2021.04.02 リヴァプールの話題
800億円の投資で資金は万全!大胆補強&リストラが噂されるリヴァプール、夏に放出される7人とは!?
5億3800万ポンドという数字を何度も見返しました。日本円にして、823億円。リヴァプールの経営権を保有するフェンウェイ・スポーツ・グループに、マンチェスター・ユナイテッドの年間の売上を超える規模の投資がなされるというお話です。「ミラー」によると、仕掛け人はレブロン・ジェームズ。リヴァプールの株式を2%持っていたNBAのスーパースターは、ビジネスパートナーであるマーベリック・カーター、ポール・ワッチャーの両氏とともにFSGに参加し、彼らの後ろ盾となるレッドバード・キャピタル・パートナーズより巨額の資金が注入されるというスキームです。
これによって、アンフィールドのスタンドに7000のシートを増設するプランが進み、コロナウイルスの収束後は61000人を収容するスタジアムとなります。当然、大型補強もOK。過去1年で1億2000万ポンド(約184億円)の損失を出したといわれるクラブは、経済的な懸念から解放され、プレミアリーグの頂点を奪還すべく大胆な補強を敢行するといわれています。マイケル・エドワーズSDとユルゲン・クロップ監督は、ライプツィヒのCBイブラヒマ・コナテをはじめ、要所にワールドクラスを引き入れるのではないでしょうか。
FSGに資金が注入されるという最新ニュースを配信した「ミラー」は、新戦力の獲得に先立って放出される7人の選手の名前を報じています。ファーストチームからは、ジョッタの加入で出場機会が減ったディヴォック・オリギ、まとまった移籍金を得られるラストチャンスとなるシェルダン・シャキリ、第3GKとなったアドリアン。3人足しても今季プレミアリーグの先発出場は10試合しかなく、勝負する機会を与えられる南野拓実やエリオットらに押し出される可能性大と伝えています。
カーディフに貸し出されているハリー・ウィルソンも放出候補。2000万ポンドのオファーがあれば、昨夏に売却されていたといわれるウェールズ代表は、次のオフシーズンも同額のタグが付けられるようです。彼とともにカーディフでプレイするシェイ・オジョも、オファー待ち。ポルトでリーグ戦の先発が3試合に留まっているマルコ・グルイッチも、欧州のクラブからいい話があれば即決です。
最後のひとりは、ベン・ウッドバーン。2016年に17歳45日でクラブの最年少ゴールスコアラーになり、翌シーズンにはU-18のチームリーダーになった期待のアタッカーは、負傷に勝てなかったようです。昨シーズンはリーグ1(3部相当)のオックスフォード・ユナイテッドにレンタルされ、カール・ロビンソン監督の高い評価を得たものの、左右の足の疲労骨折でリーグ戦11試合出場のみ。今季はリーグ1のブラックプールで結果を出せずにレンタルバックとなり、プレミアリーグ2で8試合2ゴールという数字を残しただけです。21歳になった早熟の天才が、アンフィールドで喝采を浴びるチャンスは、既に潰えているものと思われます。
来季に向けて、期待が高まりつつあるリヴァプールですが、CL出場権獲得のために必勝のアーセナル戦と、チャンピオンズリーグのレアル・マドリード戦を目前にしています。ノースロンドンで開催されるプレミアリーグは、スコットランド代表としてフェロー諸島戦で3アシストを決めたキレキレのティアニーが要注意。レアル・マドリードはトニ・クロース、エデン・アザール、フェデリコ・バルベルデ、ダニ・カルバハルが欠場する可能性があると報じられており、敵地のファーストレグで勝利を得たいところです。
今季はどんな着地になるのか、夏に誰が加わるのか。ベストメンバーと自信さえ得られれば、すぐにでも欧州のトップクラスに返り咲けるはずです。クロップ監督の手綱さばきとマイケル・エドワーズの立ち回りに注目しましょう。
これによって、アンフィールドのスタンドに7000のシートを増設するプランが進み、コロナウイルスの収束後は61000人を収容するスタジアムとなります。当然、大型補強もOK。過去1年で1億2000万ポンド(約184億円)の損失を出したといわれるクラブは、経済的な懸念から解放され、プレミアリーグの頂点を奪還すべく大胆な補強を敢行するといわれています。マイケル・エドワーズSDとユルゲン・クロップ監督は、ライプツィヒのCBイブラヒマ・コナテをはじめ、要所にワールドクラスを引き入れるのではないでしょうか。
FSGに資金が注入されるという最新ニュースを配信した「ミラー」は、新戦力の獲得に先立って放出される7人の選手の名前を報じています。ファーストチームからは、ジョッタの加入で出場機会が減ったディヴォック・オリギ、まとまった移籍金を得られるラストチャンスとなるシェルダン・シャキリ、第3GKとなったアドリアン。3人足しても今季プレミアリーグの先発出場は10試合しかなく、勝負する機会を与えられる南野拓実やエリオットらに押し出される可能性大と伝えています。
カーディフに貸し出されているハリー・ウィルソンも放出候補。2000万ポンドのオファーがあれば、昨夏に売却されていたといわれるウェールズ代表は、次のオフシーズンも同額のタグが付けられるようです。彼とともにカーディフでプレイするシェイ・オジョも、オファー待ち。ポルトでリーグ戦の先発が3試合に留まっているマルコ・グルイッチも、欧州のクラブからいい話があれば即決です。
最後のひとりは、ベン・ウッドバーン。2016年に17歳45日でクラブの最年少ゴールスコアラーになり、翌シーズンにはU-18のチームリーダーになった期待のアタッカーは、負傷に勝てなかったようです。昨シーズンはリーグ1(3部相当)のオックスフォード・ユナイテッドにレンタルされ、カール・ロビンソン監督の高い評価を得たものの、左右の足の疲労骨折でリーグ戦11試合出場のみ。今季はリーグ1のブラックプールで結果を出せずにレンタルバックとなり、プレミアリーグ2で8試合2ゴールという数字を残しただけです。21歳になった早熟の天才が、アンフィールドで喝采を浴びるチャンスは、既に潰えているものと思われます。
来季に向けて、期待が高まりつつあるリヴァプールですが、CL出場権獲得のために必勝のアーセナル戦と、チャンピオンズリーグのレアル・マドリード戦を目前にしています。ノースロンドンで開催されるプレミアリーグは、スコットランド代表としてフェロー諸島戦で3アシストを決めたキレキレのティアニーが要注意。レアル・マドリードはトニ・クロース、エデン・アザール、フェデリコ・バルベルデ、ダニ・カルバハルが欠場する可能性があると報じられており、敵地のファーストレグで勝利を得たいところです。
今季はどんな着地になるのか、夏に誰が加わるのか。ベストメンバーと自信さえ得られれば、すぐにでも欧州のトップクラスに返り咲けるはずです。クロップ監督の手綱さばきとマイケル・エドワーズの立ち回りに注目しましょう。
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