2024.03.07 チャンピオンズリーグ2023-24チャンピオンズリーグ
開始5分であっさり2発!デブライネとフォーデンを休ませたペップは、レッズ戦に向けて準備万端!
コペンハーゲンでの初戦を1-3で勝っているとはいえ、1ゴール2アシストだったデブライネと3点めを決めたフォーデンを先発から外すとは…。週末のリヴァプール戦に向けて充電となったベテランとヤングスターは、ピッチに立つことなくタイムアップを迎えました。CLラウンド16のセカンドレグ、マンチェスター・シティVSコペンハーゲンは、昨季王者が3-1で快勝しました。
この試合がおもしろくなるのは、アウェイチームが先制するという展開のみ。グループステージでマンチェスター・ユナイテッドに0-1、4-3と互角に渡り合ったデンマーク王者は、バイエルンとのアウェイゲームをドローで終えており、強者に怯むチームではありません。しかしこの試合は、10分も経たないうちに決着してしまいました。最初の2発は、いずれもセットピースです。
5分のCKを右から蹴ったのは、フリアン・アルバレス。ニアに入ったボールは、アカンジの足元に届きました。アンカーセンを左手で押さえながらのボレーがあっさり決まって1-0。さらに9分、左からのCKをファーのロドリに合わせたのもフリアン・アルバレスでした。ヘディングがクロスバーに当たり、頭を抱えたセントラルMFに、悔やみ続ける時間はありませんでした。
クリアを拾ったフリアン・アルバレスが、ボックス左脇からニアを狙うと、GKグラバラが後逸して2-0。2試合トータル5-1は勝負ありです。失うものがないコペンハーゲンが、一矢を報いたのは29分。自陣左からドリブルを始めたエルユヌシに、誰も寄せにいかなかったのが失点の原因です。オスカールソンとワンツーを交わした10番はゴール前でフリーでした。
エデルソンの右を抜いたフィニッシュがネットを揺らし、2-1。今季の公式戦で、マンチェスター・シティが最初のオンターゲットで失点を喫するのは16回めです。アウェイチームの希望を打ち砕く3点めは、前半の追加タイム3分。ハーフラインからボックス右に絶妙なロングフィードを通したのは、やはりロドリです。
2人にマークされていたハーランドは、腕を使ってコンタクトを遮り、切り返しからニアにズドン。エースのゴールは、フリアン・アルバレスをひとつ上回る今季チャンピオンズリーグの6発めです。マン・シティの強さを目の当たりにした「BBC」のサイモン・ストーン記者は、「プレミアリーグのリヴァプール戦に向けて完璧なウォーミングアップ」と表現しています。
あらためてペップの凄さを感じるのは、前線で暴れる4人のワールドクラスのモチベーションが下がらないよう、うまくターンオーバーし、力を引き出しているところです。ハーランドは公式戦32試合29ゴール6アシスト、フリアン・アルバレスは40試合16ゴール13アシスト、フォーデンは40試合18ゴール10アシスト、デブライネは13試合2ゴール12アシスト…。
このうえベルナルド・シウヴァ、グリーリッシュ、ジェレミー・ドク、オスカー・ボブがいるといわれれば、絶句するしかありません。彼らがタイトルを逃すとすれば、カウンターを連発されて敗れる展開でしょう。マンチェスターダービーで先制したラシュフォードが、2度めの決定機でトラップをミスしなければ、勝負は逆になっていたかもしれません。
日曜日に開催されるリヴァプールとの大一番は、ハーランド、フォーデン、デブライネ、ジェレミー・ドク、ベルナルド・シウヴァでしょうか。鬼門のアンフィールドに赴くペップが前線に誰を配し、どんな戦術を用いるのかに注目しましょう。残り30分でイーブンあるいはビハインドなら、ドクをフリアン・アルバレスに代えてフォーデンは左、デブライネは右へ…?
この試合がおもしろくなるのは、アウェイチームが先制するという展開のみ。グループステージでマンチェスター・ユナイテッドに0-1、4-3と互角に渡り合ったデンマーク王者は、バイエルンとのアウェイゲームをドローで終えており、強者に怯むチームではありません。しかしこの試合は、10分も経たないうちに決着してしまいました。最初の2発は、いずれもセットピースです。
5分のCKを右から蹴ったのは、フリアン・アルバレス。ニアに入ったボールは、アカンジの足元に届きました。アンカーセンを左手で押さえながらのボレーがあっさり決まって1-0。さらに9分、左からのCKをファーのロドリに合わせたのもフリアン・アルバレスでした。ヘディングがクロスバーに当たり、頭を抱えたセントラルMFに、悔やみ続ける時間はありませんでした。
クリアを拾ったフリアン・アルバレスが、ボックス左脇からニアを狙うと、GKグラバラが後逸して2-0。2試合トータル5-1は勝負ありです。失うものがないコペンハーゲンが、一矢を報いたのは29分。自陣左からドリブルを始めたエルユヌシに、誰も寄せにいかなかったのが失点の原因です。オスカールソンとワンツーを交わした10番はゴール前でフリーでした。
エデルソンの右を抜いたフィニッシュがネットを揺らし、2-1。今季の公式戦で、マンチェスター・シティが最初のオンターゲットで失点を喫するのは16回めです。アウェイチームの希望を打ち砕く3点めは、前半の追加タイム3分。ハーフラインからボックス右に絶妙なロングフィードを通したのは、やはりロドリです。
2人にマークされていたハーランドは、腕を使ってコンタクトを遮り、切り返しからニアにズドン。エースのゴールは、フリアン・アルバレスをひとつ上回る今季チャンピオンズリーグの6発めです。マン・シティの強さを目の当たりにした「BBC」のサイモン・ストーン記者は、「プレミアリーグのリヴァプール戦に向けて完璧なウォーミングアップ」と表現しています。
あらためてペップの凄さを感じるのは、前線で暴れる4人のワールドクラスのモチベーションが下がらないよう、うまくターンオーバーし、力を引き出しているところです。ハーランドは公式戦32試合29ゴール6アシスト、フリアン・アルバレスは40試合16ゴール13アシスト、フォーデンは40試合18ゴール10アシスト、デブライネは13試合2ゴール12アシスト…。
このうえベルナルド・シウヴァ、グリーリッシュ、ジェレミー・ドク、オスカー・ボブがいるといわれれば、絶句するしかありません。彼らがタイトルを逃すとすれば、カウンターを連発されて敗れる展開でしょう。マンチェスターダービーで先制したラシュフォードが、2度めの決定機でトラップをミスしなければ、勝負は逆になっていたかもしれません。
日曜日に開催されるリヴァプールとの大一番は、ハーランド、フォーデン、デブライネ、ジェレミー・ドク、ベルナルド・シウヴァでしょうか。鬼門のアンフィールドに赴くペップが前線に誰を配し、どんな戦術を用いるのかに注目しましょう。残り30分でイーブンあるいはビハインドなら、ドクをフリアン・アルバレスに代えてフォーデンは左、デブライネは右へ…?
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