いよいよ佳境!チェルシー、カバーニと合意。あとはナポリとの移籍金交渉次第
一方でチェルシーは、昨季振るわなかったMFマルコ・マリンをセビージャにレンタル移籍させるとともに、マルダ、ターンブル、ベナユン、パウロ・フェレイラといったベテラン選手の放出を決めました。来季はシュールレの加入やルカク、デブライネの復帰でずいぶん若くなりますね。FWが4人となり、依然としてフェルナンド・トーレスの去就は不透明ですが、プレミアリーグ奪還とチャンピオンズリーグの勝利に向けて、戦える体制が整ってきました。
そういえば、以前にモウリーニョ監督が「マタは構想外」といっているという話がありました。F.トーレス移籍の話がないとすれば、2トップを考えているのかもしれません。2トップでサイドに直線的に抜けられる選手を置こうとしているとすれば、マタの話も納得がいきます(といいつつ、いちばん得点に絡んでいたチームの軸を放出というのは違和感は拭えませんね)。
ところでFW獲得といえば、テベスのユヴェントス移籍が決まったマンチェスター・シティはどうするのでしょうか。ヨベティッチの話も聞こえてこなくなりました。彼が本当にフィオレンティーナが大好きで動かないとすれば、それはそれであっぱれですが、そうだとするとマン・シティは噂になっているベンフィカの点取り屋、カルドソにターゲットを切り替えるのでしょうか。ヘスス・ナバスは獲得したものの、今のままではトップの層が薄すぎ、プレミアリーグとチャンピオンズリーグを戦いきるイメージが持てないのですが…。こちらも気になるところです。(写真著作者/Jimmy Baikovicius)
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