アーセナルの強さとミルナーの素晴らしさに…ユルゲン・クロップの爆笑最新トーク!
「次はジョゼ・モウリーニョがやってきて、私が去る流れだね」
かようにとにかく明るいクロップ監督ですが、週末のアーセナル戦の試合後会見でもかましてくれました。試合をご覧になった方は、深くうなずくのではないかと思われますが、エメリガナーズが今季プレミアリーグで最高のクオリティを披露した一戦。2年前のヨーロッパリーグでセヴィージャを率いて、クロップのチームを3-1で叩いたスペイン人監督は、ミルナーの先制ゴールが合図だったかのように怒涛のアタックを仕掛けてきました。ミキをイオビ、オーバメヤンをラムジー、SBのコラシナツを下げてウェルベック。82分にラカゼットのゴールで追いつかれ、チャンスを創れなくなったレッズの指揮官は、これは勝てないと目標を勝ち点1にスイッチしました。
カードを2枚使えた状況で、チェルシー戦でスーパーミドルを決めたスタリッジという切り札を温存。サラーを削ってマティプを投入し、グーナーのブーイングを背中に浴びながらもステイをめざしました。おそらくこれは正解。1-1のドローは納得の着地でしょう。プレスルームでに記者に振り返りを請われた指揮官は、「アーセナルはすべてのストライカーを使ってきた」と攻撃的な戦い方に驚く素振りを見せた後、こう付け加えました。
「ファン・ペルシとベルカンプも出てくるんじゃないかと思った」
…アンリじゃないんかい!とツッコミを入れるか、「それならファウラーとスアレスを」とボケ返すか迷うところですが、さすがクロップ。昨季のチャンピオンズリーグで電光石火のショートカウンターを炸裂させた指揮官は、トークの切れ味ならジダンを凌駕します。「ジェームズ・ミルナーの記事を書いてくれれば喜んで読むよ。イングランド代表に復帰させる必要があると書かれるかもしれないね」と、先制点を決めたベテランを手離しで称賛したクロップ監督は、このクダリでも1発かましています。
「彼は上質な赤ワインみたいだね。(ミルナーの出身地の)リーズがワインの名産地かどうかは知らないけど。今だによくなってるよ」
いやいや、あなたのトークこそ極上のワインのようにすっきり酔えます。シュツットガルトが名産地なのかは存じませんが。アーセナル戦の後、本ブログのコメント欄で「リヴァプールがなぜ優勝候補といわれるのかわからない」というご意見をいただきましたが、いやいや、強力なライバルを1点で抑えた土曜日の選手たちと采配は素晴らしかったと思います。あらためて、今季のレッズの進化についておさらいしてみましょう。
33ゴールのマン・シティや27ゴールのチェルシーと比べて、攻撃に迫力がないと思われている方がいるのかもしれませんが、上位2チームはビッグ6とのシックスポインターが3試合で、リヴァプールは既に4試合。チェルシーはすべてホームで1勝2分、マン・シティはすべてアウェイで2勝1分ながら3戦3発ときわどい試合ばかり。4戦中3つがアウェイのレッズは1勝3分と、まったく遜色はありません。ペップがウルヴスに引き分け、サッリ監督はハマーズ戦で勝ち点を落としているなかで、クロップレッズは下位に対する取りこぼしゼロです。
昨季プレミアリーグでは11節までで5勝4分2敗、得点21に対して失点17で優勝争いの圏外。シックスポインター4試合は1勝1分2敗で、マン・シティに5-0、スパーズに4-1で惨敗しています。今季は8勝3分で得点は同じ21ながら、失点は5と激減。3トップは1年前と変わらず13ゴールを挙げており、マークが厳しくなったサラーをフォローするマネが6ゴールと倍増しています。アリソンにさほどビッグセーブがないのが、着目すべきポイントでしょう。鉄壁ファン・ダイクの薫陶を受けたアーノルドとジョー・ゴメスが急成長。ここまでの最終ラインの堅さは、プレミアリーグNo.1です。明らかに進化を遂げているレッズには、今季こそタイトルを獲ってほしいと思います。クラブにとって悲願のプレミアリーグか、欧州準優勝3回監督にとって念願のビッグイヤー制覇を。いずれかが実現したとき、クロップ監督がどんなボケをかましてくれるか、ぜひ注目していただければと思う次第であります。
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更新ありがとうございます。
ベルカンプにファン・ペルシーですか(笑)
でも、我が軍に勝機なしと見るや守りを固めて引き分けに持ち込むとは、なかなかの軍師ですな‼️
ドルト時代から、圧倒的なゲーゲンプレスで攻めまくるイメージでしたが、彼も変化というか、成長しているのでしょうね。
ファンダイク獲得に始まるディフェンス強化はクロップのプレミア獲り、CL獲りが
本気であることを表してると思います。
レッズはビッグ6には強くても下位には取りこぼすからと、安心していたのですが、ペップサポとしては気懸りが一つ増えましたぞ!
