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サポーター激怒、オーナー逆ギレ⁉ 8試合未勝利のラファエル・ベニテス監督に解任の噂!

10月のインターナショナルマッチウィーク前後は、成績不振の監督に「sack」の4文字が突き刺さる最初のタイミングです。昨季プレミアリーグでは、開幕から4試合連続ノーゴールで4連敗を喫したクリスタル・パレスのフランク・デブール監督が早々に任を解かれ、10月にはさらに2人がアウト。8節終了直後に1勝3分4敗のクレイグ・シェイクスピア監督がレスターを去ると、翌週には2勝2分5敗のロナルド・クーマン監督がエヴァートンに出口を示されました。いずれも序盤戦にビッグ6との対戦が続いた不運なチームですが、どんな事情があろうと降格ゾーンのプレミアリーグ18位にタッチするのはご法度のようです。現在、タブロイド紙がゴシップのネタにしているのも、19位に沈むクラブの指揮官です。

Rafa Benitez fears Newcastle sack before end of season – to save Mike Ashley from anger of fans(ラファ・ベニテスは、マイク・アシュリーに対するファンの怒りの矛先をかわすためにシーズン終了前に解任されることを怖れている)」。イギリスメディア「デイリー・ミラー」によると、開幕から8試合未勝利のニューカッスルが、プレミアリーグ復帰の功労者であるベニテス監督の解任を考えているとのこと。トッテナム、チェルシー、マンチェスター・シティ、アーセナル、マンチェスター・ユナイテッドと、8試合中5試合が強豪クラブというドローはアンラッキーとしかいえませんが、最終ラインと守護神ドゥブラフカの奮闘で、すべての試合を1点差負けと善戦しています。

チェルシー戦は、残り3分まで1-1と勝ち点ゲットを目前にしながら、オウンゴールを献上して惜敗。前半を0-2でリードして折り返したマンチェスター・ユナイテッドは、残り20分から猛攻を喰らって耐えきれず、90分にアレクシス・サンチェスのヘディングシュートを許して逆転負けを喫しました。昨季プレミアリーグ王者のマン・シティ戦も、カイル・ウォーカーのスーパーミドルが決勝点で、敵地エティハドでよくぞ勝ち負けに持ち込んだと拍手を送りたい一戦でした。ビッグ6にとって、ベニテス監督のチームは与しやすい相手ではありませんでした。しかし…。

ベニテス解任説にうなずく方は、残りの3試合のほうを問題にしているのでしょう。カーディフとクリスタル・パレス相手にスコアレスドロー、レスターにはセント・ジェームズ・パークで0-2完敗。中堅や残留を争うクラブとのゲームでは、未だゴールを決めていません。プレミアリーグデビュー戦の武藤嘉紀が、左足のクロスをモリソンの手に当ててPKをゲットしたカーディフ戦は、ケネディが失敗して勝ち点3を奪えず。開幕2戦めで勝利を挙げていれば、その後の試合を自信をもって戦い、順位を上げられたかもしれません。

ベニテス監督の悩みの種は、新戦力が機能していないことでしょう。スウォンジーから来たフェデリコ・フェルナンデスは5試合に出場しているものの、デポルティーボ・ラ・コルーニャから獲得したファビアン・シェアの出場は1試合のみ。メリノの代役として押さえたキ・ソンヨンは2試合、期待の武藤嘉紀は初先発のマンチェスター・ユナイテッド戦でようやくゴールと、エンジンがかかり始めたばかりです。WBAからレンタルしたサロモン・ロンドンは、4試合ノーゴール。リヴァプールでチャンピオンズリーグを制した名将を「降格したクラブを立て直した救世主」と評価するサポーターたちの怒りは、納得いく補強をしなかったオーナーに向かっており、逆ギレしたアシュリー氏が監督のクビを挿げ替えるのではないかと噂されているのが現状です。

「デイリー・ミラー」が後任候補として名前を挙げているのは、セルティックのブレンダン・ロジャース。スコットランドの名門を2年連続で国内3冠に導いた45歳の若き指揮官は、夏に中国からのオファーを断った際に「セルティックで幸せだ」と語っており、5勝1分2敗の3位という不本意なスタートが指揮官交代にまで発展することはないでしょう。ニューカッスルが本気で獲りにいったとしても実現の可能性は低そうですが、ユルゲン・クロップの前にリヴァプールを率いていた北アイルランド人監督に、「プレミアリーグでリベンジを果たす」などといった野望はあるのでしょうか。ベニテスさんの采配が悪いわけではなく、稀代の戦術家は必ずやニューカッスルを立て直すはずで、彼以上の指揮官は見当たらないと思うのですが…。

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