2、出来れば3チームがベスト8に残るくらい、イングランド勢の復活というか、巻き返しを期待しています。
ユナイテッドはイブラヒモビッチ復活で悲願のCL獲得、というところまでストーリーが出来上がっているような気さえします笑
更新お疲れ様です。
強豪に強いレッズとしては、恵まれたグループなのかどうかわかりませんね 笑
ロシアへの遠征が9月末なのはラッキーだと思います。
相手はDFラインをドン引きさせたり、ロングボールを多用してフィジカルで勝負してきたりすると思うので、やはりコウチの残留とDFライン強化が鍵を握っていると思います。
レッズも含め、出来るだけ多くのチームがグループステージ突破することを願っています。
BとDが鉄板ぽくなった分ロンドン勢以外比較的楽そうなグループになりましたね。
ロンドン勢は補強をしないとリーグとの両立難しそうですね。個人的にはマンチェスター勢が欧州のトップクラブと当たるのを観たかったですが楽しみはとっておけと言うところですかね。
アーセナル来年は絶対戻ってきてくれ。
こちらの記事のコメントではありませんm(_ _)m
いつも楽しく拝見させていだだいておりますm(_ _)m
しかしながら、最近複数の強制閲覧広告が出ています…。それらが出るとブラウザを再オープン(クロームです)しないとこちらに戻れません。
違う広告の規格を使うなど改良していただけますでしょうか。もしかしたら当方の問題かもしれませんが…。
ベンフィカ目線になると、今回は番狂わせはきつそうです。ロナウドがいた時のジャイアントキリングを再現したいのですが、リンデロフにはお手柔らかに、と言いたいところですね(笑)
yutoさん>
まずまずですね。マンチェスター・ユナイテッドにとってはいい組み合わせだと思いました。
ユナイテッドさん>
レッズは幸運でしたね。うちよりもいいモスクワを引きました。
雨好さん>
全チーム突破、ベスト8に3つぐらいを期待しているのですが…今季こそ。
Mackiさん>
そこがレッズサポーターの複雑なところですね(笑)
むんさん>
おお、期待値は私と一緒です。ガナーズいないことに、やっぱり違和感があります。
nyonsukeさん>
わかります。長いクロスをきちんと跳ね返せるタレントが必要ですよね。
Dさん>
ベスト4まで幸運なドローが続けばと思ってました…(笑)
オーオカさん>
そうなんですね。すみません。知りませんでした。調べてみます。
ルイコスタさん>
スペインとポルトガルのクラブは、いつも嫌な相手です。こちらこそ、お手柔らかに。