昨日試合見てびっくり。
まさか引き分けるとは思わなかったです。
ネガってごめん、ウナイ。
フィルミーノに仕事をさせなかったホールディングとムスタフィ。復帰戦で仕事をしたコラシナツ。守備が頑張ってくれれば形にはなる。
けど、リバプール強いよ。
なんでもっとプレスに来なかったんだろう。
こちらの中盤がそれを許さなかった?どうなんだ。
ガナーズよくやったけど冷静に見ればホームでベストを尽くしても引き分け。クロップの相手を称えたり冗談を言ったりする姿にやはり一段上だという印象。リバプールは本当にいい監督を招聘できたよなぁ。
開幕2戦でマンシティとチェルに負けたけど、今はリバプールに引き分け。素直に成長していると考えたい。クロップのチームとの引き分けがチームやファンにポジティブな雰囲気を作ったと信じたい。
頑張れガナーズ、頑張れエメリ!
クロップはドイツ人にしては珍しくユーモアのセンスがあるし、ネアカなのが良いですね。
—–
クロップ監督のコメントは、アーセナルファンにとって最大の賛辞です。
あの頃のアーセナルが戻ってきたと、リバプールの名将が証言したようなもんですからね(笑)
私も、素晴らしいエメリサッカーに歓喜しながらも、トマシュさんと同じ事を考えました。
ホームで死力を尽くして攻め倒したのに、結果はいなされてドローなんですよね。
リバプール、文句なく強いです。
てか、単純に11節やって、いまだ無敗のチームが優勝候補じゃないなんてことは無いんじゃないかと思います。
Makoto さんをリスペクトして、優勝候補はトップ7まで、と言っておきます。
勝ち点差9ありますが、3連勝3連敗もあり得ることだし。
リバプールが優勝候補でないと言われたのは期待値が他と比較して高過ぎたからですかね?
リバプールは補強が的確でしたし
チェルシー、アーセナルは監督が一年目でスパーズは補強無し
シティは直接対決でリバプールに昨季3敗で1勝は退場者がでたから
そもそも作期もアウェイ引き分けてるんだから引き分けるとはーって上の方はガナーズファンとしてどうなんだネガティヴすぎないか
エメリさんの攻撃的な、余りにも攻撃的な姿勢が
胸に響く余韻を残した好ゲームでしたね。
アーセナルは素晴らしい監督を招聘したと言っても
過言では無いでしょう。。。ああ、しかし、広告ウザイ!
何とかしろよ。。。
本当に残念でなりません。
自分のコメントも半分は広告に隠れて確認
出来ない。。
お
ま
え
は
バカかーーー?
と言われても仕方のない
コメントをしたい人には
クソ使い勝手の悪過ぎる
この状況を理解して頂けば幸いです。
〉〉何とかしろよ。。。
ブログを見なければいいと思います。
それともadblockを入れる頭もないのかな?
うん。普通にコメント出来る。
完全普通にコメント出来る。
クロップさんもベップさんも本当に最高で羨ましい。でも、うちはエメリさんになったけどパリのときのイメージと全然違って(負かせてくれたからか)ケッコウいい感じです。いや、もしかしたら、最高なのかもと感じさせてもらって、観てて楽しいです。
今季のリバプールは本当に強いですね。
とくにプレスだけでなく引いた守備で相手を抑えられれようなっているのが強い(もちろんファンダイクを中心とした最終ラインの質がとても良いのがその理由です)
クロップは確かドルトムントで欧州準優勝までいったシーズンも、ブロック守備が安定していた記憶があります。
クロップの宝刀のプレスにプラスアルファでブロック守備も安定しているので、相手や時間帯によって守備の種類を変えることができる柔軟性が、試合巧者のリバプールになっている理由だと思います。
広告ブロック アプリで簡単に広告なんて排除出来るのに何故しない。自分の無能を他人のせいにするな。