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偏愛的プレミアリーグ見聞録

マンチェスター・ユナイテッドファンですが、アーセナル、チェルシー、トッテナム、リヴァプール、エヴァートンなどなど何でも見てしまう雑食系プレミアリーグファンです。プレミアリーグ観戦記、スタジアム、チーム情報からロンドンやリヴァプールのカルチャーまで、幅広く紹介しています。

グレン・ジョンソン、アレン、シソコ復帰でリヴァプール、ベストメンバー間近!

ワールドカップ予選で2週間、試合がなかったプレミアリーグは、 明日より再開です。アーセナルVSノーウィッチ、ウエストハムVSマンチェスター・シティは、上位チームが順当に勝ちそうですが、マンチェスター・ユナイテッドと当たる現在4位と好調のサウサンプトン、トッテナムをホームに迎える大物食いのアストン・ヴィラは簡単には負けないでしょう。そして、ホームでリヴァプールと戦うニューカッスルは、ここ4試合は全て2得点で、3勝1分け3敗の五分と調子を上げてきています。ワースト3に入る失点12は気になるものの、降格争いに終始した昨季に比べてチームは安定し、今後のジャンプアップが期待されるところ。QPRからレンタルで獲得したロイク・レミーが5試合5得点と大活躍。移籍問題で揺れたカバイェもスタメンに戻り、ベン・アルファとともにチームのエンジンとして機能しています。

手ごわい相手とアウェイで戦うリヴァプールですが、コウチーニョをはじめケガ人が多いなか、7試合を終えてアーセナルと僅差の2位。勝ち点も得失点差も同じで、総得点であちらが3点上回るだけ。ここ数年では最高のスタートです。もしかしたら、プレミアリーグの1位と2位は、ケガ人の数でも同じく1位と2位なのかもしれません。そもそもチェルシーやマンチェスター勢より戦力が劣るなか、ブレンダン・ロジャース監督は、中盤から後ろをうまくやりくりしながらよくやっていると思います。

そんななかで、今週、彼らにとって最大にうれしい知らせは、3人の選手のケガからの復帰です。クラブの公式サイトでチームの現状を語るロジャース監督は、うれしさを隠しきれません。「ニューカッスル戦は、今季では最も強い顔ぶれで試合に臨める。グレン・ジョンソン、ジョー・アレン、シソコが復帰する。彼らはゲームには出ていなかったが、ここ数週間は全体メニューをしっかりこなしていた」。前節のクリスタル・パレス戦で出場停止だったMFルーカスも入れれば、都合4名が戻ってくることになります。とりわけ大きいのが、グレン・ジョンソンですね。彼が不在の間は、ベテランのコロ・トゥレが穴を埋めてくれていましたが、サイド攻撃の厚みとバリエーションを考えれば、やはり本職のイングランド代表SBに体を張ってもらいたいものです。

スアレスが復帰直後からゴール量産体制で、スタリッジも絶好調。後は9月に肩をやったコウチーニョの戻りと、イアゴ・アスパスの復調を待つのみ。ニューカッスル戦ならびに次節WBA戦をきっちり勝ち切り、11月頭のプレミアリーグ首位決戦、アーセナル戦を盤石の体制で迎えたいものです。開幕前の、私のプレミアリーグ順位予想は、

1位 チェルシー
2位 マンチェスター・ユナイテッド
3位 アーセナル
4位 リヴァプール
5位 マンチェスター・シティ
6位 トッテナム・ホットスパー

でしたが、マンチェスター・ユナイテッドをひいき目と願望混じりで上位に推した以外は、今のところいいセンいっているのではないでしょうか(全然違うじゃないか!というツッコミをいただきそうですが…都合いいこといっちゃってますかね!?)。まずは明日、ルーカスとグレン・ジョンソンがスタメンに揃うであろうリヴァプールの戦いぶりに注目です。(グレン・ジョンソン 写真著作者/Elemaki)

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