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猛攻リヴァプール、フィニッシュが決まらずバイエルンに無念のスコアレスドロー!

プレミアリーグとチャンピオンズリーグの2冠を狙うリヴァプールが、アンフィールドにドイツ王者のバイエルン・ミュンヘンを迎えています。ラウンド16における最大の注目カード。レッズはファン・ダイク、バイエルンはレオン・ゴレツカを欠いていますが、両者ともベストに近い布陣です。さっそくクロップ監督の11人を見てみましょう。GKアリソン、DFアーノルド、ファビーニョ、マティプ、ロバートソン。中盤にはヘンダーソン、ワイナルドゥム、ナビ・ケイタ、3トップはサラー、マネ、フィルミーノです。レヴァンドフスキの両脇にコマンとニャブリを配したコヴァチ監督のチームは、サイドにおける優位にこだわるのではないでしょうか。立ち上がりから、両者とも厳しいプレスで相手のパスコースを切っています。10分を過ぎても、シュートはなし。レッズは後方からのロングフィードが多く、3トップの足元にボールが入りません。

12分、ヘンダーソンがゴール前に浮かした長いボールにサラーが反応。左足のつま先で触ったボレーは、ノイアーの守備範囲です。直後、バイエルンに決定機。チアゴのロングフィードを受けたニャブリが、ロバートソンを抜き去って速いボールを入れると、レヴァンドフスキのボレーはアリソンが胸に当ててセーブ。左にまわったボールが再度ニャブリに渡り、落としを叩いたキミッヒのシュートはナビ・ケイタがブロックしました。プレミアリーグでフル出場のファン・ダイクを欠いた最終ラインは、クロスのコースを切る動きがないのが気になります。

16分、サラー、ワイナルドゥム、マネと左につながり、キミッヒをかわしたマネが左足を振り抜くと、惜しくもニアにアウト。アリソンの無謀なパスをマティプが自陣ボックスでさらわれたピンチは、コマンの左足シュートがニアに外れて事なきを得ます。23分にアーノルドがニアに蹴ったFKはクリアされ、リバウンドを拾った右SBがファーに上げると、フリーで合わせたサラーのヘディングは右ポストの脇に逸れてしまいます。レッズのアタックは、ヘンダーソンから速い縦が入ると活性化します。中央からドリブルで仕掛けた速攻のいくつかは、ロバートソンから精度の高いボールが出ればチャンスでした。

33分、マティプのフィードの落としがフィルミーノにつながり、短いパスをもらったナビ・ケイタがボックス手前からシュート。ズーレに当たったボールがゴール前でフリーだったマネに出ますが、10番は左足のフィニッシュを慌ててしまい、右に外してしまいました。チアゴのインターセプトから始まった36分のショートカウンターは、ニャブリのシュートをアリソンがセーブ。38分にフィルミーノが右のナビ・ケイタを使い、切り返しを入れた8番が左足でミドルを放つと、アラバにヒットして浮いたボールをマネがオーバーヘッドで狙いますが、うまくミートしませんでした。

40分にサラーが蹴ったCKがクリアされると、奪い返したヘンダーソンがサラーにつなぎ、ボックス左に出たフィルミーノへ。速いグラウンダーをプッシュしたマティプは、左に外れたボールを見て頭を抱えています。44分、サラーがワイナルドゥムをポストに使い、落としに反応したフィルミーノがボックス右でフリーになりますが、ノイアーの前で浮かしたボールはマネに届かず。アーノルドのアーリークロスに合わせたフィルミーノのボレーは力がありませんでした。前半は0-0。最後に押しまくったプレミアリーグのクラブは先制できず、次の45分に勝負を賭けます。

