2021.03.30 移籍ニュース2020-21リヴァプールの話題
「BBC」もトップニュース…リヴァプールがライプツィヒの若手CBと契約寸前!?
ヴィルジル・ファン・ダイクの加入によって、欧州とプレミアリーグの頂点に立ったリヴァプールは、彼の離脱をきっかけにTOP4フィニッシュも厳しいポジションに沈んでしまいました。2月以降のプレミアリーグは2勝6敗。1月にレンタルで加わったオザン・カバクは手痛い連携ミスを犯し、絶対的守護神としてゴールマウスに君臨していたアリソンは、判断ミスとキックミスでマン・シティ戦とレスター戦を落とすトリガーとなりました。
「今までのリヴァプールの強さを見せたい。うまくやれれば、シーズンの終わりには悪くない結果が待っているかもしれない。まだまだ先は長い」と、自らに言い聞かせるように語ったのは、「スカイスポーツニュース」のインタビューに応じたアンディ・ロバートソン。「われわれは常に成功し続けてきたけど、今はこんなことが起こってしまっている。人生を見ているようだ」と嘆いたサディオ・マネは、「必要なのはポジティブ・アンド・ファイト。これこそが、状況を変えるためにやろうとしていることであり、変えられると信じている」と戦う姿勢の大事さを強調しています。
シーズンは、残り2ヵ月。最近のコンディションで、4位チェルシーとの5ポイント差を埋められるかと問われれば、難しいと答えざるをえませんが、以前のフィーリングを思い出せれば最強チームといわれるレベルに返り咲けるはずです。チャンピオンズリーグでは、ライプツィヒを2試合とも完封してベスト8に進出しました。プレミアリーグのアーセナル戦と、レアル・マドリードとの決戦で勝てれば、ワールドクラスの選手たちは自信を取り戻すことができるのではないでしょうか。
一方、マイケル・エドワーズSDとクロップ監督は、来季の巻き返しを期して最終ラインの強化を図っているようです。「3400万ポンド(約51億3000万円)のリリース条項があり、リヴァプールは獲得寸前まで漕ぎ着けている」といわれているのは、ライプツィヒのフランス人CBイブラヒマ・コナテ。「アスレティック」「ミラー」「メトロ」など複数メディアが報じた後、珍しく「BBC」がトップニュース扱いで短い記事を配信しています。
「ミラー」によると、クロップ監督の1月の本命は、カバクではなくウパメカノとコナテのライプツィヒコンビだったとのこと。2017年に17歳でドイツに渡ったCBは、2018-19シーズンにレギュラーに定着し、公式戦43試合に出場しています。昨季は筋肉の断裂で7ヵ月の離脱があり、出遅れた今季も足首の負傷があってブンデスリーガ出場は9試合のみ。ベストコンディションならウパメカノより上という評価もあり、マンチェスター・ユナイテッドも注視しているといわれる逸材です。
194cmの長身とフィジカルの強さはプレミアリーグ向きで、リヴァプールの最終ラインに必要なビルドアップのうまさと読みの速さも兼ね揃えています。「BBC」のフットボールジャーナリスト、マンディープ・サンゲラ氏は「リヴァプールは、1月にシャルケからローンで獲得したトルコ人のカバクを1800万ポンドで完全移籍に切り替えられるが、彼の将来はまだ決まっていない」とレポート。「メトロ」はもっとストレートで、「1月に加わったベン・デイヴィスはまだ試合に出場しておらず、カバクと契約を結ぶという選択肢を取る可能性は低い」としています。
ファン・ダイクとジョー・ゴメスが復帰し、21歳ながらトップレベルと評価されているイブラヒマ・コナテが加われば、レッズは堅守を取り戻すでしょう。マティプの将来は不透明ですが、リース・ウィリアムズとナット・フィリップの成長で4つめの椅子が埋まれば問題ありません。マイケル・エドワーズとユルゲン・クロップの逆襲に注目しつつ、あまりにも苦しかった今季の結末を見守りたいと思います。レアル・マドリードに、3年前のリベンジを!(イブラヒマ・コナテ 写真著作者/Steffen Prößdorf)
「今までのリヴァプールの強さを見せたい。うまくやれれば、シーズンの終わりには悪くない結果が待っているかもしれない。まだまだ先は長い」と、自らに言い聞かせるように語ったのは、「スカイスポーツニュース」のインタビューに応じたアンディ・ロバートソン。「われわれは常に成功し続けてきたけど、今はこんなことが起こってしまっている。人生を見ているようだ」と嘆いたサディオ・マネは、「必要なのはポジティブ・アンド・ファイト。これこそが、状況を変えるためにやろうとしていることであり、変えられると信じている」と戦う姿勢の大事さを強調しています。
シーズンは、残り2ヵ月。最近のコンディションで、4位チェルシーとの5ポイント差を埋められるかと問われれば、難しいと答えざるをえませんが、以前のフィーリングを思い出せれば最強チームといわれるレベルに返り咲けるはずです。チャンピオンズリーグでは、ライプツィヒを2試合とも完封してベスト8に進出しました。プレミアリーグのアーセナル戦と、レアル・マドリードとの決戦で勝てれば、ワールドクラスの選手たちは自信を取り戻すことができるのではないでしょうか。
一方、マイケル・エドワーズSDとクロップ監督は、来季の巻き返しを期して最終ラインの強化を図っているようです。「3400万ポンド(約51億3000万円)のリリース条項があり、リヴァプールは獲得寸前まで漕ぎ着けている」といわれているのは、ライプツィヒのフランス人CBイブラヒマ・コナテ。「アスレティック」「ミラー」「メトロ」など複数メディアが報じた後、珍しく「BBC」がトップニュース扱いで短い記事を配信しています。
「ミラー」によると、クロップ監督の1月の本命は、カバクではなくウパメカノとコナテのライプツィヒコンビだったとのこと。2017年に17歳でドイツに渡ったCBは、2018-19シーズンにレギュラーに定着し、公式戦43試合に出場しています。昨季は筋肉の断裂で7ヵ月の離脱があり、出遅れた今季も足首の負傷があってブンデスリーガ出場は9試合のみ。ベストコンディションならウパメカノより上という評価もあり、マンチェスター・ユナイテッドも注視しているといわれる逸材です。
194cmの長身とフィジカルの強さはプレミアリーグ向きで、リヴァプールの最終ラインに必要なビルドアップのうまさと読みの速さも兼ね揃えています。「BBC」のフットボールジャーナリスト、マンディープ・サンゲラ氏は「リヴァプールは、1月にシャルケからローンで獲得したトルコ人のカバクを1800万ポンドで完全移籍に切り替えられるが、彼の将来はまだ決まっていない」とレポート。「メトロ」はもっとストレートで、「1月に加わったベン・デイヴィスはまだ試合に出場しておらず、カバクと契約を結ぶという選択肢を取る可能性は低い」としています。
ファン・ダイクとジョー・ゴメスが復帰し、21歳ながらトップレベルと評価されているイブラヒマ・コナテが加われば、レッズは堅守を取り戻すでしょう。マティプの将来は不透明ですが、リース・ウィリアムズとナット・フィリップの成長で4つめの椅子が埋まれば問題ありません。マイケル・エドワーズとユルゲン・クロップの逆襲に注目しつつ、あまりにも苦しかった今季の結末を見守りたいと思います。レアル・マドリードに、3年前のリベンジを!(イブラヒマ・コナテ 写真著作者/Steffen Prößdorf)
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