2021.01.10 FAカップ・リーグカップ2020-21FAカップ・リーグカップ
プレミアリーグ勢に波乱なし…FAカップ3回戦ダイジェスト!
フライデーナイトのゲームは、リヴァプールが10代主体のアストン・ヴィラに1-4で快勝。プレミアリーグのクラブが加わるFAカップ3回戦が始まり、土曜日は20試合が開催されました。ランチタイムキックオフのエヴァートンVSロザラムは、ジャイアントキリングの予感が漂う一戦でした。90分を終えて1-1。リシャルリソンとカルヴァート=ルーウィンが不在で、シグルズソン、ドゥクレ、ミナがベンチスタートだったホームチームは、チャンピオンシップで23位のチームに追い詰められました。
9分にジェンク・トスンがGKと1対1に持ち込み、左足のチップキックで先制したのですが、前半の決定機の数はロザラムが上回っていました。56分には、ボックス右にこぼれたボールをオロスンデに拾われ、右足のシュートがファーサイドのポスト際を抜けていきます。後半も、何度もピンチをしのいだプレミアリーグのクラブは、延長前半の3分にようやく勝ち越しゴールをゲットしました。最前線に飛び出し、左足でGKの脇を抜いたのは、アブドゥライエ・ドゥクレ。2-1としたエヴァートンが、リードを守り切って4回戦に進みました。シュート16本とオンターゲット4本は同数で、速攻とサイドアタックを徹底したアウェイチームがいかに奮闘したかがわかる数字です。
チャンピオンシップ8位のストークと戦ったレスターは、0-4で圧勝。34分に左からカットインしたジャスティンが右隅に決めた一撃は、GKバルシックが1歩も動けないスーパーショットです。62分の2点めは、ティーレマンスが自陣から出したロングスルーパスが絶品。右からボックスに入ったオルブライトンが大きな切り返しでマークをかわし、左足のシュートをGKの左に突き刺しました。3点めの仕掛け人は、右サイドから上がったデニス・プラート。ボックス右に走り込んだカスターニュにグラウンダーが通り、左にいたアヨゼ・ペレスにラストパスが入ると、フリーのダイレクトショットが右隅に吸い込まれました。
締めのゴールは81分、決めたのはハーヴィー・バーンズ。ジャスティンのアーリークロスのクリアが浮き上がり、落ち際を叩いたボレーはGKの守備範囲でしたが、後ろに倒れ込むだけで失点を許したのは、ボールの出どころが見えなかったからだと思われます。プレミアリーグで3位に食い込んでいるロジャース監督のチームにとっては、勝利もさることながら、長期離脱のチャグラル・ソユンチュが久々のピッチの感触を確かめられたのが最大の収穫でしょう。
アーセナルVSニューカッスルのプレミアリーグ対決も、延長戦にもつれ込みました。アルテタ監督は、オーバメヤンの後ろにニコラ・ペペ、ウィリアン、ネルソンを配し、エルネニーの脇にはウィロックを起用しています。序盤から積極的に攻めていたガナーズ。25分にオーバメヤンが右から放ったシュートはドゥブラフカにセーブされ、こぼれ球に先着したウィリアンは打ち上げてしまいました。
クロスはことごとく跳ね返され、前半は0-0。後半に入り、60分にオーバメヤンがGKと1対1になりますが、コースを塞がれ右に外してしまいます。スミス・ロウ、サカ、ジャカと次々に主力が投入されるも、90分で決着はつかず。ニューカッスルの決定機は、56分に最終ラインと入れ替わったキャロルが右に外したボレーだけです。延長後半の頭から、ラカゼットがピッチへ。109分に待望の先制ゴールをお膳立てしたのは、最前線でヘッドでつないだ9番でした。すぐ右を並走していたスミス・ロウが胸トラップから右足一閃。完璧な一撃は、ファーポストに当たってネットを揺らしました。
とどめは117分、ジャカのスルーパスで左から抜け出したティアニーのグラウンダーを、オーバメヤンが左から押し込んで2-0。時間はかかりましたが、期待のトップ下と不振のエースが決めるという最高の展開は、疲労を忘れさせてくれるのではないでしょうか。ナイトゲームとなったマンチェスター・ユナイテッドVSワトフォードは、ブルーノ・フェルナンデスを休ませたマンチェスター・ユナイテッドが、1-0で勝っています。
開始5分、CKを右隅に収めたマクトミネイのヘッドはパーフェクト。前半はディーン・ヘンダーソンのプレイが不安定でヒヤヒヤさせられ、首を痛めたバイリーが後半開始早々にリタイアというアクシデントもありましたが、ワトフォードのパスやクロスの精度が低く、クリーンシートで4回戦進出を決めました。本日の注目カードは、マンチェスター・シティVSバーミンガム、チェルシーVSモアカム、マリンVSトッテナムです。モアカムはリーグ2(4部相当)、マリンはノーザンプレミアリーグ・ディヴィジョン1・ノースウェスト(8部相当)に所属するクラブ。ロンドン勢が負けたら、大事件ですが…。
