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オウンゴール2発でチェルシー怪勝、スミス=ロウが決めてガナーズ辛勝…カラバオカップ速報!

昨日は、プレミアリーグ6位のボーンマスが、チャンピオンシップのノリッジに2-1で辛勝。8強を決めるカラバオカップ4回戦は、先ほど5試合が終了し、敵地でスパーズがハマーズを1-3で下したロンドンダービー以外は、すべて1点差の熱戦でした。マン・シティと明日戦うフラムも含め、6チームが残っていたロンドン勢は3勝2敗。チェルシーとアーセナルが順当勝ちし、敵地リバーサイドでボロと戦ったクリスタル・パレスは1-0で敗れました。

「モウリーニョ監督を撃破したフランク・ランパード監督が、今度は古巣と決戦」と話題になったチェルシーVSダービー・カウンティ。前半で決まった5ゴールのうち、4ゴールはダービー・カウンティの選手が蹴ったものでしたが、2つがオウンゴールで3-2。しかも先制オウンゴールは、チェルシーからダービーにレンタルされたフィカヨ・トモリというややこしいゲームでした。キックオフから5分、ザッパコスタが右から入れた何でもないグラウンダーを、チェルシーのアカデミー出身のDFがまさかの空振り。立ち足に当たったボールが、ここしかないと叫びたくなるコースでサイドネットに転がり、プレミアリーグの優勝候補が望外のリードを手にします。

「Youは何しにダービーへ?」とスパイ嫌疑をかけられそうな気まずい雰囲気のなか、9分にボックス左を陥れたマリオットが完璧な左足シュートをクロスに突き刺し、1-1。イーブンに戻った試合は、21分にまたもダービーの選手によってチェルシーがリードするという信じられない展開となりました。15分ほど前のリプレイを見ているような、ザッパコスタのグラウンダー。フィカヨ・トモリのミスキックはファーに決まりましたが、今回のリチャード・キーオのクリアミスはGKカーソンの逆を突いてニアに刺さりました。ところがその6分後、ダービーが再度同点に追いつきます。左からドリブルでボックスに侵入したのは、こちらもチェルシーからレンタルされたメイソン・マウント。先頃イングランド代表に選ばれた逸材の速いグラウンダーは、直前までオフサイドポジションにいたワグホーンにぴったりでした。

チェルシーからダービーに加わった選手がやらかし、ダービーの選手が取り返し、ダービーの選手がやらかし、チェルシーからダービーに加わった選手が取り返し…。ダービーの自作自演?チェルシーのスパイとチェルシーの裏切り者が暗躍したスパイ映画?自分は何を見せられているんだろうと呆然とさせられるカオスの終わりが、セスク・ファブレガスのゴールでホントによかったです。3度めのザッパコスタからのボールを叩いたベテランMFの強烈なボレーに、カーソンは触るのが精一杯でした。3-2というせわしない前半の後、次の45分はノーゴール。強豪クラブより2つ多いオンターゲット7本と奮闘した挑戦者ランパードのチームは、ジャイアントキリング連発とはいかず、ベスト8を前に大会を去ることになりました。

エミレーツにブラックプールを迎えたアーセナルは、チェフが復帰し、最終ラインはリヒトシュタイナー、バルサ出身のCBプレゲズエロ、ムスタフィ、ジェンキンソンというフレッシュな顔ぶれです。中央にはグエンドゥジとラムジー。スミス=ロウ、メートランド=ナイルズ、ミキの前にウェルベック。ブラックプールはひたすらクロスを上げ続け、ラインの裏へのボールが通らないガナーズはミドルシュートが枠にいきません。ホームチームの先制ゴールは33分。執拗にラインの裏を狙っていたグエンドゥジのロングフィードが、ようやく通りました。体を投げ出して左足に当てたのは、リヒトシュタイナー。1-0で折り返した直後の50分には、期待の若手が追加点をゲットしました。

ウェルベックの縦パスでジェンキンソンがゴールラインまで上がり、左足で折り返すと、GKハワードのパンチが小さく、ガナーズの選手たちが待ち構えていたゴール前に落下します。左足を振り抜いたのは、スミス=ロウ。2-0としたガナーズは、グエンドゥジが2枚めのイエローを喰らって10人になりますが、CKからのオコナーのヘッド1発だけで反撃を食い止め、2-1で逃げ切りました。

スパーズの3発は、不振のソン・フンミンとジョレンテでした。16分にDFの裏を取って左足で決めたソン・フンミンは、54分にもカウンターからの1対1でアドリアンを振り切ってゲット。CKからルーカス・ぺレスにヘッドで1点を返された後、お返しとばかりにジョレンテがCKを左足で押し込みました。ハリー・ケインがいないときに代役を務めてほしい2人のストライカーのゴールは、ポチェッティーノ監督にとって貴重だったのではないでしょうか。

8強に進出したのは、ボーンマス、アーセナル、チェルシー、トッテナム、バートン・アルビオン、ミドルズブラ。明日のマンチェスター・シティVSフラムの勝者と、延期されたレスターVSセインツの勝者が加わり、準々決勝が行われます。次のラウンドは、ビッグ6の激突があるのではないでしょうか。私の予想は「エミレーツでアーセナルVSチェルシー」。ドローが楽しみです。

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“オウンゴール2発でチェルシー怪勝、スミス=ロウが決めてガナーズ辛勝…カラバオカップ速報!” への1件のコメント

  1. ペップの街 より:

    更新有難うございます。
    観てないのでMakoto さんの評を読んでいるのですが、なんか頭がこんがらがって来ました(笑)。
    プレーヤーもコーチも口あんぐりだったんでしょうね。
    明日のシティvsフラムがそんなドタバタ劇にならないことを祈ります。

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