2021.09.22 チェルシーの話題
攻守ともに弱点なし…アラン・シアラーのチェルシー優勝予想に同意します!
ブライアン・ロブソン以来のマンチェスター・ユナイテッドサポーターでありながら、2年前の最強リヴァプールをこよなく愛し、ペップ・グアルディオラのチームをリスペクトしている者ですが、プレミアリーグの優勝予想においては2年連続でチェルシーを指名しています。とりわけ今季は、ロメウ・ルカクが復帰すると聞いた瞬間、白旗を揚げそうになりました。
トーマス・トゥヘル就任後のプレミアリーグ19試合で、1ゴール以下が10試合もあったのが唯一の希望だったのです。最後のセリエAで36試合24ゴール10アシストという出色のスタッツを残したストライカーは、復帰初戦からポストプレーヤーとしてトゥヘルの戦術にバリエーションを加えました。15分にあっさり先制ゴールを決めたアーセナル戦は、パス成功率95%。2ゴールをゲットしたアストン・ヴィラ戦は、10回しかパスを出す機会がなかったものの、すべてを味方につないでいます。
得点力を向上させたキーマンは、ルカクだけではありません。チルウェルからポジションを奪ったマルコス・アロンソはクロスやプレースキックの精度が高く、オールラウンダーのコヴァチッチはポール・ポグバに次ぐ3アシストを決めています。アーセナル戦ではリース・ジェームズが右サイドを完全に崩し、トッテナム戦はハーフタイムのカンテ投入によって、マルコス・アロンソを軸としたサイドアタックと速攻が機能するようになりました。
今季プレミアリーグで挙げた12発の内訳を見ると、複数ゴールはルカクだけで、10人がリストに名を連ねています。未だノーゴールのメイソン・マウント、好調時は手が付けられないクリスティアン・プリシッチ、キックの多彩さではマルコス・アロンソを上回るハキム・ツィエクらが本領を発揮できるようになれば、負けないチームが完成するのではないでしょうか。
プレミアリーグ2020-21シーズンの後半戦で、クリーンシートを11回も記録した堅守は健在。唯一の失点はサラーのPKで、オープンプレーから決められたことは1度もありません。エドゥアール・メンディは16本のシュートをすべて弾き出し、セーブ率100%。開幕からまだ5試合ですが、相手にリードされている時間を経験したことがないのは彼らだけです。ビッグ6との直接対決が3試合もあったのに…!
「ドローで終わったリヴァプール戦では、後半ずっと10人でプレイしていた。このことは、彼らのメンタリティがいかに強く、ディフェンス面でも鍛えられているかを示している」
「私はチェルシーをチャンピオンに指名した。昨シーズンは、あまりにも多くのチャンスを逃したが、ロメウ・ルカクが攻撃面で違いを生み出すはずと考えたからだ」
「ルカクがいなくても5月にチャンピオンズリーグを制覇しているけど、ルカクの加入によってチームに弱点がなくなり、選手層の厚みも増した」
「スパーズ戦でカンテのような素晴らしい選手をベンチに置くことができたのも、その一例だ。チェルシーの指揮官は、試合中にどこがうまくいっていないかを見極める力があり、状況に変化をもたらすクオリティをベンチに待機させている」(アラン・シアラー)
プレミアリーグの歴代トップスコアラーの意見に同意します。週末は、マンチェスター・シティとのシックスポインター。2020-21シーズンは、ブルーズに3連敗を喫したペップに秘策はあるのでしょうか。前半は0-0、先に手を打ったトゥヘルがゴールを奪い、そのまま逃げ切るという展開が脳裏をよぎるのですが…。いや、フットボールの世界では何が起こるかわかりません。どうなるか、見てみましょう。
トーマス・トゥヘル就任後のプレミアリーグ19試合で、1ゴール以下が10試合もあったのが唯一の希望だったのです。最後のセリエAで36試合24ゴール10アシストという出色のスタッツを残したストライカーは、復帰初戦からポストプレーヤーとしてトゥヘルの戦術にバリエーションを加えました。15分にあっさり先制ゴールを決めたアーセナル戦は、パス成功率95%。2ゴールをゲットしたアストン・ヴィラ戦は、10回しかパスを出す機会がなかったものの、すべてを味方につないでいます。
得点力を向上させたキーマンは、ルカクだけではありません。チルウェルからポジションを奪ったマルコス・アロンソはクロスやプレースキックの精度が高く、オールラウンダーのコヴァチッチはポール・ポグバに次ぐ3アシストを決めています。アーセナル戦ではリース・ジェームズが右サイドを完全に崩し、トッテナム戦はハーフタイムのカンテ投入によって、マルコス・アロンソを軸としたサイドアタックと速攻が機能するようになりました。
今季プレミアリーグで挙げた12発の内訳を見ると、複数ゴールはルカクだけで、10人がリストに名を連ねています。未だノーゴールのメイソン・マウント、好調時は手が付けられないクリスティアン・プリシッチ、キックの多彩さではマルコス・アロンソを上回るハキム・ツィエクらが本領を発揮できるようになれば、負けないチームが完成するのではないでしょうか。
プレミアリーグ2020-21シーズンの後半戦で、クリーンシートを11回も記録した堅守は健在。唯一の失点はサラーのPKで、オープンプレーから決められたことは1度もありません。エドゥアール・メンディは16本のシュートをすべて弾き出し、セーブ率100%。開幕からまだ5試合ですが、相手にリードされている時間を経験したことがないのは彼らだけです。ビッグ6との直接対決が3試合もあったのに…!
「ドローで終わったリヴァプール戦では、後半ずっと10人でプレイしていた。このことは、彼らのメンタリティがいかに強く、ディフェンス面でも鍛えられているかを示している」
「私はチェルシーをチャンピオンに指名した。昨シーズンは、あまりにも多くのチャンスを逃したが、ロメウ・ルカクが攻撃面で違いを生み出すはずと考えたからだ」
「ルカクがいなくても5月にチャンピオンズリーグを制覇しているけど、ルカクの加入によってチームに弱点がなくなり、選手層の厚みも増した」
「スパーズ戦でカンテのような素晴らしい選手をベンチに置くことができたのも、その一例だ。チェルシーの指揮官は、試合中にどこがうまくいっていないかを見極める力があり、状況に変化をもたらすクオリティをベンチに待機させている」(アラン・シアラー)
プレミアリーグの歴代トップスコアラーの意見に同意します。週末は、マンチェスター・シティとのシックスポインター。2020-21シーズンは、ブルーズに3連敗を喫したペップに秘策はあるのでしょうか。前半は0-0、先に手を打ったトゥヘルがゴールを奪い、そのまま逃げ切るという展開が脳裏をよぎるのですが…。いや、フットボールの世界では何が起こるかわかりません。どうなるか、見てみましょう。
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内容だけでみれば優勝候補と思っているんですが、唯一の不安は2列目の得点力なのかなぁと思います。
ルカクの得点力はさすがですが、昨シーズンも二桁ゴールをあげた前線の選手はおらず今季そういう面でも結果を出すプレーヤーが出てくれればなぁと思います。マウントなのか、ハヴァーツなのか、ヴェルナーなのか、プリシッチなのか