2020.05.16 マンチェスター・ユナイテッドの話題
地元メディアが分析!「マンチェスター・ユナイテッドの補強戦略が当たり始めた理由」
[形成を好転させるキーとなった縁の下の力持ち2人」「ポール・ポグバをブルーノ・フェルナンデスとともに活用する方法」「マンチェスター・ユナイテッドのファンは、プレミアリーグでスターとなったワン=ビサカとアレクサンダー=アーノルドを比較したがる」「マンチェスター・ユナイテッドの新たな補強戦略が妥当である理由」。いやー、おもしろそうです。どれから読みましょうか。地元メディア「マンチェスター・イブニング・ニュース」の記事の見出しを追いかけているだけで、テンションが上がります。本日は、マンチェスター・ユナイテッドの補強戦術にフォーカスした記事を紹介しつつ、「コロナウイルスが猛威を振るう今でも、獲っておきたい3人のタレント」を絞り込んでみたいと思います。
プレミアリーグで最も売上が多いクラブゆえ、とにかく移籍に関するゴシップが多いのですが、サポーターとしては「毎日、一喜一憂できて楽しい」と前向きに考える次第であります。「スカイスポーツ」が、4月以降にメディアが取り上げた補強候補をリストアップしているのですが、これがまた豪華な顔ぶれです。コウチーニョ、デ・リフト、オスマン・デンベレ、ジョアン・フェリックス、サウル・ニゲス、ウパメカノ、ファン・デ・ビーク、ラキティッチ、ムニエ、ラビオ、カバーニ、ムサ・デンベレ、ラウタロ・マルティネス、クリバリ…!「マンチェスター・イブニング・ニュース」が本命視しているのは、ジェイドン・サンチョ、ジャック・グリーリッシュ、ジェームズ・マディソン、ジュード・ベリンガムの「4J」で、レスターのプレーメイカーが残留濃厚といわれているなか、他の3人を獲るはずと主張しています。
地元メディアが彼らをターゲットとにらんでいるのは、もちろんイニシャルが同じだからではなく、マンチェスター・ユナイテッドが2019-20シーズンに成功した補強のコンセプトを継続すると見ているからです。10ヵ月前に獲得した選手たちを思い出してみましょう。ハリー・マグワイア、ダニエル・ジェームズ、アーロン・ワン=ビサカ。全員英国系で、2人は21歳の成長株です。冬のマーケットでは、ポルトガルからブルーノ・フェルナンデスという大物を引っ張ってきましたが、デッドラインデーにはネイサン・ビショップというU-20イングランド代表GKと契約しています。
マン・ユナイテッドの若手シフト&国内志向について、地元メディアはこんな分析をしています。「背景にあるのは、イングランドが自国の若手育成のクオリティを高めたこと。加えて、アカデミーのイングリッシュコアの成長も、国内志向の妥当性を証明している」。なるほど。いわれてみれば、「4J」は全員24歳以下のイングランド人です。
「Why new Manchester United transfer strategy is right」と題された記事が、裏付けとして挙げているのは、今月リリースされたばかりの「CIESフットボール・オブザーバトリー」の最新レポートです。「外国で活躍している選手の数を見ると、イングランドはブラジル、フランス、アルゼンチンに次ぐ4位。スペインを抜き去り、ドイツに対しては選手生産指数などすべての指標で上回っている」。19歳のジェイドン・サンチョは、海を渡ったイングランド人のなかで最も成功しているシンボリックな存在です。
アカデミー出身のマーカス・ラシュフォード、メイソン・グリーンウッド、ブランドン・ウィリアムズらがファーストチームに定着し、ワン=ビサカとダニエル・ジェームズは初年度からフィットしました。ここにジェイドン・サンチョとグリーリッシュが加われば盛り上がるのですが、ドルトムントに払う移籍金1億ポンドはさすがに厳しいのではないでしょうか。
右ウイングを来季以降のターゲットとするなら、私の現実路線は5000万ポンドで手を打てそうなグリーリッシュ、ジェームズ・マディソンを凌駕してほしいベリンガム、手薄な右SBを移籍金ゼロで補強できるトーマス・ムニエです。お金のことを考えなくてよければ、マグワイア&クリバリのCBコンビをぜひ見たいのですが、8700万ポンドというタグが目に入ると…(涙)。果たしてマン・ユナイテッドは、売上ダウン必至の夏にどこまで投資するのでしょうか。明日のゴシップが、今から楽しみです!
