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偏愛的プレミアリーグ見聞録

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失速したマン・シティ…GKカイル・ウォーカーの終盤をやり過ごして何とかドロー!

自らが勝ち、ディナモ・ザグレブVSシャフタル・ドネツクがドローで終われば、CLグループステージ首位通過が決まるマンチェスター・シティ。4節の対戦相手は、シティ・オブ・マンチェスターで5-1と圧勝したばかりのアタランタです。プレミアリーグのリヴァプール戦を控えたペップ・グアルディオラ監督は、アグエロをベンチスタートとしています。GKエデルソン、DFカンセロ、フェルナンジーニョ、オタメンディ、バンジャマン・メンディ。MFギュンドアン、ベルナルド・シウヴァ、デブライネ、FWマフレズ、ガブリエウ・ジェズス、スターリング。開始4分に右サイドでイリチッチをフリーにしてしまいますが、クロスを直接叩いたボレーはうまく当たらず、ポストの右に外れました。

7分、いかにもマン・シティらしいショートカウンターが炸裂します。敵陣で奪ったスターリングがベルナルド・シウヴァに預け、レフティが前線のガブリエウ・ジェズスに斜めのパスを入れると、ヒールで落としたボールに走り込んだスターリングが右隅に流し込みました。幸先いいスタートを切ったアウェイチームが、ボールを支配し続けています。9分、右サイドに出た縦パスをデブライネがダイレクトでアーリークロス。完璧にコントロールされたボールがガブリエウ・ジェズスの足元に入りますが、トラップが乱れて2点めはなりません。

直後のショートカウンターも、ベルナルド・シウヴァからボックス右のガブリエウ・ジェズスというホットラインが作動。トロイを抜いたストライカーがスターリングに落とすと、パロミーノが前に入ってカットしました。すぐにでも追加点を決められそうだった昨季プレミアリーグ王者は、10分過ぎからトーンダウン。ようやくエンジンがかかったアタランタがプレスを強め、自陣に持ち込まれた際にはゴール前に人数を割くようになっています。22分にデブライネが左から蹴ったCKは、マフレズが遠めから入れたヘディングをGKゴッリーニにキャッチされました。

26分、またしてもギュンドアンが敵陣で奪い、パスを受けた右のマフレズが中央にグラウンダーを走らせると、スターリングは1歩及ばず。パスコースを制限されていたギュンドアンが空いた30分、デブライネにきれいな縦パスが通り、今季プレミアリーグのアシスト王が右からニアに折り返します。スターリングのシュートは、ハテブールがブロック。再三入る右からのグラウンダーが味方に合えば、マン・シティは勝利を確実にできるはずです。35分、楔のパスを受けたガブリエウ・ジェズスが、中に入ってきたマフレズに落とすと、フリーで放った左足の一撃はGKゴッリーニのビッグセーブに阻まれました。

39分、左にまわっていたデブライネが、得意のアウトにかけた縦パスをフィード。トロイがスターリングの肩に手をかけ、レフェリーはPKを宣告しますが、VARによってボックスの外からのFKとなりました。スターリングのキックがイリチッチの手に当たり、今度こそPK。0-2かと思いきや、左を狙ったガブリエウ・ジェズスが枠を外してしまい、マン・シティは0-1でハーフタイムを迎えます。後半のゴールマウスはブラボ。エデルソンは、筋肉にトラブルが発生してしまったようです。48分、パシャリッチのロングフィードでイリチッチが裏に抜け出し、GKと1対1になりますが、ブラボがコースを消して打たせませんでした。

その1分後、左サイドのアレハンドロ・ゴメスが縦パスを受けて突破を図ると、オタメンディは足を出せずに左足のクロスが中央に上がります。中央は4対1でしたが、フェルナンジーニョとバンジャマン・メンディの間に入ったパシャリッチはノーマーク。ヘディングシュートにブラボは触れず、3戦全敗のホームチームが同点に追いつきます。56分、アレハンドロ・ゴメスが自陣から蹴ったロングフィードでイリチッチがラインの裏に走ると、飛び出したブラボがヘッドでクリア。1-1となってからは、完全なるアタランタのペースです。

62分のCKは、ニアに入ったジムシティのヘッドはファーポストの外。66分にフェルナンジーニョのスルーパスでボックス左に抜けたスターリングは、足が合わずにゴッリーニの守備範囲に蹴ってしまいます。前線の運動量が少ないマン・シティ。ペップは73分にガブリエウ・ジェズスを諦め、プレミアリーグ10戦9発のアグエロを投入します。81分、ギュンドアンのボールロストからカウンターを喰らい、イリチッチが縦に抜けると、ボックスを出たブラボが足をさらって1発レッド!ベンチで戦況を見守っていたカイル・ウォーカーが、GKのシャツを着てピッチに登場しました。

マリノフスキーの鋭いFKは、カイル・ウォーカーが前に落としながらも冷静にキャッチ。マン・シティはゴールを狙い続けるという最高の防御で、7分の追加タイムをやり過ごしました。アレハンドロ・ゴメスに振り回されたセカンドハーフ。オタメンディとフェルナンジーニョのCBコンビは縦に入るボールに脆さを見せ、後半は何度もピンチに陥りました。リヴァプール戦は、ジョン・ストーンズとフェルナンジーニョだと思われますが、最強3トップを抑えきることができるでしょうか。3勝1分のチャンピオンズリーグは問題ありませんが、エデルソンが本調子で出るのが難しそうなプレミアリーグが心配です。

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“失速したマン・シティ…GKカイル・ウォーカーの終盤をやり過ごして何とかドロー!” への4件のフィードバック

  1. ペップの街 より:

    更新ありがとうございます。
    ジェズスがPK外した辺りから雲行きが怪しくなりましたし、エデルソンの負傷交代も痛かったです。
    グローブをはめて準備するウォーカーが苦笑い‼️観てるこちらも苦笑いです。
    今季は勝った試合でもなんかバタバタしてます。レッズ戦は苦戦になりそうです。

  2. Macki より:

    更新ご苦労様です。
    シティはGKがいなくなるというビッグトラブルでしたが、負けないサッカーを展開するあたり、やはり強いですね。ウォーカーのGK観せていただき私も苦笑ですが、よくあのFKキャッチしたと思います。かつてレッズのゲームにおいて引退したホセ・エンリケがレイナ退場によりスクランブルGKについた事を思いだしました。

  3. シティふぁん より:

    怪我人がまた増えてしまいました
    層が厚いはずだったのにターンオーバーなんてできないですね
    怪我してない選手に負担がかかってさらに怪我人が増えそうです

  4. アイク より:

    いつもスリルと知性とリスペクト溢れる面白い記事をありがとうございます。
    管理人様の努力と創意工夫の恩恵に預かっているだけの立場ですが、この面白いブログがプレミアリーグとともにこれからも守られ、より多くの人に愛されるよう願っています。雑音もありますが、管理人様のなさっていることは本当に素晴らしいです。私は最高のブログだと思っています。

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