2023.06.01 リヴァプールの話題
最大のミッションは中盤の再建。リヴァプールがヨルク・シュマットケのSD就任を発表!
「ヨルクのリヴァプール・フットボール・クラブへの入団を歓迎したい。豊富な知識と経験を、お互いにとって有益な役割に活かしてくれると信じている。ユルゲン・クロップ監督をサポートするフットボールオペレーション部門と連携し、全面的にクラブを成長・発展させる取り組みを継続的に推進していくことになる」(マイク・ゴードン/FSGプレジデント)
モー・サラー、ファン・ダイク、アリソンらを引き入れて、リヴァプールの黄金時代を築いたマイケル・エドワーズSDがクラブを離れたのは2022年の夏。後を継いだのは、アシスタントを務めていたジュリアン・ウォードでした。ルイス・ディアスやダルウィン・ヌニェスの獲得を推進した新SDは40歳で、将来を嘱望されていたのですが、たった1年で退団となってしまいました。
彼がレッズを去ると決断した理由は不明ですが、売却の噂が流れたフェンウェイ・スポーツ・グループの組織変更がトリガーとなったという話があります。7年ぶりにプレミアリーグのTOP4から転落し、巻き返しを図るクラブにとって、新たなスポーツディレクターの招聘はスピードが求められるタスクでした。
そんななかで、公式サイトがヨルク・シュマットケの就任を発表したのは5月30日。アーヘン、ハノーファー、ケルンでディレクターとして経験を積んだ59歳の元GKは、2月にヴォルフスブルクを退団したばかりです。「サッカー以外の仕事をしてみたい」という当時のコメントは、強がりだったのかもしれません。リヴァプールとの契約に障壁はなかったと伝えられています。
ジェームズ・ミルナー、ナビ・ケイタ、アレックス・オックスレイド=チェンバレン、ロベルト・フィルミーノがチームに別れを告げ、中盤の強化が急務となったレッズは、ディレクターのハードワークが求められる状況です。現在、最有力ターゲットといわれているのは、ブライトンMFアレクシス・マック・アリスター。気が早い「ミラー」は背番号は10になると報じています。
バルセロナも狙っていると伝えられるブルーノ・ギマランイスは、ニューカッスルが出さないでしょう。プレミアリーグ初挑戦のSDは、この夏はドイツで培ったネットワークを活かそうとするのではないでしょうか。22歳のマヌ・コネが所属するボルシアMGとは、既にコンタクトを取っていると報じられており、最大4400万ポンドといわれる移籍金は現実的なラインです。
ニースの逸材ケフラン・テュラムは、左のインサイドにすんなり収まる可能性があります。レスターを退団すると明言したユーリ・ティーレマンスには、声をかけるのでしょうか。全方位的にリストアップされていた中盤は、ドイツをよく知るSDの就任によってブンデスリーガの選手の名前が増えそうです。
ヨーロッパリーグにまわる2023-24シーズンは、プレミアリーグの優勝争いに復帰するのが最大のミッション。早いタイミングでユルゲン・クロップ監督と連携しなければならないシュマットケSDが、どんな人材に白羽の矢を立てるのかに注目しましょう。
モー・サラー、ファン・ダイク、アリソンらを引き入れて、リヴァプールの黄金時代を築いたマイケル・エドワーズSDがクラブを離れたのは2022年の夏。後を継いだのは、アシスタントを務めていたジュリアン・ウォードでした。ルイス・ディアスやダルウィン・ヌニェスの獲得を推進した新SDは40歳で、将来を嘱望されていたのですが、たった1年で退団となってしまいました。
彼がレッズを去ると決断した理由は不明ですが、売却の噂が流れたフェンウェイ・スポーツ・グループの組織変更がトリガーとなったという話があります。7年ぶりにプレミアリーグのTOP4から転落し、巻き返しを図るクラブにとって、新たなスポーツディレクターの招聘はスピードが求められるタスクでした。
そんななかで、公式サイトがヨルク・シュマットケの就任を発表したのは5月30日。アーヘン、ハノーファー、ケルンでディレクターとして経験を積んだ59歳の元GKは、2月にヴォルフスブルクを退団したばかりです。「サッカー以外の仕事をしてみたい」という当時のコメントは、強がりだったのかもしれません。リヴァプールとの契約に障壁はなかったと伝えられています。
ジェームズ・ミルナー、ナビ・ケイタ、アレックス・オックスレイド=チェンバレン、ロベルト・フィルミーノがチームに別れを告げ、中盤の強化が急務となったレッズは、ディレクターのハードワークが求められる状況です。現在、最有力ターゲットといわれているのは、ブライトンMFアレクシス・マック・アリスター。気が早い「ミラー」は背番号は10になると報じています。
バルセロナも狙っていると伝えられるブルーノ・ギマランイスは、ニューカッスルが出さないでしょう。プレミアリーグ初挑戦のSDは、この夏はドイツで培ったネットワークを活かそうとするのではないでしょうか。22歳のマヌ・コネが所属するボルシアMGとは、既にコンタクトを取っていると報じられており、最大4400万ポンドといわれる移籍金は現実的なラインです。
ニースの逸材ケフラン・テュラムは、左のインサイドにすんなり収まる可能性があります。レスターを退団すると明言したユーリ・ティーレマンスには、声をかけるのでしょうか。全方位的にリストアップされていた中盤は、ドイツをよく知るSDの就任によってブンデスリーガの選手の名前が増えそうです。
ヨーロッパリーグにまわる2023-24シーズンは、プレミアリーグの優勝争いに復帰するのが最大のミッション。早いタイミングでユルゲン・クロップ監督と連携しなければならないシュマットケSDが、どんな人材に白羽の矢を立てるのかに注目しましょう。
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