リヴァプール紀行 (5)リヴァプールで見つけたあまりにも緩いサッカーグッズ
エヴァートンとリヴァプールが、目と鼻の先にスタジアムを構えているリヴァプール。アーセナルとトッテナムが北、ウエストハムが東、チェルシー・フラム・QPRが西、北西はワトフォード、南にクリスタル・パレスと地域で棲み分けているロンドン勢と違って、どこにどっちのファンが多い、ということがさほどない街なのです。そもそも、アンフィールドはもともとエヴァートンの本拠地だったのですから。
そうなると、こうなります、というのが下の写真。アルバート・ドックで見かけたグッズショップでは、きれいにスペース2分割で青と赤。ロンドンでも、「そんなにサッカーグッズには力入れてませんよ」という体のショップでは、アーセナルとチェルシーのブタの置き物が、ロミオとジュリエットのようにちょこんと並んでいたりしますが、ライバルのグッズが盛大に左右に陳列されていることにはいささかの違和感を禁じえません。
ジェラードのお面!誰がするんじゃい!と声に出して突っ込んでしまいましたが、こちらもアルバート・ドックのショップで発見しました。このお面屋さんは、ミュージシャンはおろか、皇族のお面まで店先でアピールしており、イギリスと日本のカルチャーの違いを感じました。うーん、ジェラードのお面…。
そして、リヴァプールグッズがこれでもかと並んでいる最後の写真ですが、よく見ると顔が真っ白の人形やらニワトリの置き物やら怪しい、怪しい…。とはいえ、オールド・トラフォード探訪でも書きましたが、「本物買うならオフィシャルショップ、レアもの買うなら街場の出店」です。世界で数個しかない、を求める希少価値追求派の方は、ぜひどうぞ。
そう、怪しいといえば、エヴァートンのオフィシャルショップで売っていた「エヴァートン・モノポリー」も興味深い商品です。これ、何を独占したら勝利なんですかね?それぞれのコマに「フェライニ」「イェラビッチ」「ナイスミス」「ディスタン」とか書いてあるんですかね?フェライニはお値段、高そうだな…。どなたかお持ちの方、いらっしゃいましたらゲームのボードのお写真を送ってください。
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