2020.12.24 FAカップ・リーグカップ2020-21FAカップ・リーグカップ
カバーニ、左足一閃!ラスト2分から連発のマンチェスター・ユナイテッド、準決勝はダービー!
スールシャール監督は、どこかでやってみたいと狙っていたのではないでしょうか。ブルーノ・フェルナンデス、ポグバ、ファン・デ・ベークが共存する4-2-3-1。カラバオカップは、ブルーノ・フェルナンデスを休ませてほしいという思いもありながら、3人が揃うとどんなフットボールになるのだろうという興味が勝ってしまいます。準々決勝の舞台は、エヴァートンの本拠地グディソン・パーク。GKディーン・ヘンダーソン、最終ラインにバイリーとトゥアンゼベ、最前線にカバーニを配した指揮官は、ラシュフォード、マルシアル、フレッジをベンチに置いて、本気で勝ちにいっています。
カバーニとブルーノが近距離で連携する形は、ゴールへの期待感が高まります。カバーニがポストになった2分のチャンスは、ブルーノ・フェルナンデスが右に打ったシュートをオルセンがキャッチ。序盤に猛攻を仕掛けたマンチェスター・ユナイテッドは、先制できませんでした。11分にオルセンのトラップミスをさらおうとしたカバーニは、うまくコントロールできず。ブルーノとファン・デ・ベークが絡んだ14分の決定機も、カバーニの足元にオルセンが飛び込んでシュートを打たせません。
15分、左からのハイクロスをファーで叩いた後、リバウンドをプッシュしたカバーニのボレー連打も、GKが体を張ってセーブ。25分、左サイドのアレックス・テレスがニアにクロスを入れると、グリーンウッドの巧みなヘッドはファーポストぎりぎりで外に流れてしまいます。27分のCKは、ファーで待っていたポグバにワンバウンドのボールが届きますが、突き上げるように叩いたヘディングはGKがキャッチ。マンチェスター・ユナイテッドのアタックはゴール前が厚く、クロスさえ合えば先に決められそうです。
37分のシグルズソンのFKは、ディーン・ヘンダーソンが上に弾き出すビッグセーブ。前半終了間際のブルーノ・フェルナンデスのFKは、オルセンが右に反応して懐に収めました。前半は0-0ですが、マンチェスター・ユナイテッドの選手たちは、勝てるという感触を得たのではないでしょうか。後半が始まり49分、トゥアンゼベのパスを受けたカバーニが強引に縦に突破し、右足を振り抜きますが、ボールはニアポストの外。56分にバイリーとの接触で傷んだリシャルリソンは、ベルナルジにポジションを譲りました。
62分、右のポグバが中央に流したボールがブルーノ・フェルナンデスの足元に届くと、ダイレクトショットは力が入り、クロスバー越え。スールシャール監督は、67分にファン・デ・ベークとグリーンウッドを下げ、ラシュフォードとマルシアルで決めにいきます。今日のゲームは、ミスキックが目立つラシュフォードよりも、相手のタイミングを外しにいく余裕があるマルシアルのほうが頼りになりそうです。81分のアレックス・テレスのFKは浮いてしまい、枠に収まらず。84分にはアレックス・テレスが下がり、ルーク・ショーが左サイドに入りました。
ついに均衡が崩れたのは88分。マルシアルのパスをボックスの右コーナー手前で受けたカバーニが、ゴドフリーをかわして左足を振り抜くと、美しい弾道を描いたボールはファーのサイドネットに届きました。追加タイムは、マンチェスター・ユナイテッドのカウンター大会。95分にブルーノが右のポストに当て、20秒後にラシュフォードがフリーの一撃をGKに止められると、96分にラシュフォードの縦のスルーパスで抜け出したマルシアルが1対1を冷静に決めました。
0-2で勝ったマンチェスター・ユナイテッドは、2年連続で準決勝進出。相手はもちろんブレントフォ…いや、いやいやいや、2年連続でマンチェスターダービーとなってしまいました。全く勝てる気はしませんが、1年前と同じく、いい戦いになるのではないかと期待しています。カバーニ、ラシュフォード、マルシアル、グリーンウッド、ポグバ、ファン・デ・ベーク、ダニエル・ジェームズ、イガロ、そしてブルーノ・フェルナンデス。若手が成長し、補強がヒットし、ベテランが加わり、ずいぶん充実した攻撃陣になりました。年明けの決戦が楽しみです!
