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偏愛的プレミアリーグ見聞録

マンチェスター・ユナイテッドファンですが、アーセナル、チェルシー、トッテナム、リヴァプール、エヴァートンなどなど何でも見てしまう雑食系プレミアリーグファンです。プレミアリーグ観戦記、スタジアム、チーム情報からロンドンやリヴァプールのカルチャーまで、幅広く紹介しています。

負傷者が7人に急増…リヴァプールのタイトなスケジュールをあらためてチェック!

ジョエル・マティプとナサニエル・クラインは膝、シェルダン・シャキリはふくらはぎとかかと。3人がプレミアリーグを欠場していたリヴァプールの負傷者リストは、直近の1週間で一気に賑やかになりました。スコットランド代表の主将を務めるアンディ・ロバートソンは、足首をやってリタイア。モンテネグロ戦の前にスターリングにつかみかかられたジョー・ゴメスは、トレーニング中にトリッピアーとのコンタクトで膝を痛め、スターリングをなだめたヘンダーソンはウィルス感染でコソボ戦の出場を断念しています。

最終ラインとキャプテンだけでなく、モー・サラーの足首を心配しているレッズサポーターも少なくないでしょう。昨季プレミアリーグ得点王が、利き足を痛めたのは10月5日。レスターの新鋭ハムザ・チョードリーの危険なスライディングによって足を捻り、10月28日のスパーズ戦でも同じ個所を痛めて85分に退いています。メディカルスタッフの尽力によって、何とかプレミアリーグを戦い続けていたのですが、マンチェスター・シティとの大一番で限界を迎えたようです。エジプト代表に合流したレフティは、そのままカイロの病院で検査を受け、ピッチに立つことなくメルウッドに戻ってきました。

サラーは経過観察中で、ナサニエル・クラインはシーズンを棒に振るかもしれませんが、残る5人は23日に行われるプレミアリーグ13節のクリスタル・パレス戦に間に合う可能性があります。ロバートソン、ジョー・ゴメス、マティプを一気に失えば、無敗のレッズといえどもさすがに厳しいでしょう。昨季の欧州王者には、2019年の最後の5週間強で11試合というタイトなスケジュールが待っています。

勝てばCLグループステージの首位通過が決まる必勝のナポリ戦の後は、ブライトン、マージーサイドダービー、ボーンマスとプレミアリーグが続き、10日にCL最終節のザルツブルグ。ワトフォード戦を終えたら即座にカタールに飛び、クラブワールドカップの準決勝を戦います。世界一を決めるファイナルは21日。帰国後、ボクシングデーは難敵レスター、年末の試合は大物喰いのウルヴスです。カラバオカップ準々決勝は、ファーストチームの留守中に行われるのか、年明けにまわるのか。5週間連続でミッドウィークに試合が組まれているリヴァプールに、追加で試合を組める隙間はありません。

アリソン、ファン・ダイク、ファビーニョの安定感、世界最高のコンビともいわれるアーノルドとロバートソンの絶品フィード、チェンバレンの好調は頼もしい限りですが、ハードな相手が続く師走にサラー、フィルミーノ、マネのバロンドール候補トリオを欠くわけにはいきません。2017年の夏、サラーの入団で3人が揃ってから、トータル183ゴール。2018-19シーズンからのプレミアリーグ50試合で1敗しかしていないチームにおいて、サラーとマネが両方いない試合はひとつもありません。

2019年はサディオ・マネの年で、1月からのプレミアリーグ30試合で21ゴール、チャンピオンズリーグでは11試合5ゴールという文句なしの数字を残しています。2019-20シーズンは勝負強さが光っており、レスター、トッテナム、アストン・ヴィラと「大苦戦の末に2-1辛勝」の3試合では、2つのPK獲得と劇的ゴールで勝ち点3ゲットの立役者となりました。「モーやボビーとプレイできるのは幸運なこと」と語る10番は、「一緒にプレイすると、すべてが簡単になり、とても楽しんでいる」「われわれは別々の国から来て、異なる第一言語を話すけど、サッカーは一つの言語であり、誰もが話せる普遍的なものだと思う」とコメントしています。

12月も3人が揃い、最終ラインの主力が無事で過ごせれば、チャンピオンズリーグのグループステージ首位通過、クラブワールドカップ制覇、プレミアリーグ首位キープという3つのミッションを達成できるでしょう。昨季プレミアリーグでは30試合以上先発が7人、今季は10試合以上先発が8人。クロップ監督を悩ませない素晴らしいメディカルスタッフに、今回の負傷者続出も乗り切っていただけるものと期待しましょう。

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“負傷者が7人に急増…リヴァプールのタイトなスケジュールをあらためてチェック!” への6件のフィードバック

  1. プレミアリーグ大好き! より:

    更新ご苦労様です。
    このブレイク期間に急に負傷者が増えましたね(苦笑)
    サラーの状態が気になります。こんな時にシャキリがいればと思うことが最近多くなりましたね。

    —–
    サラーの負傷であらためて見返しましたが、チョーダリーのタックルはかなり危険なものでしたよね。あれでイエローですんでしまうのはどうなんだろう。
    一度代表に合流しているのだから、大したことないといいんですけど…。
    シャキリはなかなかコンディション安定せずもったいない。
    それとやはりロボの控えは早いうちに確保しておいてほしいところ。

    最後に些細なことで申し訳ありませんが、悪意はないのでしょうけど「負傷者リストが賑やかになった」というのは個人的にはあまり好ましい表現とは思えませんでした。今後の記事では少し表現を変えてくださると嬉しいです。

  2. プレミアリーグ大好き! より:


    不謹慎厨がこんなところにも。
    俺が不愉快だから、もう使うなとか言ってて恥ずかしくないのかな

  3. makoto より:

    プレミアリーグ大好き!さん>

    「負傷者リストが賑やかになった」…好ましくない表現ですか。でしたら、「野戦病院」「豪華な負傷者リスト」「負傷者リストの方が強そう」「負傷者リストが充実してしまった」「負傷者リストに思わず絶句」などといった諧謔の類は一切NGですね。どこまでならOKでしょう?ここよりも過激だったり、笑いに走ったりしているプレミアリーグブログもありますが(読者としては好きで、私もそっちにいきたいのですが、才能がないのでふわっとしているだけなのです)、そちらはいかがですか?上記の基準なら、好ましくない表現だらけのような気がしますが。

  4. アイク より:

    今日も面白い記事をありがとうございます!
    ロバートソンはシティ戦のロドリのタックル以前から、トレーニングもまともに出来ない怪我を抱えていたそうですが、そうは見えない頼もしいプレーでした。替えのきかない選手ばかりの今のチームが今季を戦い抜けるよう、縁の下のメディカルスタッフに期待しています。

  5. プレミアリーグ大好き! より:

    不謹慎厨、なのでしょうか…?
    ただ日本語の表現として気になってしまって。
    もちろんスルーできる範囲というか、決して強く非難するつもりはないのです。申し訳ない。
    「負傷者リストは一気に賑やかになってしまいました」ならば、特に気にならなかったかなと。
    赤字で強調してあったので目についてしまいました(笑)

  6. ame より:

    ま、取り敢えず1及び6さんにつきましては気にしすぎないことです、不謹慎厨って訳でもないと思いますので
    ただ人にはそれぞれ確立された価値観、やり方があります。特にお互いの顔が見えないネット上で自分の価値観で他人のソレを指摘するのは控えるのが賢明ですヨ

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