1位はやはり…!現地メディアがリサーチした「プレミアリーグで勝率の高い監督ランキング」!
現地メディア「Four Four Two」がまとめた「Ranked! The 20 most successful Premier League managers – based on their win percentage(最も成功したプレミアリーグのマネージャー20人ランキング~勝率ベース)」を見ながら、そんなことを思いました。20試合以上指揮した監督の勝率を計算して作ったランキングの頂点に立ったのは、昨季プレミアリーグ覇者のアントニオ・コンテと今季の大本命ペップ・グアルディオラ。2016年の夏にイングランドにやってきた彼らは、64試合45勝で首位に並んでいます。3位はマンチェスター・ユナイテッドの黄金時代を築いたサー・アレックス、4位は強いチェルシーの代名詞だったジョゼ・モウリーニョ。就任初年度にチェルシーを優勝させたアンチェロッティ監督が5位、マンチェスター・シティを44年ぶりの戴冠に導いたロベルト・マンチーニ監督が6位、マンチーニの後を継いでCLベスト4に上り詰めたマヌエル・ペジェグリーニ監督が7位。勝率が60%を超える指揮官は、ここまでです。
【プレミアリーグで勝率が高い監督TOP20】
1位/ペップ・グアルディオラ(64試合/70.3%)
1位/アントニオ・コンテ(64試合/70.3%)
3位/サー・アレックス・ファーガソン(810試合/65.2%)
4位/ジョゼ・モウリーニョ(278試合/63.4%)
5位/カルロ・アンチェロッティ(76試合/63.2%)
6位/ロベルト・マンチーニ(133試合/61.7%)
7位/マヌエル・ペジェグリーニ(114試合/61.4%)
8位/アーセン・ヴェンゲル(816試合/57.6%)
9位/フェリペ・スコラーリ(25試合/56%)
10位/フース・ヒディンク(34試合/52.9%)
11位/ユルゲン・クロップ(96試合/52.1%)
12位/アンドレ・ヴィラス・ボアス(81試合/51.9%)
13位/ラファエル・ベニテス(290試合/51.7%)
14位/ルイス・ファン・ハール(76試合/51.3%)
15位/マウリシオ・ポチェッティーノ(194試合/50%)
16位/クラウディオ・ラニエリ(209試合/49.8%)
17位/ケニー・ダルグリッシュ(238試合/48.3%)
18位/ロイ・エヴァンス(172試合/48.3%)
19位/ジャンルカ・ヴィアリ(94試合/47.9%)
20位/ブレンダン・ロジャース(160試合/46.9%)
史上最多の816試合で指揮を執ったアーセン・ヴェンゲル監督は、プレミアリーグのトロフィーから14年も遠ざかりながらも8位にランクイン。プレミアリーグ創設以降のリヴァプールでは最も勝率が高いユルゲン・クロップ監督は11位で、13位にラファエル・ベニテス、15位にはマウリシオ・ポチェッティーノ監督の名前があります。レスターで奇跡的な優勝を遂げたクラウディオ・ラニエリ監督は16位。ケニー・ダルグリッシュ、ロイ・エヴァンス、ブレンダン・ロジャースのレッズトリオは、ほぼ同じ勝率です。
ちなみに、20戦以上指揮を執った監督という縛りを外すと、最高勝率に輝くのは、1996年に3戦3勝100%という数字を残しているアーセナルのパット・ライス氏だそうです。もとい、ペップがこの先何年マンチェスター・シティに君臨するのかはわかりませんが、誰も届かない水準の数字を残してイングランドを去ることになるのかもしれません。さほど分析的なことは書けないランキングだったのですが、豪華な名前が並んでいるのをみてテンションが上がり、紹介させていただきました。来季、アンチェロッティ監督の復帰はあるのでしょうか。コンテ監督は、イタリアに帰ってしまうのでしょうか。TOP5から4人が揃った最高レベルのバトルを、1度見てみたいのですが…。
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