カバーニとブルーノが近距離で連携する形は、ゴールへの期待感が高まります。カバーニがポストになった2分のチャンスは、ブルーノ・フェルナンデスが右に打ったシュートをオルセンがキャッチ。序盤に猛攻を仕掛けたマンチェスター・ユナイテッドは、先制できませんでした。11分にオルセンのトラップミスをさらおうとしたカバーニは、うまくコントロールできず。ブルーノとファン・デ・ベークが絡んだ14分の決定機も、カバーニの足元にオルセンが飛び込んでシュートを打たせません。
15分、左からのハイクロスをファーで叩いた後、リバウンドをプッシュしたカバーニのボレー連打も、GKが体を張ってセーブ。25分、左サイドのアレックス・テレスがニアにクロスを入れると、グリーンウッドの巧みなヘッドはファーポストぎりぎりで外に流れてしまいます。27分のCKは、ファーで待っていたポグバにワンバウンドのボールが届きますが、突き上げるように叩いたヘディングはGKがキャッチ。マンチェスター・ユナイテッドのアタックはゴール前が厚く、クロスさえ合えば先に決められそうです。
37分のシグルズソンのFKは、ディーン・ヘンダーソンが上に弾き出すビッグセーブ。前半終了間際のブルーノ・フェルナンデスのFKは、オルセンが右に反応して懐に収めました。前半は0-0ですが、マンチェスター・ユナイテッドの選手たちは、勝てるという感触を得たのではないでしょうか。後半が始まり49分、トゥアンゼベのパスを受けたカバーニが強引に縦に突破し、右足を振り抜きますが、ボールはニアポストの外。56分にバイリーとの接触で傷んだリシャルリソンは、ベルナルジにポジションを譲りました。
62分、右のポグバが中央に流したボールがブルーノ・フェルナンデスの足元に届くと、ダイレクトショットは力が入り、クロスバー越え。スールシャール監督は、67分にファン・デ・ベークとグリーンウッドを下げ、ラシュフォードとマルシアルで決めにいきます。今日のゲームは、ミスキックが目立つラシュフォードよりも、相手のタイミングを外しにいく余裕があるマルシアルのほうが頼りになりそうです。81分のアレックス・テレスのFKは浮いてしまい、枠に収まらず。84分にはアレックス・テレスが下がり、ルーク・ショーが左サイドに入りました。
ついに均衡が崩れたのは88分。マルシアルのパスをボックスの右コーナー手前で受けたカバーニが、ゴドフリーをかわして左足を振り抜くと、美しい弾道を描いたボールはファーのサイドネットに届きました。追加タイムは、マンチェスター・ユナイテッドのカウンター大会。95分にブルーノが右のポストに当て、20秒後にラシュフォードがフリーの一撃をGKに止められると、96分にラシュフォードの縦のスルーパスで抜け出したマルシアルが1対1を冷静に決めました。
0-2で勝ったマンチェスター・ユナイテッドは、2年連続で準決勝進出。相手はもちろんブレントフォ…いや、いやいやいや、2年連続でマンチェスターダービーとなってしまいました。全く勝てる気はしませんが、1年前と同じく、いい戦いになるのではないかと期待しています。カバーニ、ラシュフォード、マルシアル、グリーンウッド、ポグバ、ファン・デ・ベーク、ダニエル・ジェームズ、イガロ、そしてブルーノ・フェルナンデス。若手が成長し、補強がヒットし、ベテランが加わり、ずいぶん充実した攻撃陣になりました。年明けの決戦が楽しみです!
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