2023.03.31 マンチェスター・ユナイテッドの話題
契約延長交渉がスタート…デ・ヘアはこれからのマンチェスター・ユナイテッドに必要なのか?
プレミアリーグ屈指のショットストッパーという表現に、うなずくファンはさほど減っていないでしょう。しかしハイボール処理は改善されておらず、ビルドアップでの危険なパスとキャッチングミスは大いに気になります。
私にとって、最も悩ましい議論です。ダヴィド・デ・ヘアは、これからのマンチェスター・ユナイテッドに必要なのか。サー・アレックス・ファーガソンが指揮を執っていた2011-12シーズンにプレミアリーグに参入し、今季で12年。公式戦529試合、リーグ戦403試合出場のベテランGKは、クラブとの契約延長交渉をスタートさせています。
「ダヴィド・デ・ヘアは、マンチェスター・ユナイテッドの最初のオファーを断ったが、現段階では交渉は前向きな結論に達すると予想されている」。交渉の経緯をレポートする「アスレティック」のローリー・ウィットウェル記者は、両者が主張する条件のギャップを縮めるための話し合いと表現しています。
言い換えると、「デ・ヘアもマンチェスター・ユナイテッドも残留希望」。2019年9月に締結した週給37万5000ポンド(約6170万円)の現契約は、大幅に減額される前提で話が進んでいるそうです。テン・ハフ監督は、デ・ヘアの残留を支持しているとのこと。キックミスが4回もあったレアル・ベティスとのホームゲームの後も、信頼は変わらないと明言しています。
「彼のキックを無視することはできないけど、とてもうまくやってくれた試合をたくさん見てきた。ダヴィドは改善しており、改善し続けると確信している」
オランダ人指揮官の優先順位はストライカーの強化で、GKについてはデ・ヘアとポジションを争えるレベルがひとりいればOKのようです。出場機会を求めていたディーン・ヘンダーソンは、ローンでノッティンガム・フォレストへ。ニューカッスルからレンタルしたドゥブラフカは、競争相手とはいえませんでした。
36歳のトム・ヒートンは、いざというときのバックアッパー。1月にローンで連れてきたジャック・バトランドは、未だ出場ゼロです。来季もまた、プレミアリーグ経験が豊富な第2GKを引き入れるのでしょう。ペップにポジションを追われたジョー・ハートにはならないというのが大方の予想です。
ブルーノ・フェルナンデスに心を奪われるまでは、デ・ヘアは最も好きな選手でした。時折、ミスを連発する姿に苛立つようになった今も、チームを救ってくれた数々のビッグセーブに感謝しています。しかしながら、チーム強化のプロセスで守護神を連れてきたライバルクラブのゴールマウスを、ついつい気にしてしまうのです。
完璧なキャッチングを見せるアリソン、パスワークに長けたエデルソン、ラムズデールの激情、飛び出しと安定感に見惚れるニック・ポープ。ああ、デ・ヘア。彼はこれからのマンチェスター・ユナイテッドに必要なのか。ビッグセーブを見るたびに「いてくれてよかった…」と思い、パスを相手にさらわれた瞬間、「※〇×☆!」と叫ぶ日々が来季も続くのでしょう。
「デ・ヘア、いいじゃん!」と、誰かに肩を叩かれればすっきりするような、取るに足らないモヤモヤなのかもしれません。とりあえず、交渉が着地するまでは目の前のゲームに集中しましょう。週末のニューカッスル戦は「いてくれてよかった…」と思える極上のパフォーマンスを…いや、それってピンチの連続ということ⁉ いかんいかん。圧勝でお願いします。
私にとって、最も悩ましい議論です。ダヴィド・デ・ヘアは、これからのマンチェスター・ユナイテッドに必要なのか。サー・アレックス・ファーガソンが指揮を執っていた2011-12シーズンにプレミアリーグに参入し、今季で12年。公式戦529試合、リーグ戦403試合出場のベテランGKは、クラブとの契約延長交渉をスタートさせています。
「ダヴィド・デ・ヘアは、マンチェスター・ユナイテッドの最初のオファーを断ったが、現段階では交渉は前向きな結論に達すると予想されている」。交渉の経緯をレポートする「アスレティック」のローリー・ウィットウェル記者は、両者が主張する条件のギャップを縮めるための話し合いと表現しています。
言い換えると、「デ・ヘアもマンチェスター・ユナイテッドも残留希望」。2019年9月に締結した週給37万5000ポンド(約6170万円)の現契約は、大幅に減額される前提で話が進んでいるそうです。テン・ハフ監督は、デ・ヘアの残留を支持しているとのこと。キックミスが4回もあったレアル・ベティスとのホームゲームの後も、信頼は変わらないと明言しています。
「彼のキックを無視することはできないけど、とてもうまくやってくれた試合をたくさん見てきた。ダヴィドは改善しており、改善し続けると確信している」
オランダ人指揮官の優先順位はストライカーの強化で、GKについてはデ・ヘアとポジションを争えるレベルがひとりいればOKのようです。出場機会を求めていたディーン・ヘンダーソンは、ローンでノッティンガム・フォレストへ。ニューカッスルからレンタルしたドゥブラフカは、競争相手とはいえませんでした。
36歳のトム・ヒートンは、いざというときのバックアッパー。1月にローンで連れてきたジャック・バトランドは、未だ出場ゼロです。来季もまた、プレミアリーグ経験が豊富な第2GKを引き入れるのでしょう。ペップにポジションを追われたジョー・ハートにはならないというのが大方の予想です。
ブルーノ・フェルナンデスに心を奪われるまでは、デ・ヘアは最も好きな選手でした。時折、ミスを連発する姿に苛立つようになった今も、チームを救ってくれた数々のビッグセーブに感謝しています。しかしながら、チーム強化のプロセスで守護神を連れてきたライバルクラブのゴールマウスを、ついつい気にしてしまうのです。
完璧なキャッチングを見せるアリソン、パスワークに長けたエデルソン、ラムズデールの激情、飛び出しと安定感に見惚れるニック・ポープ。ああ、デ・ヘア。彼はこれからのマンチェスター・ユナイテッドに必要なのか。ビッグセーブを見るたびに「いてくれてよかった…」と思い、パスを相手にさらわれた瞬間、「※〇×☆!」と叫ぶ日々が来季も続くのでしょう。
「デ・ヘア、いいじゃん!」と、誰かに肩を叩かれればすっきりするような、取るに足らないモヤモヤなのかもしれません。とりあえず、交渉が着地するまでは目の前のゲームに集中しましょう。週末のニューカッスル戦は「いてくれてよかった…」と思える極上のパフォーマンスを…いや、それってピンチの連続ということ⁉ いかんいかん。圧勝でお願いします。
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大幅減俸&1年契約なら良いんじゃないすかね。
来シーズンに向けては、CF、CMF、CBに資金を投入しなきゃならないので
GKまでは手が回らないかと。
それに、ファーギー退任後も残留して何回もチームを救ってくれた事を考えると
来シーズンPLタイトルを獲得して、花道を飾るってのが理想的ですね。
まあ、来シーズンのCL出場権獲得が大前提の話ではありますが。