エジル、コシールニー、若手を試したアーセナルが、余裕のEL最終戦勝利!
24分、エルネニーのミドルは右にアウト。プレミアリーグ出場ゼロで移籍が噂されているセントラルMFは、この試合が最後となってしまうのでしょうか。ボールは支配しているものの、足元へのパスばかりのアーセナル。39分にエジルが右から蹴ったCKは、エンケティアのヘッドがバーを越えてしまいました。シュート数4対0というおとなしい前半が終わり、ガナーズは後半もマイペースです。時折バックパスを受けるしか仕事がないGKマルティネス。サイドを制圧するプレミアリーグのクラブは、クロスが通りません。54分にエジルが右からFKをゴール前に上げると、パパスタソプーロスはヘディングをコントロールできません。57分、カラバフのCKに飛び出したマルティネスは触れず、ゲニエに初めてのシュートを許しますが、ボールは高く浮いて枠を越えていきました。
63分、ラカゼットが下がってメドリーが左SBへ。メートランド=ナイルズが中盤の右、エンケティアがトップという布陣でしょう。65分にメートランド=ナイルズが右サイドを崩すも、グラウンダーは味方が打てず。69分のサカのミドルは、GKバグネルが真ん中でキャッチします。71分にコシールニーの足慣らしが終わり、モンレアルが登場。83分にはエジルが下がり、ギルモアが2試合連続のEL出場です。89分、メートランド=ナイルズのスルーパスでエンケティアが右サイドを突破し、丁寧にグラウンダーをファーに通すと、フリーのサカのボレーはバグネルが顔面セーブ。ガナーズがカラバフにオンターゲットを打たせず、1-0でグループステージを締めくくりました。
チャンピオンズリーグとヨーロッパリーグのグループステージ全日程が終了しました。CLのプレミアリーグ勢は12勝4分8敗、ELのチェルシーとアーセナルは余裕の勝ち抜けで10勝2分。死のグループでの戦いを強いられたレッズとスパーズが苦戦して勝率を落としたものの、全クラブがノックアウトラウンドに駒を進め、2月からの激戦を楽しめます。
ELの優勝候補は、プレミアリーグのアーセナルとチェルシー、ラ・リーガからセヴィージャとベティス、CLから落ちてきたセリエAのインテルとナポリあたりでしょうか。ロンドンのクラブは、いずれも頂点に立てるポテンシャルがあると思います。より期待しているのは、エメリ監督が多くのフォーメーションを試しているアーセナルです。レギュラーとサブのラインが明確なチェルシーよりも、戦略・戦術を自在に変えられるアーセナルのほうが、複数の大会を並行して戦う術に長けているのではないでしょうか。CLとELの決勝トーナメントの組み合わせ抽選会は、12月17日にスイス・ニヨンのUEFA本部で実施されます。
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我らがキャプテンのコシールニーの帰還が一番嬉しい。
エジル復帰アシストできたし、ラガゼットも好調維持。
若手は悪くはなかったけど、少し物足りなさを感じました。
あとは日曜日の試合、CBのチョイスがどうなるかというか、
これ以上は怪我人がでないよう祈ります。
やっぱりバカヨ・サカはいい選手ですね。
今のアーセナルにはいないタイプの選手で、少し独りよがりな所もウインガーっぽくて良かったと思います笑
失敗を恐れずにアグレッシブにやって欲しいですね。ドリブルもさることながらシュートにもセンスを感じました。1つ絶対に決めて欲しいところがありましたが…笑
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コシルニーが交代で下がるとき、お帰りなさい拍手を受けて、はにかんだ笑顔が良かったです(笑)
相手のクオリティもやる気もなかったが、堂々と若手を吟味できて面白かったですね。
若手でもう一点は取ってほしかったなぁ。
エジルも普通の顔してプレーしてましたが、どうなることやら?
超過密日程、頑張れ!アーセナル!