退団&移籍志願報道が続出…立て直し必須のマンチェスター・ユナイテッドに必要なこと。
「デイリー・ミラー」「ザ・サン」「タイムズ」が連日報じているのはアレクシス・サンチェスの去就です。マンチェスターダービーで敗れた後のドレッシングルームでスパイクを叩きつけた7番は、言葉の壁に苦しんでおり、デ・ヘア、マタ、ルカクとしか話さないと伝えられています。孤独、不振、自信喪失。モウリーニョ監督の守備戦術に対して不満を漏らしたともいわれているアレクシスに、6年めのプレミアリーグはないでしょう。買い手が見つかればという条件付きですが、1月にチームを離れる可能性も充分です。
最終ラインで来季もいると断言できるのは、ルーク・ショーとアシュリー・ヤングぐらい。フェライニ、マティッチ、フレッジ、ルカクも残りそうですが、その他の選手は何が起こっても不思議ではありません。ポグバはチームの軸として真価を発揮してほしい、エリック・バイリーの復活が見たい、ラシュフォードの本格化が楽しみ、マルシアルはこのまま左サイドでゴールを量産してほしい…サポーターとしては、ポテンシャルが高いタレントたちの覚醒を期待しているのですが、指揮官とうまくいっていないといわれている選手ばかりで、いずれも未来は不透明です。
次の夏には、大きなモデルチェンジがありそうなマンチェスター・ユナイテッド。4年めのモウリーニョ監督が納得いく選手を獲得すれば、チームは強くなるのでしょうか。地元メディア「マンチェスター・イブニング・ニュース」が、モウリーニョ監督就任以降の新戦力を査定していたのですが、合格点としているのはイブラヒモヴィッチ、マティッチ、ルカクのみ。インテルとチェルシーでともに戦った完成品ばかりで、500億円を超える投資は成功とはいえません。マンチェスターで初めて一緒に仕事をした25歳以下の選手の多くが、指揮官との関係構築ができていないと報じられたのは、大いに気になるところではあります。
クラブに望むのは、有能なフットボールディレクターを招聘し、筋が通ったチーム作りをしていただくこと。モウリーニョ監督は、補強に頼り過ぎずに若い選手たちの才能開花を促進していただければと願っています。ペップとクロップは的確な補強でチームのクオリティを高め、サッリとエメリは元々いた選手をうまく活かしながら、全く異なるコンセプトを浸透させています。今、変わらなければ、ライバルクラブに置いていかれる…選手の退団予測や監督との軋轢を報じる記事を読みながら、危機感を募らせる日々が続いています。
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更新有難うございます。
マンUサポーターの悩みはつきませんね。
モウなりに若手育成に力を注いではいるんでしょうが、彼は超一流のマネージャーであり、用兵と戦術の妙で実績を上げてきた人。
クラブはそれを承知でモウと契約したはずなのに。
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第2のミラン化に刻々と近づいている印象です。
来年選手がどっさりいなくなり、陣容も一気に寂しくなるのでは、、
ラッシュフォード
リンガード
(新)ペリシッチ
Aペレイラ
フレッジ
マティッチ
ショー
スモーリング
リンデロフ
ヤング
ロメロ
どこの中堅クラブでしょうか、、
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選手が退団するのも困りますが今のユナイテッドでは行きたいと思う選手が少なそうです
本当になんでこんなことになってしまったのか
ユナイテッドが強くないプレミアなんて面白味にかけます
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今夏100億程度かけた補強が全て戦力化しているアーセナルと比較するとコストパフォーマンスの悪さは際立ちます。筆者さんの仰るとおり、今のチームに一番必要なのは優秀なFDでしょう。
沈む泥舟から脱出を図る選手が多数
去年どこかで見たことがある気がしますネ
ファギーが去ってからユナイテッドは迷走しています、モイーズもファンファールもモウリーニョもフットボールのスタイルが違うしユナイテッドはどんなサッカーがしたいのか。。ファンとしては誰がきてもダメなら若くて伸びしろがある監督に指揮してもらいたいです、個人的にはナーゲルスマンが見たいです!
サンチェスが言葉の壁に苦しんでる、とありますが、アーセナルに4年いたわけですし英語でインタビュー受け答えしていたので、英語でコミュニケーションは出来ると思うのですが。。