立ち上がりから5分はレッズペース。バイエルンの最終ラインは、赤のプレスを嫌がっています。52分にコマンがワイナルドゥムをかわしてグラウンダーを入れると、レヴァンドフスキのトラップはファビーニョが体を寄せて奪いました。54分、ナビ・ケイタが中央から上がり、左のロバートソンを走らせると、クリアが左SBに当たってゴール前へ。拾ったサラーはうまく処理できず、フリーのチャンスを逃します。59分のニャブリの左足ミドルは、クロスバーの上。バイエルンはプレスをかいくぐるのが精一杯で、残り時間は20分を切りました。クロップ監督は76分にナビ・ケイタとフィルミーノを下げ、ミルナーとオリギを投入。先制点が決勝ゴールとなる展開です。

79分、ハメス・ロドリゲスの左足ミドルは力んでしまい、右にアウト。コヴァチ監督はコマンに代えてリベリーを使ってきました。83分、CKのクリアからヘンダーソンが左にクロスを入れると、クリアを直接叩いたマティプはコントロールできませんでした。85分、ロバートソンのアーリークロスをニアで待ったマネのヘッドは、ノイアーがセーブ。87分にハメス・ロドリゲスが下がり、昨季までスウォンジーでプレイしていたレナト・サンチェスが中盤に入ります。コヴァチ監督の最後のカードは、91分にニャブリをラフィーニャ。アウェイでスコアレスドローならOKというメッセージでしょう。レッズは攻めきれず、要塞アンフィールドでの初戦を0-0のままで終えました。

前半の最後の15分で決められなかったのが痛かった!完全なる勝ち試合だったホームチームは、フィニッシュの精度を欠いてドイツ王者を倒せませんでした。ヘンダーソンのフィードが素晴らしく、中盤を制圧する時間が長かっただけに、ゴール前で手をかけすぎたいくつかのシーンに悔いが残ります。サラーは、もっと強引に狙ったほうがいいのではないかと思います。いつ打たれるかわからない恐怖を植え付ければ、キックフェイントから縦に抜けるドリブルの成功率は上がるでしょう。アリアンツ・アレナでのセカンドレグは押されると思われますが、今日は決められなかったカウンターからのアウェイゴールを期待しましょう。いやー。

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“猛攻リヴァプール、フィニッシュが決まらずバイエルンに無念のスコアレスドロー!” への4件のフィードバック

  1. Macki より:

    更新ご苦労様です。
    ゴールチャンスをモノに出来なかったのは残念ですが、ダイク不在でクリーンシートで終えたのはポジティブに捉えてます。ご指摘の通りサラーはもっと思い切っても良かったかなと思いますが、この辺りはアリアンツ•アレーナで期待したいと思います。CBはマティプとファビーニョ共に良い出来だったと思います。勝負の2レグ楽しみです!

  2. タムコップ より:

    この試合展開でノーゴールに終わったのは痛い!
    ですが、Mackiさんも仰ってるとおり、クリーンシートに抑えてのドローは決して悪くないですね。
    セカンドレグ、アリアンツ・アレナでは両陣営ともにうまくいけば、怪我人も戻ってほぼベストスカッドが揃い、まさに雌雄を決する大一番!
    リヴァプールサポーターの「Allez Allez Allez‼︎!」の大合唱が響き渡ることを祈ります!

  3. じゃこ より:

    面白い試合でしたが、勝ちきれなかったのは痛いですね。
    何かみんな最後の一人まで抜いてしまわないとシュート打たないのか?というくらいモタモタしてた感がありました。
    モタモタというとちょっと表現が違う気がしますが。
    ただCBが足りてない中でクリーンシートで終われた事をポジティブに受け止めて2ndレグでの爆発に期待します。

  4. アイク より:

    互いに前残りの守備で誰一人サボらず、終始緊張感のあるゲームでした。
    ファンダイクの高さが無い為か、セットプレーの決め手に欠ける印象でした。強烈なフリーキックが欲しいですね。
    スローインコーチ招聘の成果は出てるんでしょうか?スローインの度に注目しておりますが、ロングスローなどの分かりやすい変化はまだ見受けられません。

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