2026.04.30 チャンピオンズリーグ2025-26チャンピオンズリーグ
アトレティコ・マドリードの猛攻をしのいだアーセナル、アウェイでドロー!
GKラヤ、DFベン・ホワイト、サリバ、ガブリエウ、インカピエ。MFズビメンディ、デクラン・ライス、ウーデゴーア、FWノニ・マドゥエケ、ギョケレス、マルティネッリ。開始1分のインカピエのスリップから、ジュリア―ノ・シメオネが中央に持ち込んだチャンスは、フリアン・アルバレスのシュートをデクラン・ライスがブロックしました。
5分を過ぎてもアトレティコ・マドリードが攻め続けており、アーセナルはローブロックで対応しています。6分に2人を一気に抜いたノニ・マドゥエケがファーにクロスを入れると、頭を突き出したマルティネッリは触れず、インカピエのボレーは左にアウト。デクラン・ライスはCBと並んでパスをまわしており、相変わらずウーデゴーアは下がってボールを受けています。
14分に左からのクロスを足元に収めたフリアン・アルバレスは、右足の鋭いシュートをラヤにセーブされました。1分後、自陣からボックス左に持ち込んだのはギョケレス。折り返しに走り込んだウーデゴーアは、右足のフィニッシュをカルドーゾに止められました。最初のCKは24分。ノニ・マドゥエケの低いボールは、あっさりクリアされています。
5-3-2で守るホームチームに対して、アーセナルは外でパスをまわすだけで、チャレンジするボールを出せずにいます。29分、ルッジェーリのクロスに合わせたフリアン・アルバレスのヘッドはクロスバー越え。30分に右からカットインしたノニ・マドゥエケのミドルは、惜しくも左に外れました。アーセナルはサイドで停滞するシーンが多く、クロスが上がる気配はありません。
42分、敵陣で縦パスをカットしたズビメンディがウーデゴーアとのパス交換から、ギョケレスにラストパス。戻ったハンツコが後ろから倒してしまい、ジャッジはPKです。ストライカーが自ら左に突き刺し、アーセナルが先制。両者ともに慎重モードだった前半は、互角の展開といっていいでしょう。後半に入ると、アトレティコ・マドリードのプレスの強度が増しています。
49分にフリアン・アルバレスが右隅を狙ったFKは、惜しくも右にアウト。52分にフリアン・アルバレスがカウンターを仕掛け、左のルックマンにパスを通すと、フリーの左足シュートはラヤが正面でセーブしました。こぼれ球を叩いたグリーズマンのシュートはベン・ホワイトが足に当ててCK。最初のキックはサリバがクリアし、2本めを直接叩いたのはマルコス・ジョレンテです。
誰も触らなければ外に逸れていったのですが、ベン・ホワイトの左手に当たっており、PKを取られても仕方がありません。フリアン・アルバレスが左に蹴ると、ラヤは動けず。アルテタ監督はここでウーデゴーアを下げ、エゼを投入しました。63分のルッジェーリのクロスをルックマンがグリーズマンの足元に流すと、左足のシュートはクロスバーにヒットしました。
フリアン・アルバレスが右にいたマルコス・ジョレンテを使ったのは74分。グラウンダーが中央に入り、ベン・ホワイトをかわしたルックマンが左足を振り抜くと、ラヤが素晴らしい反応でキャッチしました。後半のシュートは12対0。78分にサカがボックスに入れたパスは、何でもないボールに見えたのですが、足を出したハンツコがエゼを引っかけてしまいました。
VARのジャッジは、ノーファール。激怒したシメオネ監督の主張は、エゼのシミュレーションではなく、抗議したハンツコに対するイエローの取り消しのようです。サカのカットから始まった84分のショートカウンターは、エゼのパスを受けたトロサールの振り向きざまのシュートをプビルがブロック。アルテタ監督の最後のカードは86分、ベン・ホワイトをモスケラです。
交代策の直後、ズビメンディからエゼ、モスケラ、エゼとつながったチャンスは、フリーだったSBのシュートをオブラクがセーブ。89分にデクラン・ライスが放ったロングシュートは、左のポストの外を抜けていきました。足が止まったアトレティコ・マドリード、パスをまわしてスペースを創ろうとするアーセナル。追加タイムは7分と表示されています。
敵陣に詰めていたハンツコが、エゼから奪ったのは94分。右からのモリーナのミドルは、ラヤの頭上を越えていきました。ラスト5分から5本のシュートを記録したアーセナルは、いい感触を得てロンドンに帰れるでしょう。アトレティコ・マドリードの機能的なプレスとスピーディーなチェックに苦しめられましたが、1-1のドローは悪くない着地です。
アルテタ監督は、必勝のホームゲームをどんなメンバーで戦うのでしょうか。エゼのボールロストは気になるものの、攻撃においてはウーデゴーアより意外性のあるプレイが多く、可能性が感じられました。アンカーにデクラン・ライスを配し、ズビメンディを前に出す布陣は、ビルドアップのミスを減らすという観点で続けてもよさそうです。
最前線にギョケレス、2列めにサカ、ウーデゴーア、エゼが最強と思いつつ、フロントスリーにサカ、ギョケレス、トロサールを並べる4-3-3も候補に挙げたくなります。CLは10勝3分と未だ無敗で、13試合で6失点。ノックアウトラウンドでオープンプレーからの失点がゼロのチームは、2つ決めれば勝ち切れるでしょう。最後に、ひとこと。ルックマンを止めたラヤ…グッジョブ!
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