2023.03.26 チェルシーの話題
次の夏も大型補強を継続?現地メディアの「チェルシーの放出候補と獲得ターゲット」をチェック!
プレミアリーグは残り11試合で、4位トッテナムとの差は11ポイント。1試合消化が少ないニューカッスルとは9ポイント差で、彼らが8勝1分3敗なら全勝しても追いつけません。TOP4フィニッシュが厳しくなったチェルシーのミッションは2つ。何としてもEL出場権を確保することと、今季のチャンピオンズリーグ制覇です。
トッド・ベイリーオーナーは、どんな着地であろうとグレアム・ポッター監督を続投させるのでしょうか。ルイス・エンリケ、ユリアン・ナーゲルスマンなど、クラブや代表チームで実績がある監督が充電中です。現地ではポッター解任説も流れており、2023-24シーズンの陣容は不透明です。
そんななかで、地元メディア「フットボールロンドン」が「トッド・ベイリーの夏のプランが明らかになった」といっています。ボビー・ヴィンセント記者が挙げているのは、放出候補6人と補強のターゲット6人。出ていく可能性があるとしているのは、アスピリクエタ、コヴァチッチ、ロフタス=チーク、メイソン・マウント、プリシッチ、オーバメヤンです。
退団予想の大本命は、プレミアリーグ12試合1ゴールと期待外れのオーバメヤン。ヨーロッパに残りたがっているストライカーは、バルサ復帰の可能性もゼロではないようです。以前にもスペイン帰国の話があったアスピリクエタは、プレミアリーグ先発11試合と出番が減った今、かねてからの願望を実現させようとしているといわれています。
27歳になったロフタス=チークの契約は残り1年。今季プレミアリーグで19試合出場のMFは、サイドとセンターを託される現在の起用法に満足しており、納得できるオファーがあれば残りたいと考えているとのこと。しかし、次のシーズンはポッター監督の構想から漏れると見られており、指揮官が変わらなければウェストロンドンに未来はなさそうです。
膝の負傷が癒えたプリシッチも、プレミアリーグ18試合1ゴール1アシストでは厳しいでしょう。入団から4シーズンめのウインガーは、年を経るごとに存在感が希薄になっており、ブルーズの希望額をクリアするオファーがあれば、スムーズに売却となりそうです。
メイソン・マウントとコヴァチッチは欠かせない戦力ですが、2024年までの契約を未だ延長していません。ロンドンのメディアの記者は、「交渉がない状態が続き、海外からのオファーがあれば、コヴァチッチは売却の可能性あり」「メイソン・マウントの希望とクラブの評価は一致しておらず、交渉は頓挫したまま。リヴァプールが獲得をめざしている」とレポートしています。
ボビー・ヴィンセント記者は触れておりませんが、冬のマーケットでパリ移籍が不成立になったハキム・ツィエクも出ていくでしょう。最大で7人の売却は、マリナ・グラノフスカイヤなら2億ポンド以上を残してくれそうですが、新たな経営ボードはうまく売り抜けることができるでしょうか。
一方、獲得候補を見ると、最も可能性が高そうなのは「ライプツィヒとは既にクラブ間合意」という報道もあったクリストファー・エンクンク。ライプツィヒといえば、ワールドカップで活躍したクロアチア代表のCBヨシュコ・グヴァルディオルの名前も挙がっていますが、こちらは高額の移籍金を下げられればという条件付きです。
最重要ポイントはエンソ・フェルナンデスの相棒で、ロンドンの記者はブライトンのマック・アリスターを本命視しています。ウェストハムのデクラン・ライスはアーセナルに先を越されており、19歳の新鋭ロメオ・ラヴィアはサウサンプトンが残留できるかどうかでガードの堅さが変わりそうです。
ブライトンのMFを獲れなかった際は、チェルシー移籍を熱望しているアヤックスMFエドソン・アルバレスが最も現実的です。昨夏から追いかけているセントラルMFは、冬のマーケットで4300万ポンド(約69億円)を拒否したオランダの名門が譲歩すれば、一気に決まるでしょう。
年明けからの2ヵ月は1勝4分6敗と絶不調だったクラブは、3月に入ってから3勝1分と巻き返しつつあります。残る試合を納得いく戦績で終えられれば、次のシーズンに自信をつなげられるでしょう。レアル・マドリードとの直近5試合は2勝1分2敗と互角に渡り合えています。引き続き、5億ポンド以上を費やした新戦力と放出候補のパフォーマンスに注目しましょう。
