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偏愛的プレミアリーグ見聞録

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吉田麻也の去就は? セインツの新監督は、ライプツィヒ躍進の仕掛け人ハーゼンヒュットル!

プレミアリーグ18位と降格圏に低迷し、マーク・ヒューズ監督を解任したサウサンプトンが、新しい指揮官を招聘しました。ラルフ・ハーゼンヒュットル。最もわかりやすく紹介すると、「2016-17シーズンのブンデスリーガで、昇格1年めだったRBライプツィヒをブンデスリーガ2位に躍進させた監督」です。マネージャーとしてのキャリアをスタートさせたのは2007年、40歳のときでした。ブンデスリーガ2部から降格したばかりのウンテルハヒングが最初のチームで、アーレン、インゴルシュタットとドイツの下部リーグで経験を積んでライプツィヒへ。トップリーグ経験はたった2年、ドイツ以外で指揮を執るのは初めてというフレッシュな監督です。

「スカイスポーツ」が、さっそくセインツの新監督の生声を紹介しています。「Ralph Hasenhuttl rejects Jurgen Klopp link, saying he wants to be known in the Premier League(ラルフ・ハーゼンヒュットルはユルゲン・クロップから連想されるのを嫌がり、プレミアリーグで知られることを望んでいると主張)」。リヴァプールを率いる名将とともにコーチングライセンスを取得した51歳の指揮官は、「アルプスのクロップ」と呼ばれることについて「あまり好きではない」とコメント。「彼のサッカーのファンだ。とても積極的なプレースタイルをマークしており、私のスタイルに多大な影響を与えてくれた」と、ライバルの存在の大きさを認めながらも、イングランドに渡ったのはプレミアリーグで自分の名前を知らしめることと強調しています。

「これは大きなチャレンジ。私のキャリアにおける論理的なステップだ。ライプツィヒから離れるとき、次のキャリアについて考えていた。まったく新しいチームで指揮を執りたいと思っていたんだ。それがサウサンプトンに行こうと決めた理由だ」「昨季はチャンピオンズリーグに出場した素晴らしいチームとともにいた。技術的なレベルは高かったが、そこに至るまでのステップは簡単ではなかった。今は、自分のルーツに舞い戻った気分だね」

ミッドウィークにスパーズとのゲームを観戦したセインツの新指揮官は、1月のマーケットでスクラップ&ビルドに着手すると宣言。選手が多すぎるポジションがあると指摘しています。吉田麻也、ベドナレク、ヴェステルゴーア、フート、スティーブンスと5枚揃っているCBと、ガッビアディーニ、チャーリー・オースティン、ダニー・イングス、シェーン・ロングの最前線はそれぞれリストラ対象となるのかもしれません。

ライプツィヒ時代に選択したフォーメーションは、リヴァプールに移籍したナビ・ケイタや、躍進の2016-17シーズンに19アシストを記録したフォースベリを軸とした4-4-2。セインツに同じ形をあてはめてみましょう。GKマッカーシー、DFセドリク・ソアレス、フート、吉田麻也、バートランド。ホイビュルクとレミナの2センター、アウトサイドにはアームストロングとレドモンド。トップはチャーリー・オースティンとダニー・イングスでしょうか。やはりCBはダブつき、サイドでプレイできる選手が足りない印象です。

ブンデスリーガのファンを熱狂させたあの1年の仕事が素晴らしかったのは間違いありませんが、初の海外進出となるプレミアリーグで成功できるかはまったくの未知数。今はただ、セインツの復活を祈るだけです。吉田麻也は新監督に選ばれるのか、新しいクラブを探すことになるのか。イングランドで7シーズンめを迎えた日本代表CBには、セインツでスパイクを脱ぐというキャリアを密かに期待していたのですが…。初陣は、本日のカーディフ戦。手探りのデビュー戦としては、格好の相手です。

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