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マンチェスター・ユナイテッド、レイトン・ベインズ獲得は本気モード!そしてエヴラは…。

昨シーズン前は、ファン・ペルシと香川真司を獲得するなど、スピーディーかつ積極的に動いていたマンチェスター・ユナイテッドですが、他のプレミアリーグ勢の動きを見てるのか見てないのか、この夏はとても静かです。毎日のようにイギリスの新聞を賑わしているのは、アストン・ヴィラ、チェルシー、リヴァプールのニュース。サポーターとしては、「何でもかんでも選手を獲ってくればいいってもんじゃない」と虚勢を張りながらも、大丈夫なのかと気になってしまいます。そんなマンチェスター・ユナイテッドですが、エヴァートンの左SB、レイトン・ベインズ獲得交渉を進めているようです。この話は「エヴァートンの監督だったモイーズがマン・ユナイテッドの新監督に就任する」といわれてからすぐに持ち上がったものなので、「やはり」のひとことです。

イギリスの複数紙の報道によれば、エヴァートンはベインズの移籍金額を2000万ポンド(約30億円)に設定しているとのことで、マンチェスター・ユナイテッドが提示した1200万ポンドを一蹴したそうです。うーん、これはなかなか高いお買い物ですね。とはいえ、長い間チームの左サイドを担ってくれていたパトリス・エヴラに衰えが見え始めている状況なので、ここはオファー増額やむなしで獲得してほしいところです。もし、この交渉がうまくいけば、おそらくエヴラはフランスに帰ることになるでしょう。

金額的な話もさることながら、ご本人が一貫して「エヴァートンに不満はない」といっていることもあり、何かとハードルは高そうです。われわれサポーターはうれしい知らせを待つよりほかはありませんが、世界的にいい左SBが不足しているなか、攻撃力の高い彼の存在は貴重です。エヴラの過去の貢献度は非常に高いのは間違いありませんが、未来に眼を向ければそろそろ潮時でしょう。前線に積極的に入ってきてくれて、パスワークもよい彼の加入は、香川真司の可能性も広げてくれるでしょう。これは楽しみです。(写真著作者/Nick)

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