まさかの3人同時…!? エース離脱でややこしくなったアーセナルのストライカー問題を考える。
いやー、ややこしくなってきました。ピエール=エメリク・オーバメヤンが、フランスからの帰国が遅れてキャプテン剥奪となった後、ラカゼットはプレミアリーグ3試合で1ゴール2アシスト。エンケティアはカラバオカップのサンダーランド戦でハットトリックです。誰を出して、誰を残すのか。あるいはまさかの3人同時放出…!?
「Arsenal open to Pierre-Emerick Aubameyang offers」。アメリカメディア「ESPN」は、オーバメヤンを獲りたいクラブからオファーがあれば、アーセナルは喜んで話を聞くと報じています。ジェームズ・オリー記者は、プレミアリーグ128試合68ゴールのエースとアルテタ監督について、「信頼は損なわれたが、関係修復は不可能ではない」と表現。もちろん、3月のノースロンドンダービーの前にもトレーニングに遅刻し、出番を失ったストライカーの改心が必須条件です。
32歳になったオーバメヤンは、今季もプレミアリーグ14戦4発と停滞中。エドゥTDとアルテタ監督は、いいオファーがあれば躊躇しないのではないでしょうか。そうなると気になるのは、オーバメヤン退団となったときの戦力です。ラカゼットもエンケティアも契約延長拒否と伝えられており、次の夏にはフリーエージェントとなる可能性があります。
後半戦で出番が増えても、新しいストライカーが来ればベンチが定位置となりそうな2人は、説得されても簡単にはイエスといわないでしょう。以前から噂になっているフィオレンティーナのドゥシャン・ヴラホヴィッチを獲れればいけそうですが、1ヵ月の間にひとり獲って3人売るのは至難の業です。オーバメヤン退団となれば、エドゥTDは「ひとり売って、ひとり残して、ひとり獲る」を完遂しなければなりません。
いや、ここはいっそ開き直って、「3人のストライカーを売却しつつ、現有戦力を活かし切る」というチャレンジはいかがでしょうか。師匠のペップを見習い、何人かを偽9番に仕立て上げる作戦です。ガブリエウ・マルティネッリのフィルミーノ化、ニコラ・ペペのスターリング化。中盤の得点力が課題だった昨季と違って、司令塔としての風格が感じられるウーデゴーアと、プレミアリーグ16試合7ゴールと成長を遂げたスミス・ロウが何とかしてくれそうです。
直近のプレミアリーグ6試合で4ゴール2アシストと絶好調のマルティネッリは、味方がボールを持ったときの動き出しが速く、周囲を活かすプレイもできる有望株。右サイドでは守備力でサカに劣るニコラ・ペペは、キープ力とミドルレンジのシュート力を中央で発揮できればおもしろい存在になりそうです。
すみません。妄想が過ぎたようです。現実的なラインは、「エンケティアをプレミアリーグの中堅クラブに売却」「ラカゼットと延長交渉」「オーバメヤンはオファー次第」「冬にヴラホヴィッチか、夏にカルヴァート=ルーウィン」といったところでしょうか。え?メイソン・グリーンウッド!? それは、やめましょう!ニコラ・ペペとかぶりますよ、かぶりますよ、かぶりますよ…。
「Arsenal open to Pierre-Emerick Aubameyang offers」。アメリカメディア「ESPN」は、オーバメヤンを獲りたいクラブからオファーがあれば、アーセナルは喜んで話を聞くと報じています。ジェームズ・オリー記者は、プレミアリーグ128試合68ゴールのエースとアルテタ監督について、「信頼は損なわれたが、関係修復は不可能ではない」と表現。もちろん、3月のノースロンドンダービーの前にもトレーニングに遅刻し、出番を失ったストライカーの改心が必須条件です。
32歳になったオーバメヤンは、今季もプレミアリーグ14戦4発と停滞中。エドゥTDとアルテタ監督は、いいオファーがあれば躊躇しないのではないでしょうか。そうなると気になるのは、オーバメヤン退団となったときの戦力です。ラカゼットもエンケティアも契約延長拒否と伝えられており、次の夏にはフリーエージェントとなる可能性があります。
後半戦で出番が増えても、新しいストライカーが来ればベンチが定位置となりそうな2人は、説得されても簡単にはイエスといわないでしょう。以前から噂になっているフィオレンティーナのドゥシャン・ヴラホヴィッチを獲れればいけそうですが、1ヵ月の間にひとり獲って3人売るのは至難の業です。オーバメヤン退団となれば、エドゥTDは「ひとり売って、ひとり残して、ひとり獲る」を完遂しなければなりません。
いや、ここはいっそ開き直って、「3人のストライカーを売却しつつ、現有戦力を活かし切る」というチャレンジはいかがでしょうか。師匠のペップを見習い、何人かを偽9番に仕立て上げる作戦です。ガブリエウ・マルティネッリのフィルミーノ化、ニコラ・ペペのスターリング化。中盤の得点力が課題だった昨季と違って、司令塔としての風格が感じられるウーデゴーアと、プレミアリーグ16試合7ゴールと成長を遂げたスミス・ロウが何とかしてくれそうです。
直近のプレミアリーグ6試合で4ゴール2アシストと絶好調のマルティネッリは、味方がボールを持ったときの動き出しが速く、周囲を活かすプレイもできる有望株。右サイドでは守備力でサカに劣るニコラ・ペペは、キープ力とミドルレンジのシュート力を中央で発揮できればおもしろい存在になりそうです。
すみません。妄想が過ぎたようです。現実的なラインは、「エンケティアをプレミアリーグの中堅クラブに売却」「ラカゼットと延長交渉」「オーバメヤンはオファー次第」「冬にヴラホヴィッチか、夏にカルヴァート=ルーウィン」といったところでしょうか。え?メイソン・グリーンウッド!? それは、やめましょう!ニコラ・ペペとかぶりますよ、かぶりますよ、かぶりますよ…。
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