要求額は週給35万ポンド!? それでも残ってほしいダヴィド・デ・ヘアは契約延長間近?
マンチェスター・ユナイテッドは、最も手離したくない選手に早くから契約延長を持ちかけているものの、チームが不振だった秋には話が進まず。スールシャール就任後の快進撃で(あるいはジョゼ・モウリーニョの退団で?)、デ・ヘアが新しい契約の締結に前向きになり、選手の条件をクラブが呑めば合意に至るといわれています。5年契約なら、サラリー総額は9000万ポンド(約128億円)。中堅クラブの年間予算と同じ規模のビッグな契約が実現すれば、スペイン代表GKはプレミアリーグでキャリアを終えることになる可能性が高まります。
近年、プレミアリーグのTOP4争いが定位置となったクラブは、デ・ヘアに何度救われたことか。2018-19シーズンのハイライトは、スールシャール体制で初めての上位対決となったプレミアリーグ22節のトッテナム戦でしょう。1月13日にウェンブリーで行われたこの試合で、前半終了間際にラシュフォードのゴールで先制したマン・ユナイテッドは、後半になるとスパーズの猛攻に耐える時間が続きました。デ・ヘアのセーブはセカンドハーフだけで11回。1試合に4回も足でストップしたGKは過去にいないそうです。足元のテクニックではエデルソンやアリソンが上かもしれませんが、ショットストッパーとしてはデ・ヘアがNo.1でしょう。14歳までやっていたフットサルが、瞬時に足が出る独特のゴールキーピングの礎となっているのだと思われます。
マーカス・ラッシュフォード、ファン・マタ、アンデル・エレーラとの契約延長を目論んでいるマン・ユナイテッドですが、バイエルン・ミュンヘンをはじめとする海外の強豪から関心が集まる守護神との新契約が最優先事項です。2017年12月2日のアーセナル戦で、プレミアリーグ史上最多の1試合14セーブを記録した男は、サラリーでも最高額の座を手にすることになるのでしょうか。デ・ヘアの話になると頭に血が上ってしまう私は、契約延長間近と煽る記事を見るたびに「いくら払ってもいいから早く延長してくれ!」と叫んでしまいそうになります。彼のおかげでプレミアリーグ4位に食い込んだといっても過言ではないシーズンもあり、年間26億円の出費は安いと思うのですが、いかがでしょうか…?
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更新ご苦労様です。
ライバルチームの守護神ですがデ・ヘアは契約延長しないといけない選手だと思いますが、どうなりますかね、、、。CL権獲得&時期監督次第でしょうか。
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いまだにサッカー選手の年俸が税込か税抜か分かりません……。
ラムジーの年俸がイングランドとイタリアの報道で全然違いましたが、英では税込、伊では手取り額なのでしょうかね。
給料体系を崩すような契約には基本的に反対なのですが、プレミアリーグで最も稼ぐユナイテッドなら、デヘアの言い値でもいいのかもしれません。
ケパで100億かかることを考えると新しいキーパーを獲得するよりは残留してもらった方が金銭的に良いような気がしますが…
デヘアはいいッスね。最高です。動きが変態です。1年目ミスも多少あってからマンU&PLで成長して化け物になったっていうのがいいです。スペイン帰りたいのかな?ってこちらが勝手に想像してただけで全く表に出てこない聡明さも。デヘアのおかげでCL出てると思ってるので5年128億は安いような…。グーナ-ですが…。我がチームで最高だったサンチェスのマンUへの貢献度と比べれば…。