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偏愛的プレミアリーグ見聞録

マンチェスター・ユナイテッドファンですが、アーセナル、チェルシー、トッテナム、リヴァプール、エヴァートンなどなど何でも見てしまう雑食系プレミアリーグファンです。プレミアリーグ観戦記、スタジアム、チーム情報からロンドンやリヴァプールのカルチャーまで、幅広く紹介しています。

「スカイスポーツ」の予想はガナーズが2-0!アーセナルVSマン・ユナイテッド、直前プレビュー!

覚悟はできています。プレミアリーグ34節のアーセナルVSマンチェスター・ユナイテッドは、敵地でチェルシーを撃破して自信を取り戻したチームと、リヴァプールに惨敗して自信を失ったチームのシックスポインター。エミレーツに乗り込むラングニック監督のチームは、負ければCL出場権獲得が絶望的になります。

イングランドフットボールリーグとプレミアリーグで戦った過去204試合は、マンチェスター・ユナイテッドが84勝、アーセナルが72勝、40回のドロー。しかし直近の5試合はアーセナルが2勝2分1敗と勝ち越しています。両者ともにベストメンバーのガチンコ勝負を見たかったのですが、残念ながら、キーマンを欠いたポジションをどう埋めるのかに注目が集まる一戦です。

ホームのアーセナルは、キーラン・ティアニーとトーマス・パーティーがシーズンアウトとなる見通し。冨安健洋について問われたアルテタ監督は、「トレーニングで調子を上げてくれれば出場できる」といっており、ぎりぎりまで判断を引っ張るようです。とはいえ、いい状態のチームを変えない指揮官は、チェルシー戦の11人を先発させ、展開に応じて冨安、マルティネッリ、ラカゼットの投入を判断するのではないでしょうか。

片やマンチェスター・ユナイテッドは、満身創痍です。ポール・ポグバはレッズ戦の負傷で今季終了。カバーニも、既にクラブでのラストゲームを済ませたと見られています。ルーク・ショーも復帰は来季になる予定で、フレッジは早くても月末。ヴァランとマクトミネイは、指揮官が間に合うといっていますが、トレーニングで状態をチェックしなければ確実とはいえないようです。

アウェイチームの予想スタメンは、GKデ・ヘア、DFワン=ビサカ、ヴァラン、マグワイア、アレックス・テレス。セントラルMFはマクトミネイとマティッチ、2列めはエランガ、ブルーノ・フェルナンデス、ジェイドン・サンチョ。生まれたばかりの男の子を失い、レッズ戦を欠場したクリスティアーノ・ロナウドは最前線に復帰するはずです。

サイドを制するのは、おそらくアーセナル。マンチェスター・ユナイテッドは、ベタ引きしてスペースを消し、カウンターに徹するほうが勝機がありそうですが、ラングニック監督は思い切った策を取らないでしょう。CBがサイドに引っ張られたとき、中央と逆サイドのマークがずれるシーンが多いチームは、ボックス手前からのシュートコースを遮断できなければ、2戦連続の完敗を喫する可能性が高まります。

「スカイスポーツ」でプレミアリーグのスコア予想を担うジョーンズ・ノウズさんは、「アーセナルが2-0で勝ち、スミス・ロウがゴールを決める」とコメント。マンチェスター・ユナイテッドについては、「彼らのシーズンは終わった。自信喪失。心ここにあらずだ。勝ったら唖然とする。5/2はもちろん、6/1でも乗っからない」と突き放しています。

私の予想は3-1でガナーズ。「ウーデゴーアとサンチョがゴール」としておきましょう。負けたらヨーロッパリーグの出場権も危うくなるゲームゆえ、何とか3ポイントをもぎ取ってほしいのですが、どこをどう取ってもわれわれが有利となる材料が見当たりません。決戦は、ランチタイムキックオフ。覚悟はできています。


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