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偏愛的プレミアリーグ見聞録

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マイケル・エドワーズCEOとリチャード・ヒューズSDが続々と就任発表!さて、クロップの後任は…?

マイク、ジョン、トム、そしてオーナーグループが、FSG(フェンウェイ・スポーツグループ)における新たなリーダーとしての役割を担う機会を与えてくれたことに感謝している。また一緒に働きたいという意欲と執念を見せられ、謙虚な気持ちになった。スポーツとビジネスにおける彼らの実績を考えれば、これは決して当然ではない」

「復帰するためには、新たな活力とエネルギーが必要不可欠だった。今回の話は、フレッシュなチャレンジと機会を得られることを意味する。決断した要因のひとつは、クラブを掌握して統括し、組織を成長させることに対するコミットメントだ。競争力を維持するためには、現在のフットボールのポートフォリオに対する投資と拡大が必要と信じている」(マイケル・エドワーズ)

2022年6月の退団から1年9ヵ月。ユルゲン・クロップ監督とのタッグで、リヴァプールの黄金時代を築いたマイケル・エドワーズの復帰が発表されたのは3月12日でした。サラー、マネ、ロバートソン、ファビーニョ、ファン・ダイク、アリソンらを引き入れた敏腕SDは、当初はオファーに難色を示していたようですが、クラブ全体を統括するCEOという役割が魅力だったといいます。

レッズに別れを告げてから、マンチェスター・ユナイテッドやチェルシーなど10の誘いをすべて断ってきたマイケル・エドワーズが、スポーツディレクターとして働く気がないのは明らかでした。ジョン・ヘンリー、トム・ワーナー、マイク・ゴードンが重要なポジションを用意したのは、クロップという大黒柱の喪失に危機感を抱いたからでしょう。

逆にいえば、クロップとジュリアン・ウォードが残っていれば、今回の復帰は成立しなかったはずです。ゼロから組織を構築できるチャンスをつかんだ新CEOは、就任から1週間で新たなスポーツディレクターを連れてきました。ボーンマスで辣腕を振るっていたリチャード・ヒューズTDは、ポーツマスでともに働いてから20年来の長い付き合いです。

タイロン・ミングス、ルイス・クック、デヴィッド・ブルックス、ロイド・ケリー、ビリング、ソランケ、ラムズデール、セネシ、タヴァーニアー、ケルケズ…。お買い得価格の即戦力と多彩な原石を獲得し、クラブをプレミアリーグレベルに引き上げたディレクターは、エディ・ハウとアンドニ・イラオラという有能な指揮官の招聘も評価されています。

最初にして最重要な仕事を終えたCEOは、新任のSDに次の監督の人選と交渉を託すと報じられています。「テレグラフ」のクリス・バスコム記者によると、アンフィールドの候補者リストのなかには、レヴァークーゼンのシャビ・アロンソ、ブライトンのロベルト・デ・ゼルビ、スポルティングCPのルベン・アモリムといった名前があるそうです。

本命はやはり、開幕から38戦無敗という驚愕の快進撃を続けるシャビ・アロンソでしょう。プレミアリーグの経験と若手の育成を評価するならデ・ゼルビ。主力の大量離脱というピンチをチャンスに変えるべく、ブオナノッテ、ヒンシェルウッド、アディングラ、バレバといったU-22を抜擢した手腕は称賛に値します。難があるとすれば、ビッグクラブを率いた経験がないことです。

ブラガとスポルティングCPで勝率70%のアモリムは、昨季のELでアーセナルを下し、ユーヴェを苦しめた指揮官です。今季はアタランタに競り負けたものの、リーグ制覇1回と国内カップ優勝3回という実績は、他の2人を凌駕しています。自陣に誘い込んで裏を狙うシャビ・アロンソとデ・ゼルビより、彼のハイプレスのほうがクロップ戦術からの移行はスムーズかもしれません。

マイケル・エドワーズとリチャード・ヒューズの正式な就任は6月になりますが、ボーンマスは既にクラブOBのサイモン・フランシスを後任に据えており、レッズはターゲットのリサーチを進めていると伝えられています。最も盛り上がるのはレッズOB、見てみたいのはブライトンの指揮官ですが、果たして…?(ルベン・アモリム 写真著作者/Agência Lusa)


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