ロンドンの年間表彰でMVPのハリー・ケイン「チームでタイトルを獲得したい」ということは…!?
プレミアリーグ年間最優秀選手はハリー・ケイン、最優秀ヤングスターはブカヨ・サカ、監督賞はデヴィッド・モイーズ。年間最優秀ゴールは、ノースロンドンダービーでエリック・ラメラが決めた超絶ラボーナ。プレミアリーグで最上位にいながら、ひとりも選ばれなかったチェルシーの選手たちとサポーターも、「ロンドン・フットボール・アワード」の選考結果には納得しているのではないでしょうか。
ハリー・ケインは公式戦44試合31ゴール16アシスト、ブカヨ・サカは40試合7ゴール8アシスト、デヴィッド・モイーズはプレミアリーグ33試合16勝7分10敗。それぞれ素晴らしい数字を残しているのですが、なかでもひと際目を引くのはスパーズのエースのスタッツです。プレミアリーグは30試合21ゴール13アシスト。毎試合必ず、ゴールに関与しているという計算になります。
スパーズはリーグ戦トータル56ゴールで、ハリー・ケインの関与率は61%!ノミネートされたソン・フンミン、メイソン・マウント、デクラン・ライス、トマシュ・ソーチェクも称賛すべき選手ですが、これほどの無双ぶりを見せつけられれば諦めざるをえません。ロンドンのアワードで最高の賞を受けたのは、2018年以来2度めですが、プレミアリーグの得点王とアシスト王のダブルを実現すれば、MVPと名がつく賞を独占するのではないかと思われます。
プレミアリーグ得点王2回、PFA年間ベストイレブン4回、月間MVP6回、FIFAワールドカップロシア大会でゴールデンブーツ。数々の個人賞を獲得してきた27歳のストライカーは、タイトルを得たことがありません。「キャリアの終わりに振り返れば、自分が成しえたことを見直せるかもしれないけど、今の目標はチームのトロフィーを勝ち取ることだ」。表彰の後、「スカイスポーツ」のインタビューを受けた10番は、カラバオカップの敗戦のショックから抜け出せていないようです。
「素晴らしいことだと思うけど、チームとして最もビッグなタイトルを獲りたいんだ。それが、なかなかできない。ほろ苦いけど、これはこれで仕方がない。プレミアリーグの年間最優秀選手賞を受賞できたことを誇りに思う」
チャンピオンズリーグの出場権を得られなければ、退団を求めると報じられたエースは、2021-22シーズンの開幕をどこで迎えるのでしょうか。「インディペンデント」は、「彼の望みはイングランドに残り、マンチェスターのいずれかのクラブに移籍すること」と報じつつ、マウリシオ・ポチェッティーノ率いるパリのクラブへの移籍が現実的と指摘しています。資金力は欧州No.1。ダニエル・レヴィ会長は、1億5000万ポンドのオファーが海の向こうから届けば、わざわざプレミアリーグのクラブには出さないでしょう。
「ロンドン出身なので、ここが地元だという感覚を持って育った。地元のチームでプレイするほど、素晴らしいことはない。ロンドンは、自分の心の中で常に特別な場所。出身地であり、たくさんの家族が住んでいる場所でもある。今回の受賞は特別なものだ。ロンドンには数多くの偉大なプレーヤーがいるからね。偉業だと思っている」
ロンドンに対する愛情の深さに触れると、指揮官がタミー・アブラハムやヴェルナーに満足していないクラブが最もハッピーなチョイスなのではないかと思いますが、彼らもCL出場権を失う可能性があります。アグエロの後釜か、不振のマルシアルを追い出す存在となるか、ムバッペ&ネイマールとの3トップか、あるいは…!? ユーロが終わった後のマーケットでは、彼の去就が最大の話題となるのは間違いありません。
ハリー・ケインは公式戦44試合31ゴール16アシスト、ブカヨ・サカは40試合7ゴール8アシスト、デヴィッド・モイーズはプレミアリーグ33試合16勝7分10敗。それぞれ素晴らしい数字を残しているのですが、なかでもひと際目を引くのはスパーズのエースのスタッツです。プレミアリーグは30試合21ゴール13アシスト。毎試合必ず、ゴールに関与しているという計算になります。
スパーズはリーグ戦トータル56ゴールで、ハリー・ケインの関与率は61%!ノミネートされたソン・フンミン、メイソン・マウント、デクラン・ライス、トマシュ・ソーチェクも称賛すべき選手ですが、これほどの無双ぶりを見せつけられれば諦めざるをえません。ロンドンのアワードで最高の賞を受けたのは、2018年以来2度めですが、プレミアリーグの得点王とアシスト王のダブルを実現すれば、MVPと名がつく賞を独占するのではないかと思われます。
プレミアリーグ得点王2回、PFA年間ベストイレブン4回、月間MVP6回、FIFAワールドカップロシア大会でゴールデンブーツ。数々の個人賞を獲得してきた27歳のストライカーは、タイトルを得たことがありません。「キャリアの終わりに振り返れば、自分が成しえたことを見直せるかもしれないけど、今の目標はチームのトロフィーを勝ち取ることだ」。表彰の後、「スカイスポーツ」のインタビューを受けた10番は、カラバオカップの敗戦のショックから抜け出せていないようです。
「素晴らしいことだと思うけど、チームとして最もビッグなタイトルを獲りたいんだ。それが、なかなかできない。ほろ苦いけど、これはこれで仕方がない。プレミアリーグの年間最優秀選手賞を受賞できたことを誇りに思う」
チャンピオンズリーグの出場権を得られなければ、退団を求めると報じられたエースは、2021-22シーズンの開幕をどこで迎えるのでしょうか。「インディペンデント」は、「彼の望みはイングランドに残り、マンチェスターのいずれかのクラブに移籍すること」と報じつつ、マウリシオ・ポチェッティーノ率いるパリのクラブへの移籍が現実的と指摘しています。資金力は欧州No.1。ダニエル・レヴィ会長は、1億5000万ポンドのオファーが海の向こうから届けば、わざわざプレミアリーグのクラブには出さないでしょう。
「ロンドン出身なので、ここが地元だという感覚を持って育った。地元のチームでプレイするほど、素晴らしいことはない。ロンドンは、自分の心の中で常に特別な場所。出身地であり、たくさんの家族が住んでいる場所でもある。今回の受賞は特別なものだ。ロンドンには数多くの偉大なプレーヤーがいるからね。偉業だと思っている」
ロンドンに対する愛情の深さに触れると、指揮官がタミー・アブラハムやヴェルナーに満足していないクラブが最もハッピーなチョイスなのではないかと思いますが、彼らもCL出場権を失う可能性があります。アグエロの後釜か、不振のマルシアルを追い出す存在となるか、ムバッペ&ネイマールとの3トップか、あるいは…!? ユーロが終わった後のマーケットでは、彼の去就が最大の話題となるのは間違いありません。
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