9分にジェンク・トスンがGKと1対1に持ち込み、左足のチップキックで先制したのですが、前半の決定機の数はロザラムが上回っていました。56分には、ボックス右にこぼれたボールをオロスンデに拾われ、右足のシュートがファーサイドのポスト際を抜けていきます。後半も、何度もピンチをしのいだプレミアリーグのクラブは、延長前半の3分にようやく勝ち越しゴールをゲットしました。最前線に飛び出し、左足でGKの脇を抜いたのは、アブドゥライエ・ドゥクレ。2-1としたエヴァートンが、リードを守り切って4回戦に進みました。シュート16本とオンターゲット4本は同数で、速攻とサイドアタックを徹底したアウェイチームがいかに奮闘したかがわかる数字です。
チャンピオンシップ8位のストークと戦ったレスターは、0-4で圧勝。34分に左からカットインしたジャスティンが右隅に決めた一撃は、GKバルシックが1歩も動けないスーパーショットです。62分の2点めは、ティーレマンスが自陣から出したロングスルーパスが絶品。右からボックスに入ったオルブライトンが大きな切り返しでマークをかわし、左足のシュートをGKの左に突き刺しました。3点めの仕掛け人は、右サイドから上がったデニス・プラート。ボックス右に走り込んだカスターニュにグラウンダーが通り、左にいたアヨゼ・ペレスにラストパスが入ると、フリーのダイレクトショットが右隅に吸い込まれました。
締めのゴールは81分、決めたのはハーヴィー・バーンズ。ジャスティンのアーリークロスのクリアが浮き上がり、落ち際を叩いたボレーはGKの守備範囲でしたが、後ろに倒れ込むだけで失点を許したのは、ボールの出どころが見えなかったからだと思われます。プレミアリーグで3位に食い込んでいるロジャース監督のチームにとっては、勝利もさることながら、長期離脱のチャグラル・ソユンチュが久々のピッチの感触を確かめられたのが最大の収穫でしょう。
アーセナルVSニューカッスルのプレミアリーグ対決も、延長戦にもつれ込みました。アルテタ監督は、オーバメヤンの後ろにニコラ・ペペ、ウィリアン、ネルソンを配し、エルネニーの脇にはウィロックを起用しています。序盤から積極的に攻めていたガナーズ。25分にオーバメヤンが右から放ったシュートはドゥブラフカにセーブされ、こぼれ球に先着したウィリアンは打ち上げてしまいました。
クロスはことごとく跳ね返され、前半は0-0。後半に入り、60分にオーバメヤンがGKと1対1になりますが、コースを塞がれ右に外してしまいます。スミス・ロウ、サカ、ジャカと次々に主力が投入されるも、90分で決着はつかず。ニューカッスルの決定機は、56分に最終ラインと入れ替わったキャロルが右に外したボレーだけです。延長後半の頭から、ラカゼットがピッチへ。109分に待望の先制ゴールをお膳立てしたのは、最前線でヘッドでつないだ9番でした。すぐ右を並走していたスミス・ロウが胸トラップから右足一閃。完璧な一撃は、ファーポストに当たってネットを揺らしました。
とどめは117分、ジャカのスルーパスで左から抜け出したティアニーのグラウンダーを、オーバメヤンが左から押し込んで2-0。時間はかかりましたが、期待のトップ下と不振のエースが決めるという最高の展開は、疲労を忘れさせてくれるのではないでしょうか。ナイトゲームとなったマンチェスター・ユナイテッドVSワトフォードは、ブルーノ・フェルナンデスを休ませたマンチェスター・ユナイテッドが、1-0で勝っています。
開始5分、CKを右隅に収めたマクトミネイのヘッドはパーフェクト。前半はディーン・ヘンダーソンのプレイが不安定でヒヤヒヤさせられ、首を痛めたバイリーが後半開始早々にリタイアというアクシデントもありましたが、ワトフォードのパスやクロスの精度が低く、クリーンシートで4回戦進出を決めました。本日の注目カードは、マンチェスター・シティVSバーミンガム、チェルシーVSモアカム、マリンVSトッテナムです。モアカムはリーグ2(4部相当)、マリンはノーザンプレミアリーグ・ディヴィジョン1・ノースウェスト(8部相当)に所属するクラブ。ロンドン勢が負けたら、大事件ですが…。
おもしろいと思っていただけた方は、お時間あれば、下のブログランキングバナーをクリックしていただけると大変うれしいです。所要時間は5秒です。何とぞよろしくお願いいたします!
コメントを残す