プレミアリーグで最も売上が多いクラブゆえ、とにかく移籍に関するゴシップが多いのですが、サポーターとしては「毎日、一喜一憂できて楽しい」と前向きに考える次第であります。「スカイスポーツ」が、4月以降にメディアが取り上げた補強候補をリストアップしているのですが、これがまた豪華な顔ぶれです。コウチーニョ、デ・リフト、オスマン・デンベレ、ジョアン・フェリックス、サウル・ニゲス、ウパメカノ、ファン・デ・ビーク、ラキティッチ、ムニエ、ラビオ、カバーニ、ムサ・デンベレ、ラウタロ・マルティネス、クリバリ…!「マンチェスター・イブニング・ニュース」が本命視しているのは、ジェイドン・サンチョ、ジャック・グリーリッシュ、ジェームズ・マディソン、ジュード・ベリンガムの「4J」で、レスターのプレーメイカーが残留濃厚といわれているなか、他の3人を獲るはずと主張しています。
地元メディアが彼らをターゲットとにらんでいるのは、もちろんイニシャルが同じだからではなく、マンチェスター・ユナイテッドが2019-20シーズンに成功した補強のコンセプトを継続すると見ているからです。10ヵ月前に獲得した選手たちを思い出してみましょう。ハリー・マグワイア、ダニエル・ジェームズ、アーロン・ワン=ビサカ。全員英国系で、2人は21歳の成長株です。冬のマーケットでは、ポルトガルからブルーノ・フェルナンデスという大物を引っ張ってきましたが、デッドラインデーにはネイサン・ビショップというU-20イングランド代表GKと契約しています。
マン・ユナイテッドの若手シフト&国内志向について、地元メディアはこんな分析をしています。「背景にあるのは、イングランドが自国の若手育成のクオリティを高めたこと。加えて、アカデミーのイングリッシュコアの成長も、国内志向の妥当性を証明している」。なるほど。いわれてみれば、「4J」は全員24歳以下のイングランド人です。
「Why new Manchester United transfer strategy is right」と題された記事が、裏付けとして挙げているのは、今月リリースされたばかりの「CIESフットボール・オブザーバトリー」の最新レポートです。「外国で活躍している選手の数を見ると、イングランドはブラジル、フランス、アルゼンチンに次ぐ4位。スペインを抜き去り、ドイツに対しては選手生産指数などすべての指標で上回っている」。19歳のジェイドン・サンチョは、海を渡ったイングランド人のなかで最も成功しているシンボリックな存在です。
アカデミー出身のマーカス・ラシュフォード、メイソン・グリーンウッド、ブランドン・ウィリアムズらがファーストチームに定着し、ワン=ビサカとダニエル・ジェームズは初年度からフィットしました。ここにジェイドン・サンチョとグリーリッシュが加われば盛り上がるのですが、ドルトムントに払う移籍金1億ポンドはさすがに厳しいのではないでしょうか。
右ウイングを来季以降のターゲットとするなら、私の現実路線は5000万ポンドで手を打てそうなグリーリッシュ、ジェームズ・マディソンを凌駕してほしいベリンガム、手薄な右SBを移籍金ゼロで補強できるトーマス・ムニエです。お金のことを考えなくてよければ、マグワイア&クリバリのCBコンビをぜひ見たいのですが、8700万ポンドというタグが目に入ると…(涙)。果たしてマン・ユナイテッドは、売上ダウン必至の夏にどこまで投資するのでしょうか。明日のゴシップが、今から楽しみです!
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