2023.06.25 チェルシーの話題
新チーム構築が順調に進むチェルシー!放出選手のベスト11と来季の予想スタメンを作ってみました。
総額6億ポンドを超える大型補強を敢行し、余剰戦力が大量に発生したチェルシー。プレミアリーグを12位で終えた後、前年とは真逆のダイエットを推進しています。コヴァチッチはマン・シティ、カイ・ハヴェルツはアーセナルに移籍するといわれており、カンテ、ツィエク、クリバリ、メンディはサウジアラビアに活躍の場を求めるようです。
バルサを希望しているオーバメヤンと、ミランが狙っていると報じられたルカクも、移籍金を払えるサウジに赴く可能性があります。インテルと2年契約と伝えられたアスピリクエタも、すんなり決まってしまうかもしれません。同じくインテルのターゲットといわれているのは、トレヴォ・チャロバー。ここまでくると、放出される選手だけでチームを創れそうです。
GKメンディ、DFアスピリクエタ、クリバリ、トレヴォ・チャロバー、WBにツィエクとプリシッチ、センターはカンテとコヴァチッチ、前線にメイソン・マウント、カイ・ハヴェルツ、オーバメヤン。ルカクとロフタス=チークをベンチスタートとする豪華なチームに、ククレジャ、コナー・ギャラガー、コルヴィル、ハドソン=オドイも加わるかもしれません。
一方、新戦力に目を向けると、クリストファー・エンクンクの入団が決まり、ニコラス・ジャクソンも追って発表される見通しです。アーセナルがデクラン・ライスを獲れなかった際に、モイセス・カイセドに矛先を変えてくる可能性がありますが、ムドリクの争奪戦を制したクラブが出し抜かれるという着地は想像できません。
前線のヤングスター2名とセントラルMFの加入が決まれば、ポチェッティーノ監督のチームの骨格が見えてきます。トッテナムとパリ・サンジェルマンで採用していた布陣は、4-2-3-1か4-3-3。エンクンクをトップ下かセカンドストライカーに配するなら、4-2-3-1か4-4-1-1が素直です。こちらも、ベストメンバーを組んでみましょう。
GKケパ、DFリース・ジェームズ、フォファナ、チアゴ・シウヴァ、チルウェル。エンソ・フェルナンデスとカイセドがセンターに並び、2列めはノニ・マドゥエケ、エンクンク、スターリング、最前線にニコラス・ジャクソンが入る4-2-3-1。エンクンクをセンターフォワード、コナー・ギャラガ―をトップの後ろに置く4-2-1-3がBプランです。
放出組の3-4-2-1より得点力は高そうですが、右サイドの層が薄く、リース・ジェームズのバックアッパーを引き入れる必要があります。メイソン・マウント、プリシッチ、ロフタス=チークを満願回答で売却できれば、中盤と右サイドを強化できそうです。「フットボールロンドン」は、「サウサンプトンのロメオ・ラヴィアの獲得交渉が始まった」と報じています。
サウジバブルが追い風となり、想像以上のスピードで戦力の整理が進んだチェルシーは、納得感のあるスカッドでプレミアリーグの開幕を迎えられるのではないでしょうか。若手の育成に定評があるポチェッティーノ監督が、うまく手駒を動かせれば、昨季の混乱をなかったことにできます。まずはストライカー、次に中盤センター。今後の成り行きに注目しましょう。
バルサを希望しているオーバメヤンと、ミランが狙っていると報じられたルカクも、移籍金を払えるサウジに赴く可能性があります。インテルと2年契約と伝えられたアスピリクエタも、すんなり決まってしまうかもしれません。同じくインテルのターゲットといわれているのは、トレヴォ・チャロバー。ここまでくると、放出される選手だけでチームを創れそうです。
GKメンディ、DFアスピリクエタ、クリバリ、トレヴォ・チャロバー、WBにツィエクとプリシッチ、センターはカンテとコヴァチッチ、前線にメイソン・マウント、カイ・ハヴェルツ、オーバメヤン。ルカクとロフタス=チークをベンチスタートとする豪華なチームに、ククレジャ、コナー・ギャラガー、コルヴィル、ハドソン=オドイも加わるかもしれません。
一方、新戦力に目を向けると、クリストファー・エンクンクの入団が決まり、ニコラス・ジャクソンも追って発表される見通しです。アーセナルがデクラン・ライスを獲れなかった際に、モイセス・カイセドに矛先を変えてくる可能性がありますが、ムドリクの争奪戦を制したクラブが出し抜かれるという着地は想像できません。
前線のヤングスター2名とセントラルMFの加入が決まれば、ポチェッティーノ監督のチームの骨格が見えてきます。トッテナムとパリ・サンジェルマンで採用していた布陣は、4-2-3-1か4-3-3。エンクンクをトップ下かセカンドストライカーに配するなら、4-2-3-1か4-4-1-1が素直です。こちらも、ベストメンバーを組んでみましょう。
GKケパ、DFリース・ジェームズ、フォファナ、チアゴ・シウヴァ、チルウェル。エンソ・フェルナンデスとカイセドがセンターに並び、2列めはノニ・マドゥエケ、エンクンク、スターリング、最前線にニコラス・ジャクソンが入る4-2-3-1。エンクンクをセンターフォワード、コナー・ギャラガ―をトップの後ろに置く4-2-1-3がBプランです。
放出組の3-4-2-1より得点力は高そうですが、右サイドの層が薄く、リース・ジェームズのバックアッパーを引き入れる必要があります。メイソン・マウント、プリシッチ、ロフタス=チークを満願回答で売却できれば、中盤と右サイドを強化できそうです。「フットボールロンドン」は、「サウサンプトンのロメオ・ラヴィアの獲得交渉が始まった」と報じています。
サウジバブルが追い風となり、想像以上のスピードで戦力の整理が進んだチェルシーは、納得感のあるスカッドでプレミアリーグの開幕を迎えられるのではないでしょうか。若手の育成に定評があるポチェッティーノ監督が、うまく手駒を動かせれば、昨季の混乱をなかったことにできます。まずはストライカー、次に中盤センター。今後の成り行きに注目しましょう。
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