トッド・ベイリーオーナーは、どんな着地であろうとグレアム・ポッター監督を続投させるのでしょうか。ルイス・エンリケ、ユリアン・ナーゲルスマンなど、クラブや代表チームで実績がある監督が充電中です。現地ではポッター解任説も流れており、2023-24シーズンの陣容は不透明です。
そんななかで、地元メディア「フットボールロンドン」が「トッド・ベイリーの夏のプランが明らかになった」といっています。ボビー・ヴィンセント記者が挙げているのは、放出候補6人と補強のターゲット6人。出ていく可能性があるとしているのは、アスピリクエタ、コヴァチッチ、ロフタス=チーク、メイソン・マウント、プリシッチ、オーバメヤンです。
退団予想の大本命は、プレミアリーグ12試合1ゴールと期待外れのオーバメヤン。ヨーロッパに残りたがっているストライカーは、バルサ復帰の可能性もゼロではないようです。以前にもスペイン帰国の話があったアスピリクエタは、プレミアリーグ先発11試合と出番が減った今、かねてからの願望を実現させようとしているといわれています。
27歳になったロフタス=チークの契約は残り1年。今季プレミアリーグで19試合出場のMFは、サイドとセンターを託される現在の起用法に満足しており、納得できるオファーがあれば残りたいと考えているとのこと。しかし、次のシーズンはポッター監督の構想から漏れると見られており、指揮官が変わらなければウェストロンドンに未来はなさそうです。
膝の負傷が癒えたプリシッチも、プレミアリーグ18試合1ゴール1アシストでは厳しいでしょう。入団から4シーズンめのウインガーは、年を経るごとに存在感が希薄になっており、ブルーズの希望額をクリアするオファーがあれば、スムーズに売却となりそうです。
メイソン・マウントとコヴァチッチは欠かせない戦力ですが、2024年までの契約を未だ延長していません。ロンドンのメディアの記者は、「交渉がない状態が続き、海外からのオファーがあれば、コヴァチッチは売却の可能性あり」「メイソン・マウントの希望とクラブの評価は一致しておらず、交渉は頓挫したまま。リヴァプールが獲得をめざしている」とレポートしています。
ボビー・ヴィンセント記者は触れておりませんが、冬のマーケットでパリ移籍が不成立になったハキム・ツィエクも出ていくでしょう。最大で7人の売却は、マリナ・グラノフスカイヤなら2億ポンド以上を残してくれそうですが、新たな経営ボードはうまく売り抜けることができるでしょうか。
一方、獲得候補を見ると、最も可能性が高そうなのは「ライプツィヒとは既にクラブ間合意」という報道もあったクリストファー・エンクンク。ライプツィヒといえば、ワールドカップで活躍したクロアチア代表のCBヨシュコ・グヴァルディオルの名前も挙がっていますが、こちらは高額の移籍金を下げられればという条件付きです。
最重要ポイントはエンソ・フェルナンデスの相棒で、ロンドンの記者はブライトンのマック・アリスターを本命視しています。ウェストハムのデクラン・ライスはアーセナルに先を越されており、19歳の新鋭ロメオ・ラヴィアはサウサンプトンが残留できるかどうかでガードの堅さが変わりそうです。
ブライトンのMFを獲れなかった際は、チェルシー移籍を熱望しているアヤックスMFエドソン・アルバレスが最も現実的です。昨夏から追いかけているセントラルMFは、冬のマーケットで4300万ポンド(約69億円)を拒否したオランダの名門が譲歩すれば、一気に決まるでしょう。
年明けからの2ヵ月は1勝4分6敗と絶不調だったクラブは、3月に入ってから3勝1分と巻き返しつつあります。残る試合を納得いく戦績で終えられれば、次のシーズンに自信をつなげられるでしょう。レアル・マドリードとの直近5試合は2勝1分2敗と互角に渡り合えています。引き続き、5億ポンド以上を費やした新戦力と放出候補のパフォーマンスに注目しましょう。
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