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偏愛的プレミアリーグ見聞録

マンチェスター・ユナイテッドファンですが、アーセナル、チェルシー、トッテナム、リヴァプール、エヴァートンなどなど何でも見てしまう雑食系プレミアリーグファンです。プレミアリーグ観戦記、スタジアム、チーム情報からロンドンやリヴァプールのカルチャーまで、幅広く紹介しています。

4月のプレミアリーグ月間MVPは大爆発ベンテケ、最優秀監督は4連勝レスターのピアソン監督!

両者とも、ここで獲ろうと狙っていたかのような突然変異、大ブレイクです。プレミアリーグの4月の月間表彰が発表となりましたが、最優秀選手はアストン・ヴィラのストライカー、クリスティアン・ベンテケ。最優秀監督はレスター・シティのナイジェル・ピアソン監督です。ご本人ならびに両クラブの関係者のみなさん、おめでとうございます!

直近9試合で11ゴール。それまでのプレミアリーグでわずか1ゴールだったのが嘘のように、ベンテケが大爆発モードに突入しています。4月のプレミアリーグ4試合で5ゴール、FAカップ準決勝のリヴァプール戦では逆転勝利の口火を切る同点弾。打ち合いとなったQPR戦のハットトリックも素晴らしかったのですが、いちばん貴重だったのはアウェイでトッテナムから勝ち点3をもぎ取った決勝ゴールでしょう。前半35分に挙げたこの試合唯一のゴールは、バクナのクロスに反応し、マークについていたファシオより先にヘッドに当てて左ポスト際に落とした技ありの一撃。陣形を崩されていないトッテナムの最終ラインにとっては、切れ味がよすぎて痛みを感じないようなゴールでした。

191センチと上背がありながら、長身選手にありがちな鈍さや足元のおぼつかなさはなく、ボレーの的確さとカウンターの際のシュートのタイミングのよさは絶品。真価を発揮したベルギー代表のストライカーに、プレミアリーグの上位クラブから熱い視線が注がれています。今季、ストライカーに悩んだリヴァプールでゴールを量産するベンテケを観たいと思う一方で、アストン・ヴィラがFAカップに優勝して来季のヨーロッパリーグ出場が決まれば、デルフやグリーリッシュと奏でる速攻で欧州を湧かせていただきたいという気持ちもあります。まずは、降格ラインから勝ち点2しか貯金がないヴィラの残留ですね。5月最初の試合も2ゴールと好スタートを切ったベンテケの活躍ぶりに、引き続き注目してまいります。

そして、最優秀監督のピアソンさんも、やりましたね4月は。ウェストハム、WBA、スウォンジー、バーンリーにまさかの(失礼)4連勝です。2013-14シーズンのチャンピオンシップ優勝クラブは、QPRにいるような有名選手は不在だったものの、チームとしてのまとまりがあって昇格組のなかでは元々高評価でした。開幕2戦めにチェルシーを追いつめ、3節はアーセナルとドロー。4節に初勝利を挙げ、5節のマンチェスター・ユナイテッド戦で5ゴールを奪って完勝したところまではよかったのですが、その後まったく勝てなくなり、3勝めは2014年最後のゲームとなった12月28日のハル・シティ戦でした。

いい試合をしながら勝ち切れない最下位レスターが変わったのは、エースGKカスパー・シュマイケルの復帰とMFジェイミー・バーディの奮闘によるところが大きかったのではないでしょうか。3月末のトッテナム戦は、敗れはしたものの3ゴール。カンビアッソがワイドにボールを供給し、バーディ、ニュージェント、ウジョアが絡んでフィニッシュするという形が見えたレスターは、4月の5試合で9ゴールを決めて降格ゾーンから脱出しました。18位サンダーランドとは勝ち点1差しかなく、予断を許さない状況ではあるものの、ラスト2試合で当たるサンダーランド、QPRとの直接対決には自信を持って臨めるでしょう。選手のサラリー総額がマンチェスター・ユナイテッドの1/6しかない小さなクラブの健闘を見ていると、ついつい応援してしまいます。

プレミアリーグも、いよいよ残り3試合。降格ゾーンに長い間留まりながらも、ここにきてようやく頭ひとつ抜け出した2つのクラブは、残留を果たすことができるのでしょうか。本日のアストン・ヴィラはホームでウェストハム、レスターも本拠地キングパワー・スタジアムでサウサンプトンと対戦します。どちらも難敵ですが、ホームゲームは必勝です。

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