2020.12.11 選手トピックス
「スカイスポーツ」が、ダービーで激突するブルーノ・フェルナンデスとデブライネを徹底比較!
マンチェスター・ユナイテッドの絶対的エースは公式戦17試合11ゴール6アシスト、プレミアリーグは10試合7ゴール4アシスト。マンチェスター・シティのプレーメイカーは、公式戦13試合で2ゴールながらアシストは10。プレミアリーグ6アシストで、ハリー・ケインに次ぐ2位にランクインしています。「スカイスポーツ」が、マンチェスターダービー直前特集として、ブルーノ・フェルナンデスとケヴィン・デブライネのパフォーマンスを徹底比較。「より影響力が強いのはどちらか?」と煽っています。
2020年1月にマンチェスター・ユナイテッドに加わったブルーノ・フェルナンデスは、プレミアリーグで2試合めのチェルシー戦で早くもアシストを記録。14試合8ゴール7アシストという出色のスタッツを残し、9勝5分とリーグ戦負けなしでシーズンを終えています。イングランドに降臨してからのトータルの数字は、39試合23ゴール14アシスト。ミドルレンジからの正確なシュート、マルシアル、ラシュフォード、グリーンウッドに決めさせる縦へのロングフィード、狭いエリアを通す意外性のあるラストパスを武器としています。
デブライネも負けておらず、昨季プレミアリーグで35試合13ゴール20アシスト。2002-03シーズンのティエリ・アンリに並ぶ最多アシスト記録保持者となっています。定位置は右のインサイドですが、今季は左にまわるシーンが増えており、最強の武器はGKが出られない高速グラウンダー。中央を切り裂くドリブルでカウンターの首謀者になることも多く、強烈なミドルシュートも脅威です。
両者を漢字一文字で表現すると、ブルーノ・フェルナンデスは「巧」、デブライネは「鋭」といったところでしょうか。「スカイスポーツ」は、両者がシュートを打った位置、チャンスクリエイトの起点、エリア別のパスの本数などを視覚的に示しています。ミドルシュートの本数は、マンチェスター・ユナイテッドの勝利。ブルーノ・フェルナンデスのチャンスクリエイトが、左サイドからの斜めのパスと自陣からのロングフィードが多いのに対して、デブライネはボックス手前右からファーに入れてくるキラーパスがメインです。
パスが多いエリアは両者とも同じで、中盤の左が最多となっています。ポジショニングの流動性はほぼ一緒で、ブルーノ・フェルナンデスが自陣からのボールが多いのは、チームの戦い方に起因しているものと思われます。ゴールとオンターゲットはブルーノ・フェルナンデス、チャンスクリエイトはイーブンで、アシストとリカバリーはデブライネ。守備に対する貢献度を見ると、タックルの本数と成功率、クリアの本数、インターセプトでブルーノが上回っており、トータルの影響力ではマンチェスター・ユナイテッドのアタッカーに軍配が上がります。
「影響力が強い」は、「依存度が高い」ということでもあり、良し悪しは何ともいえません。ライプツィヒ戦の前半と終盤のコントラストを見るにつけ、土曜日のオールド・トラフォードは「ブルーノ・フェルナンデスが大暴れならホームチームの勝ち、空回りならアウェイチームの負け」となるような気がします。「マンチェスターダービーの勝敗に対して、最も影響力が強いプレイヤー」は、どんな90分を過ごすのでしょうか。彼に自由をもたらすことができるポール・ポグバが万全だと盛り上がるのですが…。
2020年1月にマンチェスター・ユナイテッドに加わったブルーノ・フェルナンデスは、プレミアリーグで2試合めのチェルシー戦で早くもアシストを記録。14試合8ゴール7アシストという出色のスタッツを残し、9勝5分とリーグ戦負けなしでシーズンを終えています。イングランドに降臨してからのトータルの数字は、39試合23ゴール14アシスト。ミドルレンジからの正確なシュート、マルシアル、ラシュフォード、グリーンウッドに決めさせる縦へのロングフィード、狭いエリアを通す意外性のあるラストパスを武器としています。
デブライネも負けておらず、昨季プレミアリーグで35試合13ゴール20アシスト。2002-03シーズンのティエリ・アンリに並ぶ最多アシスト記録保持者となっています。定位置は右のインサイドですが、今季は左にまわるシーンが増えており、最強の武器はGKが出られない高速グラウンダー。中央を切り裂くドリブルでカウンターの首謀者になることも多く、強烈なミドルシュートも脅威です。
両者を漢字一文字で表現すると、ブルーノ・フェルナンデスは「巧」、デブライネは「鋭」といったところでしょうか。「スカイスポーツ」は、両者がシュートを打った位置、チャンスクリエイトの起点、エリア別のパスの本数などを視覚的に示しています。ミドルシュートの本数は、マンチェスター・ユナイテッドの勝利。ブルーノ・フェルナンデスのチャンスクリエイトが、左サイドからの斜めのパスと自陣からのロングフィードが多いのに対して、デブライネはボックス手前右からファーに入れてくるキラーパスがメインです。
パスが多いエリアは両者とも同じで、中盤の左が最多となっています。ポジショニングの流動性はほぼ一緒で、ブルーノ・フェルナンデスが自陣からのボールが多いのは、チームの戦い方に起因しているものと思われます。ゴールとオンターゲットはブルーノ・フェルナンデス、チャンスクリエイトはイーブンで、アシストとリカバリーはデブライネ。守備に対する貢献度を見ると、タックルの本数と成功率、クリアの本数、インターセプトでブルーノが上回っており、トータルの影響力ではマンチェスター・ユナイテッドのアタッカーに軍配が上がります。
「影響力が強い」は、「依存度が高い」ということでもあり、良し悪しは何ともいえません。ライプツィヒ戦の前半と終盤のコントラストを見るにつけ、土曜日のオールド・トラフォードは「ブルーノ・フェルナンデスが大暴れならホームチームの勝ち、空回りならアウェイチームの負け」となるような気がします。「マンチェスターダービーの勝敗に対して、最も影響力が強いプレイヤー」は、どんな90分を過ごすのでしょうか。彼に自由をもたらすことができるポール・ポグバが万全だと盛り上がるのですが…。
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