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偏愛的プレミアリーグ見聞録

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マタ、トーレス、デブライネ…まさか全員放出?チェルシーに漂う不穏な空気

以前に、「モウリーニョ新監督にとってマタとF.トーレスは構想外。ふたりともプレミアリーグを出てスペインへ」という記事が出ていたのは事実です。しかしその後、モウリーニョご本人がルカクとデブライネを戻すことをほのめかした際に、F.トーレスについても、若干微妙な表現ながらも残留も充分あり得るという話をしたもので、てっきり構想外という話はネタ、もしくはお蔵入りだと思っていました。ところがこの件、実は立ち消えておらず、やはりふたりは不要だとスペイン紙が報道しています。さすがにこれはびっくりですね。

プレミアリーグの上位クラブの監督は既に決定、コンフェデレーションズカップが終わるまではスペイン人とウルグアイ人、イタリア人の移籍話は凍結と、確かにこの時期はネタが枯れやすいので何かと「飛ばし記事」は出るのですが、ひとつの話が何度も紙面をにぎわすとなれば、「火のないところに煙は立たず」だと思ったほうがよさそうです。ヨベティッチかカバーニが獲得出来たらF.トーレスは放出するものの、マタは安泰、デブライネは来季は青いユニフォームを着てロンドンでプレイ、あとはDFを獲得するのみと思っていたのですが、モウリーニョ監督は違うことを考えているのかもしれません。

来季はトップをふたり置こうと考えているのか、オスカルとラミレス、シュールレで充分ということなのか。いずれにしても、昨季19得点35アシストを挙げたチームの中心選手を要らないというのはどういう趣向なのでしょう。「どれだけスペイン人が嫌いなんだ!?」とうがった見方をしてしまいたくなります。

トーレスとマタに加えてデブライネの移籍も話題になっているようで、こちらはドイツ発。マタは構想から外れればバルセロナが獲得に本腰を入れ、デブライネのほうはドルトムントのツォルクSDが「本人がうちに来たがっている」といっているとのことです。スペインとドイツでは、どうもドイツの話のほうがリアルで信憑性が高く聞こえてしまうのは私だけでしょうか。プレミアリーグ勢では、マンチェスター・ユナイテッドをのぞくすべての上位クラブがFW獲得に奮闘中なので、獲得に資金が必要なカバーニ、ヨベティッチ、スアレス、ルーニー、イグアイン、ビジャらがそれぞれどこにおさまるのかが決まらないと、他のポジションがどうなるのかも見えないですね。いや、さすがにマタが出ていくのは…いやいや、あまり言い過ぎると、本ブログもタブロイド紙扱いになってしまいます。ちなみにマタの記事、スペインの新聞が発信源ですが、日本で掲載しているのは「デイリースポーツ」です。うーん。

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