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偏愛的プレミアリーグ見聞録

マンチェスター・ユナイテッドファンですが、アーセナル、チェルシー、トッテナム、リヴァプール、エヴァートンなどなど何でも見てしまう雑食系プレミアリーグファンです。プレミアリーグ観戦記、スタジアム、チーム情報からロンドンやリヴァプールのカルチャーまで、幅広く紹介しています。

戦慄の7分…いきなり4発を叩き込んだリヴァプールは、2戦トータル11ゴールで悠々とベスト8!

戦慄の7分。そう表現しても、大げさではないでしょう。ヨーロッパリーグラウンド16のセカンドレグ、リヴァプールVSスパルタ・プラハ。怒涛のゴールラッシュが始まったのは、6分を過ぎてからでした。ブランドリー、クラーク、ショボスライとつないで右サイドを崩すと、グラウンダーをダイレクトで右隅に決めたのはダルウィン・ヌニェスです。

1-0となった1分後、キックオフから下げたプラハが後ろでまわすと、連動したプレスからサラーがクレイチーのパスをつま先でひっかけ、ボールは中央に転がります。走り込んでGKの股間を抜いたのはクラーク。あっという間の2-0、2試合トータル1-7は勝負を争うスコアではありません。さらに10分、GKからのパスを左に展開しようとしたゼレニーがクラークにつぶされました。

こぼれ球を拾ったサラーは、ガラ空きのゴール左に収めればOK。たった3分で3発をゲットしたリヴァプールは、14分に4点めを追加しました。起点は左にいた遠藤航。斜めに出したパスを追いかけたサラーがカットされると、こぼれ球に先着したダルウィン・ヌニェスがサラーに戻し、右からのグラウンダーをガクポがど真ん中に蹴り込みました。

15分も経たないうちに、サラーは1ゴール2アシストでクラークは1ゴール1アシスト。こういう展開になれば、遠藤航に難しい仕事はなかったのですが、41分の失点は彼とビルマンチェヴィッチの駆けっこでした。GKイエンセンのロングパントの競り合いで右に流れたボールを、プレシア―ドがラインの裏へ。必死に着いた日本代表MFは、打たれる寸前に左足を出したのですが…。

左足のシュートはうまく当たらなかったものの、味方の股間を抜けたボールにケレハーは反応できず。4-1でハーフタイムを迎えたクロップ監督は、遠藤航、ダルウィン・ヌニェス、ジョー・ゴメスを下げ、エリオット、マコーネル、ツィミカスを投入しました。仕事を終えた3人は、日曜日のFAカップ準々決勝で、オールド・トラフォードのピッチに立つのでしょう。

レッズの5点めは、後半立ち上がりの48分。サラーが斜めに出したパスをショボスライがボックス右に持ち込み、右足のシュートがクレイチーの足に当たってニアに飛び込みました。この日最後のゴールは55分。ツィミカスのCKのクリアをブラッドリーがトラップして脇に流すと、エリオットのミドルが左隅に突き刺さり…

映像を見ると、エリオットのシュートはそのままいけば左に逸れており、ガクポがヒールでコースを変えて枠内に導いています。ポゼッション78%、オンターゲット12対2、ビッグチャンスは7対0。最後までゲームをコントロールしたレッズが、2試合トータル11対2という大差で悠々とベスト8に進みました。

先制ゴールのダルウィン・ヌニェスは、前半のみの出場でビッグチャンスミス3回を記録していますが、ELで先発した5試合で5ゴール。彼の場合は、ミスの多さを咎めるより、それほど多くのチャンスをつかんでいることを称えたほうがいいでしょう。プレミアリーグで5ゴールのガクポは、ELとカラバオカップで8ゴール。木曜日と週末を両立させるうえで、欠かせない存在です。

日曜日に彼らと戦うマンチェスター・ユナイテッドは、プレミアリーグでNo.1の機能的なプレスに要注意です。34分のシュートを浴びながら、何とかスコアレスドローで終えた12月のアンフィールドを思い出すと気が重くなりますが、クロップが率いるこのチームとの対戦を味わえるラストチャンス。彼らの強さと勝負の醍醐味を、両方堪能できる展開になればと期待しています。


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